ワイルドガン
解説
テレビシリーズ「24 TWENTY FOUR」のジョン・カサー監督と主演のキーファー・サザーランドが再タッグを組んだ西部劇アクション。19世紀のアメリカ。ガンマンのジョン・ヘンリー・クレイトンは母の死をきっかけに銃を捨て、牧師の父が暮らす故郷ワイオミングに戻って来る。久々の故郷では、ジョン・ヘンリーの帰りを待っていたはずの恋人メアリー・アリスが別の男と結婚していた。一方、町では鉄道計画に伴う土地買収が進められており、立ち退きを拒否した者にはギャングが制裁を加えていた。暴力を捨てる約束を父と交わしたジョン・ヘンリーだったが、町の人々を守るため、再び銃を抜くことを決意する。主人公の父役をキーファーの実父ドナルド・サザーランドが演じるほか、デミ・ムーア、ブライアン・コックスら実力派キャストが集結。
2015年製作/90分/カナダ
原題:Forsaken
スタッフ・キャスト
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2021年10月31日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:TV地上波
2021年10月31日
映画 #ワイルドガン (2015年)鑑賞
鉄道計画が持ち上がったので、悪徳不動産屋がならず者を雇って住民に立ち退きを迫る・・・って現代の日本でもありそうなお話を西部劇でどうぞ
#ドナルド・サザーランド と #キーファー・サザーランド が親子共演してます
#デミ・ムーア 久しぶり
2020年6月24日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:TV地上波
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西部劇って、こんなのばっかり、町を治めるやばいやつと服従するやばいやつ、それをやっつけるやばいやつ
あまりにもかんたんに銃を抜くので恐ろしい話だわあって思う…
銃を持たない者が持つまでの過程がつらい、おやじー!!
どこで育て方を間違えたのかっていう親って大体くそだしおめーのせいだわ
親子の会話がつらかった
残った者、残された者の気持ちの吐露…
終わりもかなしい、しょうがないんだけど、畑ーー!!
夫に話せよってところも、そうだよ、余計こじれるのに強い者に頼って
まあ、自分も強い人に縋るけど…
もどかしさと辛さがいっぱいの映画だった。
2020年6月15日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル
戦争にトラウマを負い銃を捨てたガンマンが10年ぶりに帰郷し、聖職者の父親、別れた彼女との邂逅を経て、悪辣な有力者一味と戦う物語です。
西部劇は殆ど観ませんが、キーファー・サザーランド主演とのことで試しに鑑賞。
クライマックスは中々の迫力でしたし、ラストの展開は個人的に良かったと思います。それ迄の「忍耐」展開が、カタルシスを感じさせてくれました。
ただ、それ以上にクライマックス迄の展開に面白みを感じることが出来ませんでした。肝心の父親、元カノに好感が持てず、感情移入し難く感じたのが要因かもしれません。
結果として、終盤までは私も「忍耐」で鑑賞することになりました。そんな作品でした。
2019年11月24日
PCから投稿
鑑賞方法:TV地上波
総合:65点 ( ストーリー:60点|キャスト:70点|演出:70点|ビジュアル:70点|音楽:65点 )
キーン・サザーランド主演と書いてあったが、冒頭からいきなり父親のドナルドも登場してきて本物の親子共演なのに驚いた。しかし現代の作品だが物語は昔ながらのもので進化が感じられない。部分部分がどこかの有名作品と似ている。現代作品らしくもっと凝った話にするとか人間的なものを掘り下げるとかして欲しかった。結末の後のことも抽象的ではっきりとしないのも中途半端で、それも『許されざる者』に似ている。
土地買収を進める悪役のターナーは理性的で敵役ながら存在感があった。契約があるから戦わ哉ければならないという彼との決闘の前に、ジョンが銃を交換してくるというのは違和感があったが、契約を取り消すという展開は面白かった。ただしその展開は『ロボコップ』の結末と似ていた。