コンビニ・ウォーズ バイトJK VS ミニナチ軍団のレビュー・感想・評価
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お尻攻撃
コンビニの地下にナチス残党の研究室、成長途中のクローン兵士、ミニナチ軍団が市民の御尻の穴を襲うお下劣攻撃、子供受けを狙ったのだろうか、対峙するのはコンビニのアルバイト女子高生、ヨガで鍛えた体力でミニナチを粉砕するブラック・コメディ。
劇中、歴史の先生がアドリアン・アルカンによる国家統一党などのファシズム台頭について語っていましたが史実ですので、ネオナチ絡みの本作もあながち荒唐無稽ということでもないようですね。昨今、カナダでも反ユダヤ勢力の暴力事件も問題視されていますから本作も多少は社会問題に一石を投じるのかと思いましたがそうではないようでした。
少女にあっけなく踏み潰されてしまうチープな敵役ではアクション映画にもなりませんね。ジョニーディップの娘とケビン・スミス監督の娘を主人公にしたことが売りなんでしょうかね。
ヨガは最強!
カナダのウィニペグという街には30年代にネオナチが台頭しつつあった。黒歴史らしいが、そのベルリン出身の首謀者の一人アーケインが行方不明になったままだと言う・・・。そんな事実を知らされ、秘密基地が自宅のコンビニの地下にあったとは!!
なんとなく『ルパン三世VS複製人間』を思い出してしまいましたが、とにかくヒトラーの顔をしたソーセージ人形に笑ってしまう。気色悪さも抜群だし、ゴキブリみたいにやっつけたくなってしまいました。
リリーの実父ジョニデや実母バネッサ・パラディが登場するし、監督の娘も起用するというアットホームな映画ではあるけど、スタン・リーだとかハーレイ・ジョエル・オスメント(わかんなかった)とかも出てるし、楽しんで作ってるなぁ~とほのぼの。ジョニデ息子のジャック・デップも出演してたとか・・・わかんねぇ。
大したことない内容なのに、悪役のラルフ・ガーマンと二人のコリーン、怪しい探偵ジョニデとの会話に大笑い。アル・パチーノやスタローンの物真似、そしてエイドリアンネタ・・・そんな楽しい会話の後に登場する最終兵器がジェイソンを怖くしたような造形だったのに、すごくあっさり倒されてビックリ。え、終わったの?てな感じで。最後の歌オー・カナダも良かった。
つまらなかった
あまりにつまらなくて途中でちょっと寝てしまった。特に小さいナチのおじさんが全然面白くなくてイライラする。ジョニー・デップが出ている映画はつまらない説が強化されてしまった。女の子は憎らしいほど可愛らしかったのでもっとなんとかしてほしかった。笑わそうという意図の場面が一箇所も笑う事ができずつらくて、悲しい気分になったり腹が立ったりした。
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