「映画作りは、こういう方法もある ⁉」アイアン・スカイ 第三帝国の逆襲 Naakiさんの映画レビュー(感想・評価)
映画作りは、こういう方法もある ⁉
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あれから7年、前作がどんな映画だったか?なんて個人的に全然覚えていない、失敬なことしているのだが、このいわゆるハチャメチャな設定だけは、何故か覚えている。前回は、月面に逃れたナチが、地球を攻撃する話だったが、今作は、それに輪をかけたような、ある意味、奇想天外なシナリオとなっている。
それに加え、大胆にも、お亡くなりになっている歴史に名を遺した有名人のクリソツさんを登場させ、いかにも"死人に口なし"、肖像権なんぞ、知らね~ッテか?ただし、ヒットラーを除いて全員、ファーストネームで呼んでいるのでOKなのか?また女性エンジニアの主人公の名前が、「スターワォーズ」のObi-Wan Kenobiからきているのか?また宇宙船がミレニアム・ファルコンとクリソツなのは、そこまでしなくともよいのではないかと観ているほうが気を使ってしまう。
つまり、こんなことを言っていいのかわからないが、この映画、「ジェラシック・パーク」や「スターワォーズ」、はたまた「センターオブジアース」、「レイダース」などの良いところをパズルのように組み合わせた、ごった煮のような映画と言えば、言い過ぎになるのか?
CGは、上から目線で言うとみるに耐えることが出来ると言えるし、冒険Sci-Fi映画としては、予算が違えどハチャメチャかげんに限りいえることは、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」超えているか?
しかし、この作者、スティーブ・ジョブズを"Reptilian humanoids"にするまではいいかもしれないが、カンフーまでやらせるとは..........!?
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