「 法廷での丁々発止のやりとりがもうちょっとあるのかと思っていたら、...」否定と肯定 KNG_UDNKさんの映画レビュー(感想・評価)
法廷での丁々発止のやりとりがもうちょっとあるのかと思っていたら、...
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法廷での丁々発止のやりとりがもうちょっとあるのかと思っていたら、意外とそうでもなく、淡々と追い詰めていく内容となっていた。事実に基づく映画だからこそだろう。
むしろ映画のポイントは、訴訟に勝利するために最も効果のあるやり方を取る弁護団と、被害者の苦しみを解消するために事実を認めてほしい主人公と間の葛藤にあったのだと思う。
ちょっと気になったのが、ガス室を視察した時に足下に引っかかった鉄条網の針が結局あとで使われなかったこと。ひょっとしてあれは鉄条網ではなくて、ガス室のドアに設置されていた金網の破片なのだろうか。
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