「だまくらかして一攫千金や!」嘘八百 しゅうへいさんの映画レビュー(感想・評価)
だまくらかして一攫千金や!
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"嘘八百" シリーズ第1作。
レンタルDVDで鑑賞。
※注:本レビューは全文関西弁でお送り致します(笑)。
冒頭の「ありがとう浜村淳です」風のラジオからテンション爆上がりでんがな。関西人やったら琴線に触れてけぇへんわけがありまへん。浜村淳、ホンマ好きやわぁ…♪
キャスティングからして、面白さが保証されているも同然でしたなぁ…。中井貴一と佐々木蔵之介、演技達者なコンビやからこその安心感がありました。さらには、関西出身俳優勢のキャラ爆発な存在感が心底堪りませんでした。坂田利夫師匠、芦屋小雁師匠の偉大さを改めて痛感しましたわ…(笑)。
まんまと騙してくれたヤツらに仕返しするため、偽物づくりのプロたちの技が炸裂。痛快ながらも、鑑定会での小池(中井貴一)の巧みな話術の中に秘められた評価、棚橋(近藤正臣)の目利きを持ってしても素晴らしいと言わしめた贋物の茶碗づくりを通して、燻っていた陶芸家・野田(佐々木蔵之介)が本物になっていく様に見事泣かされたで…
※鑑賞記録
2020/01/25:地上波初放送
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