劇場公開日 2017年7月8日

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「ハラハラドキドキSFの名作」ライフ(2017) あおさんの映画レビュー(感想・評価)

5.0ハラハラドキドキSFの名作

2024年12月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

怖い

クラゲのような色の未知の宇宙生物。
最初の小さい頃は反応も可愛く、透明で牙や爪もなく非力で無害そうなので、いかにも触れそうな感じの生物なので、メガネの科学者がうかつに手を出したのはわかる。
しかし形が変わり、物凄いスピードでいきなり腕に巻きついて骨まできしむ。
焦った顔に大量の汗に締め上げられた悲鳴の演技が素晴らしかった。
ハイ・ベイビーって、うかつに手を出して腕に巻きつかれて、うわぎゃー!
まるで見えない所でスタッフが、思いっきりアキレス腱固めでも決めているような悲痛な顔には思わず吹いた。
そして宇宙飛行士達のドアを開けろ!
開けるな!のあるあるの仲間割れ。
結局閉鎖的な宇宙ステーションの中で未知なる生物が換気扇から脱走と、
まあ古典的だけど、これぞSFアクション映画って感じの娯楽作品!
真田広之さん演じる日本人が宇宙飛行士役で出ているのも良かった。
SF映画にありがちな途中のタルさもなく、2時間があっという間だった。
俳優の演技力にスピーディーな展開にハラハラドキドキ感にCGと総合的には2時間は充分に楽しめるSFの名作だと思います。

あお