「邦題の選定が相変わらずに酷い。」しあわせな人生の選択 ポップコーン男さんの映画レビュー(感想・評価)
邦題の選定が相変わらずに酷い。
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簡単な感想にとどめるが、ありきたりな闘病末期の患者の身辺整理を描いたような作品。
一つ他の作品と違う点はどうしても愛犬の処遇だけが気にかかる所。
親友とのやりとりも空気感や言葉の選び方が非常に違和感なく数十年の付き合いなのだと自然に納得させてくれる。
しかし、ラスト近くのSEXシーンだけは理解に苦しむ。情熱の国スペインのノリや文化で片づけることができれば簡単なのだろうが、はたしてどんなシチュエーションならあの流れになるのか?(わからない事もないが、もっと抑えた表現で出来なかったのか?wしっかりと全体を写し過ぎw)これでかなりの点数が落ちた。
ラストは絶対に断らず、信頼できるからこその決断にグッときた。素敵なラスト出会ったと思う。断らないどころか何も言わずにリードを受け取る姿が非常に心を揺さぶった。
だからこそ原題のままの『トルーマン(犬の名前)』で良かったんじゃないの?
ほんとにセンスねーな。
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