劇場公開日 2017年12月9日

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「高畑充希サイコー。」DESTINY 鎌倉ものがたり 勝手な評論家さんの映画レビュー(感想・評価)

4.0高畑充希サイコー。

2018年1月8日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

幸せ

萌える

『ALWAYS 三丁目の夕日』の山崎貴監督が、原作者・西岸良平のベストセラーコミック『鎌倉ものがたり』を実写映画化。

昨年公開だったのですが、やっと見てきました。まだ上映していると言う事なので、実は期待して行ったんですが、期待に違わぬ中々良い作品でしたね。作品を貫く言葉は『愛』と言う事で間違いないです。

その『愛』を演じたのが高畑充希。彼女無しに、この作品は成立しませんね。いやぁ、キュート。立派な大人の女性に使う言葉では無いかもしれませんが、かわいい事この上なし。試写の際、夫を演じた堺雅人が「思わず手を握りたくなった」と言うのも、彼女のキュートさと、そして映画を貫く『愛』を見ると、良く分かります。

それでいて、所々、ウルっとするようなシーンもあるんですよねぇ。ヒットするのが判ります。

それと、意外にいい味を出していたと思ったのが、安藤サクラの死神。なんとも、カジュアルな死神ですが、これが良い。それが、この作品を、柔らかくて優しい雰囲気にしていたともいます。これがねぇ、オドロオドロシイ死神だったらねぇ。あんなにほんわかした内容にはなりませんよね。

それと、一色家の家政婦を演じた中村玉緒も良いですね。

主演の堺雅人の事を忘れていたわけでは無いですが、そういう女優陣の活躍が、非常に目についた作品でした。ほんわかして、幸せになる作品です。

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勝手な評論家