劇場公開日 2017年7月29日

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「満島ひかりの「女優魂」を評価」海辺の生と死 トコマトマトさんの映画レビュー(感想・評価)

4.0満島ひかりの「女優魂」を評価

2017年8月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

寝られる

萌える

9割方退屈な映画である。それは予想していたので、納得であった。
さて、★★程度の作品かな…と思いつつ、2時間(本編2時間35分!!)を超えようか、というところで話が、画面が、満島の演技の温度が高くなっていき…。
結局、彼女が裸(がっかりおっぱいだけど)になったことへの意気を評価して、★2つプラスである。
舞台の奄美に満島自身のルーツもあるそうで、確かにその風景と空気に溶け込む芝居はしていた。
まあ、彼女の演技力からすればどんな芝居、状況でもこなしていくんだろうが。

あの程度の芝居、裸を見せたくらいで僕も評価を甘くしてるっていうのも、それだけ他に見るべき演技ができる俳優(男女問わず)、作品がないっていうことでもあるんだけどね。

ところで、
監督は満島と永山が現場でラブラブだったということは、当時は感じてなかったんだ、と。
この映画の宣伝に熱愛はプラスになったかな…?

町谷東光