「退屈」海辺の生と死 ハクタカさんの映画レビュー(感想・評価)
退屈
ないわ。
リアリティがない。
だから感情移入もできない。
その上、155分という長丁場。
主人公の二人が、単なる自分本位な男女に見えてしまった。
あの映画の中では、満島ひかりさんが、頭の弱い女性に見えてしまって、不憫でした。
あの体を晒すシーンは必要だったのだろうか。
この映画に少しも魅力を感じなかったために、そこまでやる価値があったのだろうかと思いました。
上映後にトークイベントがあって監督が意図を語ったが、共感はできない。
井之脇海くんを生で見ることができてよかったと思いたいのだが、周りのオッさん喋りすぎ。
もっと彼に喋らせろや。
こんなに夜遅くまで残ったんだぞ。
客のニーズを考えろや。
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Hiro ちゃんさんのコメント
2017年8月18日
ハクタカさんの感想に共感します。
あらかじめ、このコメントを見て、155分と知りながら見ましたが・・・
一つひとつのカットが超長くて、話の進行が遅すぎる。 半分寝ながら、そろそろ終わったかと思って目を開けても、まだ同じシーンが続いている。現代人の感覚に合わない。同じ時間の中でもっと伝えられることがあると思う。
・・・じっくり思いを共有して欲しいという監督の意図かも知れないけど、無理やり突き合わされている感じがした。出演している満島ひかりは懸命に演技してると思ったけど、シナリオと制作者がプアで、彼女の良さを殺していると感じました。
トークイベントは聞いていないけど、独りよがりな作り手の饒舌だったんだろうと想像がつきます。。。