「ワールドへ」ジュラシック・ワールド 炎の王国 ユージーンさんの映画レビュー(感想・評価)
ワールドへ
新シリーズである三部作の、二部にあたる今作。
前半は、恐竜の保護を目的に島へと上陸し、捕獲した恐竜とともに火山の噴火で消滅しかけた島からの脱出がメインでした。恐竜たちが噴石から逃げ惑うシーンは迫力があり、見ごたえは抜群でした。噴煙に包まれる島のラストは、恐竜好きにはたまらない、哀愁を感じさせられるのではないでしょうか。
後半は、人間のエゴが前面に押し出されたストーリー展開であり、ほかのレビュアーさんたちがおっしゃっているように、ややこじんまりとしすぎな感じがしました。個人的に、ロストワールドとバイオハザードが掛け合わされたような雰囲気で、おもしろくはありましたが、いまいち盛り上がりにはかけていたように感じました。
しかし、三部作の最終章である次回作への期待は高まりました。
とくに、
Dr.ウーが、懲りずにまた、新しく恐竜をつくるのか。見ものです。
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