「ダーク・ユニバース第1弾。」ザ・マミー 呪われた砂漠の王女 mg599さんの映画レビュー(感想・評価)
ダーク・ユニバース第1弾。
呪われたのは砂漠の王女なのか、ということはさておき。
何百年も前のミイラを掘り出すというのは、考古学の見地からするとワクワクすることなのかもしれない。ましてやエジプトの石棺がメソポタミアから見つかったとなるとなおさらであろう。
そういうことにまったく興味のない者からするとよくわからないことから端を発し、ミイラを生き返らせてしまう。
人物造形がよくわからないまま物語は進んでいくが、アレックス・カーツマン監督の腕づくの演出が、とりあえず見せてしまう。
ヘンリー・ジキル(ラッセル・クロウ)の組織はなに?そんなに人員を動員できるのは、どこかの国の組織?
これは以後の作品で、明らかにされるのだろうか。
ジキルだって、ジキル&ハイドなのに。
アナベラ・ウォーリスもラッセル・クロウとともにダーク・ユニバースに引き続き出演してほしい。
それにしても、トム・クルーズはこの仕事をなぜ引き受けたのだろうか。
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