「全てはソフィア・ブテラの為に。」ザ・マミー 呪われた砂漠の王女 いも男爵さんの映画レビュー(感想・評価)
全てはソフィア・ブテラの為に。
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あまり期待していなかったので、映画サービスデーに見に行きました。
内容自体は、"歩く生存フラグ"のトム・クルーズ主演なので、まあいつも通りといった感じ。
そんな本作の最大の魅力は、他の方のレビューにもある通り、女ミイラことアマネットを演じたソフィア・ブテラの魅力に尽きるといえるでしょう。
『キングスマン』でも存在感たっぷりの演技を披露してくれましたが、今作でもトム・クルーズ&ラッセル・クロウを霞ませるほどの大活躍を見せてくれます。
普段は怪しく、艶めかしく、戦闘シーンでは息を飲むほどのアクションを見せてくれまして、彼女の演技を見れただけでも今作を見て良かったと心から思いました。
悪役が多いですが、いつかは切れのあるアメコミヒロインなんかもやって欲しいところです(ヴィランでも大歓迎ですけど)。
思わせぶりなラッセル・クロウが思ったほど役に立っていなかったり(トムとの大喧嘩は見物ですけど)、VFXが『ハムナプトラ』からあまり進歩していなかったりと残念な点はありますが、ソフィア・ブテラの演技を見るだけでも十分見る価値はありますので、気になる方は見てもいいと思います。
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