「キリスト教の神はいないのか?」ザ・マミー 呪われた砂漠の王女 A.Camelotさんの映画レビュー(感想・評価)
キリスト教の神はいないのか?
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ん~、マミーというよりまたもやゾンビ。アメリカ人の大好きなゾンビ。そんで、十字軍の騎士たちがエジプトの死神王女の呪文で甦った時には、キリスト教はえらく軽んじられたもんだとびっくり。死神王女に忠誠を誓うようにひざまずいた時には、そこまでやっちゃう?と。キリストの霊験などあったもんじゃない。極めつけはミイラ(ゾンビ)の水泳。かなり間抜け。
死神王女は一体何がしたかったのか、途中から目的が分からなくなり、ジキル博士も何がしたいのか曖昧なまま話が進み…最後は死神が人間の体を得たはずなのになぜか善。
概して中途半端な印象。納得感がない。なので、凄かった!とか 良かった!がない。画面の色彩も灰色ばかりの印象。ハムナプトラシリーズは、エジプトの豪華絢爛な所や雄大さがあったが。この作品、テレビ画面では相当見劣りするのでは?
飛行機の墜落シーンは、力が入ってた。凄い撮影で、地上激突時は冷や汗が出そうになった。と、1つくらいは誉めておきます。。。
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