劇場公開日 2017年7月28日

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「トム・クルーズとラッセル・クロウの無駄遣い?ゾンビ映画。」ザ・マミー 呪われた砂漠の王女 ドン・チャックさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0トム・クルーズとラッセル・クロウの無駄遣い?ゾンビ映画。

2017年7月28日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

TOHOシネマズ伊丹で映画「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」(The Mummy)を見た。

7月は
「ライフ」
「ジョン・ウィック チャプター2」
「パイレーツ・オブ・カリビアン 最後の海賊」
「パワーレンジャー」
「カーズ/クロスロード」
を見たのだが、満足できたのは「ライフ」だけだったので
「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」を楽しみにしていた。

平日で、第1回上映は朝の午前8時50分から。
やけに早い。
それでも観客は20-30人はいたと思う。

「ザ・マミー 呪われた砂漠の王女」はユニバーサル・ピクチャーズが「ダーク・ユニバース」プロジェクトという超大作映画シリーズをスタートさせたその第一弾らしい。

「ダーク・ユニバース」プロジェクトとは
マーベル・シネマティック・ユニバース(アベンジャーズ)
DCエクステンディド・ユニバース(ジャスティス・リーグ)
に対抗するクロスオーバー超大作シリーズらしい。

トム・クルーズ(ニック・モートン)やラッセル・クロウ(ヘンリー・ジキル)らが
強大な敵(古代エジプトの王女アマネット)に立ち向かうという点でDCコミックスの「スーサイド・スクワッド」に似ているかもしれない。

冒頭アクションシーンがあるが、古代エジプトの王女アマネットが石棺から蘇って以降はゾンビ映画的な場面が長くつづく。
ラッセル・クロウ(ジキル博士)の登場もイマイチピンと来ない。
これでは、トム・クルーズとラッセル・クロウの無駄遣いである。

ヒロイン(アナベル・ウォーリス)や敵(ソフィア・ブテラ)の良さもあまり引き出せていない気がする。

上映時間は110分。
眠くなる時間帯があった。

満足度は5点満点で3点☆☆☆です。

ドン・チャック