「マカP中学20年生」スプリット ケータコさんの映画レビュー(感想・評価)
マカP中学20年生
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シャマラン映画らしく中盤まで最高かよ。
謎の部分や匂わす演出、ネタ振りなどで心理的に盛り上げる。観客への謎解きのためのヒントや盛り上げる状況づくり(監禁・逃亡・など)など気持ちよい。
中盤以降、シャマランだからひょっとしてあれは抽象的な表現でなくて本当に出現するんちゃうかなあ、と思ったらやっぱり。ズバリ。
まあ、シャマラン節なので織り込み済みで鑑賞してるところもあるのでそんなに腹立たない。
マカPが筋骨隆隆で暗闇を走り回るとか壁を這いのぼるとか、少年になってカニエ・ウェスト踊るとか、女装するとか印象深い。
弾丸に負けないのは思い込んだら肉体も変化する進化した生物だから。中二か!
子供ケイシーかわいい。
トラウマを負ったものが純粋でチャラチャラキャピキャピしてる奴らが必要無いなんてメッチャ強引で単純。
トラウマのあるケイシーも多重人格で進化する?
ラストのダイハードのおっさんのミスターガラス発言は嬉しいサプライズ。シャマラン映画の中でもアンブレイカブルはメッチャ好きやから。
2019年の公開が楽しみ。
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