泥棒役者のレビュー・感想・評価
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誰もが観れる楽しい映画。
・演劇脚本が原作らしく古典的喜劇のテンポがあり、キャラクターも色分けされていて、メルヘンチックなデザインの屋内と現実的な屋外で印象を変えていて分かりやすく観やすい。
・夫婦や老人や子供、あとは疲れた社会人に心地よく沁みる楽しさと優しさがあります。
・ある種の専門用語で表すなら「伸びしろのある新参誕席、全年齢向けほっこりオールキャラ」映画。
・物語の軸はシンプルですが、ルービックキューブの様に組み合わせていく構成の面白さがあるので、駄洒落好きな男性におすすめ。
・演出やディテールの意図(編集者の綺麗な爪と主人公の爪の汚れの対比や、主人公が先輩泥棒と対峙する時に横切る車、等々)が理解し易いので、イラストや物語を作るクリエイターにもおすすめです。
・この映画を楽しめるカップルなら結婚に向いてそう。
・週刊少年ジャンプが読めるくらいの読解力があれば子供同士で行っても楽しめる。
・こういう映画が増えて気楽に映画館に足を運ぶ様になって欲しい。
笑えるシーン満載
派手なシーンはありません。
ほとんどのシーンが一軒家の中で繰り広げられるので、地味といえば地味。
大爆笑とも違うのですが、笑えるシーンもあり、いい意味で肩の力を抜いて楽しめる映画です。
西田監督って、あまり知らなかったんですが、脚本家としては人気なんですね!
(アニメのTIGER & BUNNYやとと姉ちゃんなどの脚本を書かれています)
個人的には、ユースケさんがよかった。
すごく癖のある、でも憎めない役柄をひょうひょうと演じていて、ほかの役者さんにはマネできないんじゃないかと思います。
見たあとはほっこり出来るので、年代、性別を選びません。
あと、今日疲れたなぁってときでも楽しめる映画ですよ。
なんとなく業界の裏事情が…
ゲスの勘ぐりだと自覚してるし、実際制作している人達は純粋に良いモノを撮りたいと思っていると思う。それに、大なり小なり芸能界の力関係というものが全ての作品には働いてるなんてのは当然だ。今更思春期の妄想なんて訴えるつもりはない。
だが、今作品、どうしてもそれが透けてみえるのが、正直興ざめなのである。元々、劇芝居の作品を映画化するという流れは、そのキャスト変更に於いて、如実に表面化してしまう。主人公役が脇役になるのならば、いっそ全てのキャストを替えた方が良かったのではないかとさえ思う。そうすれば、その鼻につく『力学』を認識せずに済むからだ。
芝居も未見なので比較することはできないが、テンポ感の鈍重さは今作品に表われているのだろうと想像する。台詞回しももっと滑舌がないと生きてこない。ストーリー展開自体はスピーディーなので観ていてストレスフルなのだが、全体的にももう少しオーバーリアクションがあればもっと劇的になるのだと思う。
何だか、ダメだしばかりで恐縮なのだが、これだと劇場で観なくても、DVDが出ればレンタルでもいいんじゃねの箱に入れられてしまうのではとお節介ながら苦言をいわせてもらいます。
シチュエーションコメディの未来は大丈夫なのだろうか?・・・
吉本新喜劇
吉本新喜劇を映画にしたような感じ、スターも出ず超低予算の製作委員会方式のため何の尖ったところもなかった、これを何で映画館に掛けるのか分からない、TVドラマで十分じゃないか。テンポも悪くあと30分は短縮できるはずだ、フリーパスで観たので金払わなくて済んだのが救い。70前後のオバハンだけが笑ってた。
笑えて、ウルッとくる映画。
期待よりもずっと面白かったです。
何より映画館であんなに笑ったのは初めてでした。
主演の丸山さんの細かい表情の変化も面白く、良かったと思います。
そしてピュアな気持ちを思い出す事ができて、ウルっときました。
また何度か足を運びたい映画です。
心あたたまる映画
「泥棒が色んな役を演じる超喜劇エンターテインメント」という情報を頭に映画館に行きました。初日に見に行くと超満員。主演の丸山くんが「コメディーではなく喜劇」と言っていましたがまさにその通りで、個性豊かな登場人物たちによる勘違いに笑いが止まりませんでした。それなのに泣ける!さっきまで笑ってたのに泣けるんです。笑って泣ける映画とはまさにこのこと!と思いました。主演の丸山隆平さんをはじめ、映画にしては少なめな個性的な登場人物たちを豪華共演者で演じる、皆さんの演技とても素晴らしかったです。西田監督の作品はこれまでにも見たことがありましたが、西田監督の世界観が存分に詰まった素晴らしい映画だなと思いました。
2017-88
レビューいいので見てみましたが、映画館でなくてもよかったなって。
やっぱり世間の意見とわたしの意見って反比例😧
隣に座ってたオッサン、ことあるごとに笑うし、なんか喋ってるし、自前のポテチ2袋食べるし、ほんとうざかったせいで、あんまり集中できなかったのもあるけど……
笑いって予想できなくて笑うパターンと、
予想できても笑っちゃうパターンとあると思うんですが、
この映画、予想できてしまって、その予想を越えなかったので笑えなかったんだと思います。
『帝一の國』や、こないだの『マイティ・ソー』なんかは、予想できても笑えました。
向井理??
え、はいりさんの横?
何度も笑ってしまいました
ちょっと嫌なことがありリフレッシュするために一人で観賞。
出演者の数は少ないのに、その方たちの噛み合っているようで噛み合っていない、まるでアンジャッシュのコントのような展開が面白すぎて何度も笑ってしまいました!
館内でも皆様笑っていらしたので楽しい映画をみたい方、ちょっと最近嫌なこと続きで落ち込んでいる方!とってもおすすめです!最後は、人生何度でもやり直せる!まだ終わってないにゃー!!(見ればわかります)という気持ちになり、勇気をもらえました♪とても良い作品です!
是非ご覧あれ♪
贔屓目無しで
初日ライブビューイングと大阪舞台挨拶の2回観ました。初日は笑える所も周りが笑ってなくて、我慢したのですが徐々に笑いだし最後はウルッときて久々に映画終わって心がHappyに満たされて帰れました。2回目は周りの人も笑っていたので遠慮なく笑えました。同じく最後はウルッとなりました。市村さんの演技力に高さに他の演者さんが引っ張られ本当にいい映画だと思います。色んな方に観てもらたいと思います。週に2回は無理かもしれないけれど、これからも何度も観に行きます。
心が軽くなる映画
関ジャニ∞、そして特に丸山くんのファンです。
丸山くんの演技は周りが役者揃いの中、そしてスーパーナチュラル演技の高畑充希さんと並んでしまうと何歩も遅れている感は否めないですが、
大貫はじめという役には合っていたし悪目立ちすることもなかったので及第点なのではと思っております。
勘違いと嘘が上手く重なった末の笑いはとても気持ちよかったです。
周りは結構笑ってたけど自分はあまり笑ってない部分があったり、その逆もあったり。
最後にはじんわり涙ぐんでしまうようなエピソードがありつつも すかさず小さな笑いが挟まったり、様々な笑いが最後まで散りばめられていてとても楽しかったです。
関ジャニ∞のファンとしては主題歌、応答セヨを何倍にも好きになれるような使い方をしてくださった西田監督に感謝しております。
心に何か残る部類の映画ではないですが、見たあとには心を軽くしてくれる素敵な映画でした。
星3.5を付けましたが3.8ぐらい付けたいかなあ。
小さな幸せをもらえる
コメディは人それぞれ笑いの好みが異なるので好き嫌いが分かれることもあると思いますが、こちらの作品はそれを割り引いたとしても、楽しい時間を過ごせてちょっと幸せな気持ちを受け取る素敵な映画だと思います。
派手な演出やハラハラドキドキの展開もなく、いわゆる大作ではないかも知れないけど、しみじみと心に優しさがひろがる名作だと思います。
心があたたかくなります
喜劇なのに見終わったあと気持ちがほっこりしました。
劇中何度もクスッと笑ったりウルッとしたり
最後の方は泣ける内容で。
見終わったあと心がじんわりあったかくなり、好きな人や家族、仲間、大切な人に会いたくなるそんな映画です。
またエンドロールは最後まで見逃せません。
主演の丸山隆平さん。
色んな表情が見れてセリフの一つ一つが
大貫はじめの言葉になっててとてもナチュラルでした。
この人が出てる映画やドラマをもっと見てみたいと思いました。
出演されてる俳優さん達が個性的な方ばかりで市村正親さんがとてもいい味出してます!さすがだなぁ〜と。
見終わったあと優しい気持ちやほっこり幸せな気持ちにさせてくれる映画です。
老若男女誰でも見やすい映画だと思います。
ほっこり笑える
1人の男に対する3人の勘違いが、そう噛み合うか!と勘違いが生まれる度に笑いました。
市村正親さん演じる絵本作家のリアクションが逐一おもしろい中、時々ピリッと辛さを効かせているところが話の核になっていて、とても良い配役でした。
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