テイキング・オブ・デボラ・ローガン
解説
アルツハイマー患者の老女を取材する学生たちが想像を絶する恐怖に見舞われる姿を描いたオカルトホラー。医大生のミアと仲間たちは、アルツハイマーと診断された老女デボラとその娘サラの生活を取材するため、バージニア州の田舎町を訪れる。女手ひとつでサラを育て上げたデボラは聡明で意識もはっきりしていたが、ミアたちの滞在中に急激に症状が進行し、奇怪な言動が目立つようになっていく。突如として凶暴化し包丁を振り回したり、自らの皮を剥いだり、背中におぞましいアザが浮かび上がったりと、アルツハイマーだけでは説明のつかない現象に恐れおののくサラとミアたちだったが……。「X-MEN」シリーズのブライアン・シンガーが製作に名を連ねる。
2014年製作/90分/アメリカ
原題:The Taking of Deborah Logan
スタッフ・キャスト
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2022年3月1日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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アルツハイマー患者の介護者への影響を調べるという名目で、医大生たちが老女デボラとその娘サラの家に泊まり込んで映像記録を残す。まぁ、フェイクであることはすぐに分かるし、どこまで真に迫れるかといったところが評価の分かれ目。
序盤で一番のツッコミどころはアルツハイマー患者が綺麗な絵を描いてるってシーン。いくら趣味が絵画だからって、抽象画ならいざしらず、風景画は無理だろう。患者は時計の数字を書くのさえ不可能なんだから・・・
途中からは40数年前の連続少女殺人事件がメインとなり、蛇の霊だか何だかが老女デボラに憑依してることが恐怖映像を盛り上げてくれた。隣人ハリスの発砲ではすぐに連絡したのに、屋根裏から死体を発見したときには警察にも通報せずに燃やそうとしていた。また、デボラが病院からの脱走って展開になり、病院の責任も重大だと思う。
どうしてここまでPOVホラーが量産されるのでしょう?この作品では序盤から派手なシーンもあったし、デボラ役の女優さんの演技が素晴らしかったこともあり、まだ楽しめる作品にはなってました。さすがに警察が介入したら、カメラは止めさせられると思うけど・・・
2022年1月1日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
どんどんおかしくなっていく母。
展開は遅くないが、認知症を題材にしたのが私的には「?」だった。
でも途中からホラー映画として単純に観ていたから「キャー!」と普通に楽しめた。
2021年9月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD
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設定とか面白いと思うんだよね。
でも、やっぱりダラダラしたシーンが多いんだよね。
わりと小奇麗な老人が段々と狂っていくシーンの表現や
メイクや演技とかはかなり鬼気迫るものがあった。
それに伴い理屈では理解できない現象が少しづつ起こって
行くのもなかなか盛り上げ方としても良かった。
ただそこから先はPOVだとやっぱりテンポが悪いし、
ビデオカメラだと何が起こっているのかわかりづらいことや
変化に乏しくてちょっと飽きちゃうんだよね。
でもPOVのる画面の説得力はあるとは思う。
アルツハイマーが進行して行くと過去の事件が浮き彫りになっていくのとか
面白いのだけど、もうちょっと深堀してほしかったな。
最後の丸呑みシーンは秀逸だった。あれはいい🤣
ああ、あとアルツハイマーって怖いな。
2021年5月26日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
基本的に音で驚かせる感じ。
暗いシーンが多くて、ちょっとなにやってるか分かりにくいが没頭しやすい演出だと思う。
これは完全にデボラ役のおばさんの迫真の演技あってのものだと思った。
このおばあさんただ者ではないな。。。
最後の少女丸呑みシーンは繰り返し観ました^^;
実際に大蛇が人間を丸呑みするときってこんな感じなのかなって。。。そういえばあの逃亡中の大蛇ってもう捕まったんだっけ?