劇場公開日 2017年10月7日

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愛を綴る女のレビュー・感想・評価

全24件中、1~20件目を表示

2.5無口で口の堅い男

2023年1月9日
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カメレオン

3.5観る側の思い入れで補完出来たのが良かった

2021年10月31日
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Ririen

4.0【”君に生きていて欲しくって・・”夢見がちな女性を、大人の包容力で静かに見守り続けた男の、妻を愛する姿が心に沁みた作品。】

2021年9月22日
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悲しい

知的

幸せ

ー 今作は、観る側は後半まで、見事にミスリードされる。ー

  ・夢見がちな、若く美しいガブリエル(マリオン・コティヤール)は、最愛の男性との結婚を希望しながらも、不本意ながら両親が決めた正直者で、情の深いスペイン人労働者ジョゼ(アレックス・ブレンデミュール)の妻となる。

  ・ギクシャクした夫婦関係が続く中、ガブリエルは流産し、腎臓結石と診断され、アルプスの山麓の療養所で治療をする事に・・。

  ・そこには、インドシナ戦争で負傷したアンドレ・ソヴァージュ中尉(ルイ・ガレル)が居た。
  ー ルイ・ガレルと出会ったら、そりゃ靡くよね・・。ー

□今作は、ここからの、夢見がちな、若く美しいガブリエルが経験する、美しくもエロティックなシーンが魅力的である。
 そして、観る側は、完全にミスリードされていく・・。

<ガブリエルに男の子が生まれ、(ここでも、未だ見る側はミスリードされている)、成長した彼がアンドレ・ソヴァージュ中尉が愛した、チャイコフスキーの美しきピアノ曲”舟歌”を弾くシーン。
 そして、ガブリエルが、アンドレ・ソヴァージュ中尉と一緒に撮った筈の写真に写っていた風景。
 情の深いスペイン人労働者ジョゼの男としての器の大きさと、夢見勝ちな女性ガブリエルを演じた、マリオン・コティヤールの一途な思いと、エロティックな姿が印象的な作品である。>

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NOBU

4.5愛に生きる2人

2021年4月8日
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泣ける

悲しい

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モビ

2.0タイトルなし

2020年9月27日
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KEI

2.5期待はずれでした

2020年4月20日
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ピンクマティーニ

3.0愛という病

2018年12月11日
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悲しい

主人公(マリオン・コティヤール)はヒステリックなところがあり、特に人を愛するとブレーキが外れてしまう。
母親は結婚するか精神病院に入るか迫られ、好きでもない男と結婚する。
腎臓結石で療養所に入所、そこで負傷兵と知り合い、愛してしまう。
最初は可哀そうな女だなぁ、と思ってみていたが、ラストには参りました。

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いやよセブン

3.5ラストの展開に驚き

2018年12月7日
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ご主人の寛大で優しい心に只々感動。
マリオン演じる妻は美人だけど、ストーカー並みの妄想癖があり、両親もウンザリする程、正直困った女性です。ご主人はそんな妻を責めることなく見守り続けた素晴らしい方。素敵なストーリーだけど、美人でなければどうなっていたことか。

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サラ

3.0夫ジョゼの寛大さに拍手

2018年4月10日
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HY

3.5走るマリオン・コティヤール

2018年2月4日
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悲しい

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ミーノ

4.0ありえない事ばかりかもしれない

2018年2月2日
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悲しい

怖い

幸せ

でも、戦争、内戦で家族を失った人だったら…
無神論という彼の背後には、神からも見捨てられた気持ちを感じた。

愛する人に愛されるのは奇跡、かもしれない。

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Momoko

2.0演技はみな素晴らしい〜〜

2017年11月9日
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悲しい

景色や画面も文句なく美しいけど、
思いが強すぎて一種の妄想の中に生きるヒロインへの
男の一途な愛に観ているこちらは戸惑ってしまう。

女性監督の、これは願望を形にしてしまった映画なのか??

どうしようもないダメの男の出て来る映画なら沢山あるし
こっちも観ていて「こんな男いるよね〜」と鼻で笑えるのだけど
ここまで一途に女を愛する男はやはり現実感がないし
女にとって一種の理想的な男を
女性監督が撮った作品だと思うと若干冷める〜〜

これでは、いつも自分の願望を映像化してしまう
ウッディー・アレンを笑えない。

でも俳優の皆さんは全て流石の演技!
そこだけは全面的に大絶賛!!

ただ主題が、私には合わなかっただけ〜〜

★もう一度観るなら?「もういい」

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星のナターシャ

4.0こんな愛もあったんです

2017年11月5日
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鑑賞方法:映画館

何の予備知識のないまま観ました。
この女優さんは知ってる・・・と思いながら。
結局すごかったのは旦那さん。
あんな境遇から(支援はあったのだろうが)苦労の末大成功。
しかも、妻に対する愛情がこんなにもあったことが凄い!!
観るべき映画と言えるでしょう。

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シネパラ

4.0マリオン最高

2017年10月31日
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一挙手一投足、ずっと見てられる数少ない女優さんです。

物思いに耽っている顔も無防備な姿も涙も走る姿も…すべてが自然体で美しかったです。

映画の内容もわりと好きです。繊細で切なくてキュンとして共感できる部分もあって。これぞフランス映画!という感じでした。

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じゅん

4.0今年のベスト1

2017年10月28日
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悲しい

物語は主人公の今から、回想へ。
前半のガブリエルの激しさにはちょっと戸惑いましたが、後半の恋愛劇を成立させるために必要な描写だったのですね。
ラスト、じわっと涙が出ました。ああ、そういう事だったのか、と。
マリオン・コティヤールの迫真の演技が素晴らしい。そしてこの映画のために減量した?らしいルイ・ガレルが運命の人を演じて秀逸でした。

映画のあとで原作を読みました。舞台や設定がだいぶ違いますが、邦題の「愛を綴る女」に深く納得。
観る前にネタバレを読まない方がいいと思います。

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マリエル

1.0文学と音楽が思ったほど絡まない

2017年10月25日
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鑑賞方法:映画館

悲しい

 映画の中で「ラ・シオタの出身云々」の台詞。聞き覚えのある地名だと思ったら、リュミエール兄弟が初めて上映した「列車の到着」のラ・シオタではないか。
 チャイコフスキーの「舟歌」がカーラジオから流れる時に、エミール・ギレリスという演奏家の実名が出てくる。クラシック音楽を使用する際に演奏家の名前をはっきりさせることは珍しい。
 原題は「結石」という、何とも色気もへったくれもないもの。この邦題には配給元の苦労が滲む。
 主人公の文学・音楽への情熱が、物語の展開にしっかりと絡めば素晴らしかっただろう。
 残念なことに、療養所を出てからの彼女の手紙はストーカーの怨み言の域を出ていない。もっと幽霊の心の琴線に触れるものでなければ、彼との再会を観客が想像するには至らない。
 女盛りから、少し老いの入った中年まで、マリオン・コティヤールの存在感がかろうじて映画を文芸「的」なものにしている。

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佐分 利信

4.0意外な結末

2017年10月19日
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痛い主人公だな~。と思う反面、誰もが恋をすると、周りが見えなくなって、大なり小なり、こんな感じなのかも…とも思えました。
だって、気持ちが分かるもん。
ラストは意外でした。
いい意味での裏切り。
深い愛の素敵な映画でした。

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シルビあんこ

4.0やっぱりコティヤール。

2017年10月19日
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なかなかに凄まじい人生を送るヒロイン。現実にこういう人はいる。

マリオン・コティヤール。やっぱりすごい。困った子感が目一杯ありながら、隠しきれない知性と健康的な美しさ。そして時々に息を呑むようなあざやかな表情で、相変わらず僕を惹きつける。

本編でヒロインが息子に冷淡だと母が指摘する場面がある。夫はさらりと受け止める。ヒロインの生い立ち暴きにならず、目の前の彼女を信じて追い続ける物語である。実は素敵なシーン。夫が日本の筋の通った昭和の男に見えてきた。

ラストの夫の言葉にしびれた。

悪くない、ラブストーリー。

そして、ほんとコティヤールはちょっぴりエロくて、美しい。

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エク

4.0夢幻の愛は無限

2017年10月18日
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天秤座ルネッサンス

4.5きみに生きてほしくて

2017年10月18日
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知的

幸せ

 隣席の年配の奥さんが旦那さんに向かって、あなたは電源を切るからいけないのよ、私はいつもマナーモード、これだとかかってきたのが分かるでしょ、と注意していた。上映中に何度も奥さんのスマホのバイブレータが鳴って、周囲の注目を浴びていた。旦那さんは気づかないふりをしているようだった。

 キリストの父ヨセフは、新訳聖書ではマリヤの夫として精霊のお告げを受けて子供にイエスと名付ける役割が与えられてはいるものの、聖書の中でもキリスト教全体としてもあまり脚光を浴びている存在とは言い難い。
 この作品の夫のジョゼ(スペイン語でホセと呼ばれていた)も、暗い映像に加えて正面からスポットを当てられることもなく、とても地味な存在だ。ジョゼはという名前はヘブライ語のヨセフによく似ていることもあって、二人の生き方が重なって見えた。
 マリオン・コティヤールは現代フランスを代表する名女優だが、必要なシーンのためには身体を張る演技も辞さない。その辺りの思い切りのよさは、情熱を大事にするフランス文化の精神性に由来すると言ってよさそうだ。この人の映画は今年だけでも4本観た。

たかが世界の終わり
マリアンヌ
アサシン・クリード
それに本作品

 いずれの作品もキャラクターがまったく違っているのに、何の違和感もなく見事に演じ分ける。まさにカメレオン女優としてのポテンシャルを遺憾なく発揮していると言ってよさそうだ。
 本作では性欲の塊のような極めて情熱的な女性が歳を重ねて人生の真実に気づいていく過程を、屡々噴出する狂気の発露を加えつつ、静かに演じていく。嫉妬もあり、諦めと絶望もある。さらに妄想や幻覚さえも織り混ぜながら、女の人生をこれでもかとばかりさらけ出す。
 そんなマリオン・コティヤールの素晴らしい演技が浮かび上がらせるのが、夫ジョゼの存在だ。聖母マリアを支えたヨセフのように、愛に生きる奔放な妻を無償で支え続ける。
 プロット、シーン、そして主演女優の演技と、三拍子揃った見事な作品である。

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耶馬英彦