グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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私の中でのベスト1ミュージカル作品
久しぶりにテレビ放送されてるのを観たけどやっぱりイイー!2018年劇場公開のときに映画館へ観に行きました。あの感動は今も変わらず、素晴らしいの一言で胸がいっぱいになる。ヒュー・ジャックマン目的でそのときは観に行って、冒頭のダダダン!っというリズムと歌声、壮大な風景、笑顔の観客は忘れない。私もかれらと全く同じ顔してたと思う。
歌手が胸に刺さるのなんの。全ての曲が大好きで、円盤も買ったしアルバムもフルでダウンロードして、未だに聴いてます。男同士のデュエットなんて最高じゃないか!ミュージカル映画でここまで好きな作品はもうお目にかかれないことでしょう。永遠のベスト1です。
This is Me!!!!!の精神
いや~おもしろい。久し振りに見たけどやはりおもしろい。映画としての完成度が高すぎる。
ヒュージャックマンは相変わらず格好良すぎるし、ゼンデイヤは美しいし、久し振りに見たザックエフロンも良かった。
シナリオ、演技、歌どれを取っても文句のつけようが無い。
youtubeでヒゲモジャさん役の人が泣きながら歌ってるリハーサル?かなんかの動画を見るとなおよい。
現代人、特に日本人は周りに合わせることを美として教育されちゃうから事なかれ主義の協調性万歳みたいな子ばっかりになってしまってるよね。個を尊重する心が足りないよ。
結局は見世物小屋といってしまえばそれで終わりなんだけど、自分の個を世に認めてもらうっていうのはやはり嬉しいことだし、もっと認めてもらうように動くべきだと思います。
出る杭は打たれるっていうのもあるけどね。出そうぜ、杭。
全ての楽曲からパワーを貰える
ヒュージャックマンの底力
映画に入り込めない
Tihs is me!!!!
追い求めるのは、光か、幸せか?
さいごは満面の笑みになれる最高の1本!
「これがわたし」と言い切れるほどの居場所が彼ら彼女らにはあったからこそ、社交界の洗礼も、差別主義者も、乗り越えることができた。
かつて親子ともども絶望の底にいたバーナムが、光を追い求めるのは仕方ないものがあるなぁと思った。
バーナム効果という言葉は
まさに、P Tバーナムの言葉「好みは違えど、誰にとってもいいと思われるものがここにはある(we've got something for everyone)」に由来しているらしい。
占い師が誰にでも当てはまることを言って信じ込ませる的なやつである。
たしかにサーカスで繰り広げられたショーは偽物かもしれないが、全霊を賭して魅せるパフォーマンスは、「人類の祝祭」と言うに素晴らしいものだと思う。
「屋上で娘たちに見せたくるくる回る明かり」
こそ、あの小さな小さなシーツで囲まれた世界にこそ、幸せが眠っていたのだ。
ほんとに観てよかった。ラ・ラ・ランドも観ます。
追記
くるくる回る明かりは ローディングランプ、ローディングランタンと呼ばれてるみたいです。
実在するショーマンの人生をヒュー・ジャックマンが鮮やかに演じるミュージカル
劇場初公開時には、映画.comとはご縁がありませんでした。
最近テレビ公開されたのをきっかけに、ようやくレビューが書けました。
キアラ・セトル中心で歌う「ディス・イズ・ミー」など、名曲満載ですが、
個人的に印象に残っているのは、「ミリオン・ドリームズ」。
主人公バーナムと、妻となる人との出会いから結婚までを、二人が歌いながら一気に見せます。
ザック・エフロンも、重要な役で出ています。映画「ヘアスプレー」の、憧れのスター役で出ていた人とは当初気がつかず、もったいないことをしました。
劇場初公開時には、応援上映の回も
ありました。サイリウムライトが配られ、バーナムの扮装をした前説の方が、場を盛り上げて下さっていたのを思い出します。
近くの席で、歌だけでなく決め台詞も覚えていて一緒に叫んでいる方がいらっしゃり、感心してしまいました。「この人は、何回劇場に足を運ばれたんだろう?」と。
その後、「ボヘミアンラプソディー」などで応援上映が定着しかけた頃、コロナ禍となり、一気になくなってしまいました。
また復活、当たり前になっているのは、うれしい限りです。
なにより歌のパワーがすごい。 オープニングからグッと心掴まれる感じ...
ミュージカル映画音楽部門最高傑作
ミュージカル映画というのは退屈で面白くないものというイメージをひっくり返す。圧倒的音楽のクォリティ。是非劇場で音響設備の良い環境で観てほしい。
この映画を見る前まではミュージカル映画というのは一曲いい曲があればいいかなという認識で見ていた。ミュージカル映画に含めていいのかは分からないが、例えばディズニーのアナと雪の女王はLet it go、ララランドはsome one in the groundとAnother day of sun、レミゼラブルの民衆の歌、夢破れて(個人的には1日の終わりが好きだが)のような代表的な曲を除けば、他はそこまでクオリティの高くない。作曲者には申し訳ないが平凡な曲が多い。
だから、私もこの映画はグレイテストショーマンという曲がメインで他はまぁありきたりな曲なんだろうなと思い、グレイテストショーマンを聴きに映画館へ向かった
ここからストーリーのネタバレはないが、音楽の雰囲気のネタバレは入ってしまうので先に注意をしておく。
さっそくグレイテストショーマンが流れて、あぁここで聴きたいの終わっちゃたなぁいい曲だなぁ。と思って次の曲が流れる。A million Dreams というピアノをメインに管弦楽器をしっかり使った名曲だ。ここでも余韻に浸りながら、次に流れるのはCome arriveという雰囲気が一転した曲だ。前半は電子音を違和感なく使い後半はギターベースを使った現代的な音楽であり、これまた別種の名曲だ。
この辺りでこの映画いい曲多いなぁと気分が良くなるが、次に流れる曲で完全に心を掴まれる。
The other side ギターが映える爽やかな名曲だ。アメリカというよりは英国的な音楽にも聞こえる爽やかなメロディーと共にキレキレのバーデンダーのダンスに心奪われる。
ここから先もThis is Me やFrom now onなど名曲が数多くあるが割愛する。
そうこの映画どの曲も非常にクオリティが高い。曲が良いから見入ってしまうし、何より楽しいのである。
ストーリーは正直陳腐なところはあるが、それを圧倒的音楽性でカバーしているので気にならない。次の曲を期待できる映画というのは中々見たことがなく、新感覚であり個人的に映画史に残るミュージカル映画であると思う。
演出に酔えれば最高
心が震える
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