グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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素敵なミュージカル!
映画に何を求めるかはそれぞれ
ストーリーの深みや構成、キャラクターの魅力とかあると思うが
楽しめてなんぼな私は大満足です。
音楽が素晴らしくて、ウキウキワクワクなダンスに体が動き出したくなるのを堪えるくらい
芸術か、下品な見世物なのかという問いが出て来るが、やっぱり楽しめたらそれで正解でいいと思うので
ブラボー!と拍手でエンドロールを迎えました。
観た後の高揚感が気持ちのいい映画
映画が始まる瞬間から一気にテンションが上がった!事前にサントラを買い曲を聴き込んでいたのもあって、ミュージカル部分が始まると鳥肌が立ちました笑
話はわかりやすく悪く言えばありきたりな内容。
でもミュージカルパートではついつい手拍子や一緒に声をあげたくなる感じで本当に楽しい。
突っ込みどころも沢山あるし、深みが無いなどの批判も分からなくは無いけれど、個人的にはミュージカルは楽しい気分で気持ちよく終わる方が好き。
最も崇高な芸術は、人を幸せにすることだ
これを地でいってる映画だと思います。
なんと言っても音楽が素晴らしい
物語だけに着目してしまうと物足りないけれど、そこに曲が加わることでショーの華やかさが際立つ。ミュージカルらしさが前面に出ていたのではないかと思う。
物語としては、ザック・エフロン演じるフィリップ・カーライルは社会的マイノリティについて、ヒュー・ジャックマン演じるP.T.バーナムは幸せについてと二つの側面から描いていたのだと思う。言い方は悪いけど、バーナムにとっては地位確率のため、自分の幸せのために、あのショーを開いたに過ぎなかった。だから、最後は自分が見つけた本当の幸せに帰っていった。フィリップは社会的マイノリティの人々を無碍にできない優しさとそこで愛する人を持ったから地位を捨てた。その他にもリンドやバーナムの妻、劇の評論家、野次を飛ばした町人たち。
それぞれが自分の大切にしたい価値観のために強く生きた話なのかもしれないなと感じた。
その中で、随所に表せる音楽はどれも良くて、サントラ買いました。The Other Sideがとても好き。
十把一絡げなマイノリティー。
ディズニー映画の様な色彩で、それなりに胸熱シーンもあり、夢見心地なひと時でしたが…
マイノリティーにスポットを当ててるにも関わらず、見せ場のダンスシーンになると綺麗なダンサー的なドラァグクイーン?がメインとなり、マイノリティーの幅の都合の良さ。
テーマとビジュアルのチグハグ差を感じてしまい、心から作品に入り込む事は出来ませんでした。
マイノリティー集団としてX-MENなら許されるんだけどねw
『ラ・ラ・ランド』はCDを購入して、今も時々聴くけれど、こちらはそれほどの内容ではありませんでした。
ザック・エフロンちょっと太りすぎ。
エンターテイメント
歌と躍りと映像と、非常に気持ちの上がる映画でした。
冒頭からヒュー・ジャックマンの魅力が発揮されてました。
所々に泣けるところも配されてましたが、こういうの見ると差別って根深いなとも感じさせられる。
今回はそういう差別を主題としたヒューマンドラマではないので、徹底したエンターテイメント性が秀逸。
ミュージカルにこんなに心揺さぶられるってのは最近になって知った自分の一面。
と同時に今あるエンターテイメントの極致、シルク・ドゥ・ソレイユなんかにも興味が湧いてきた。
ヒュー・ジャックマンの本領発揮
ヒュー・ジャックマン好きなら必見という映画ですね〜。
彼のキャリアの『X-Men』以前の(豪州)時代の、ミュージカルもこなす舞台俳優としての経験というか、本領が発揮されていて、本人的に生き生きと演じてるように感じられます。
ただ、一般受けとしてはどうかなぁ?、と。
宣伝のイメージから、ショービジネスの大物の感動ストーリーみたいな感じに受け取って、“感動”だけを期待しすぎて観に行くと、ちょっと違うかも知れません。
勿論、感動もありますが、やはりメインはミュージカル本来の“豪華絢爛”の部分にあるんじゃないかと思います。
したがって、過度に感動を期待して観に行くのなら、お薦め出来ないような感じ。(ミュージカル系苦手な人なら、特に...)
予告編とかでは敢えて触れないようにしているんだか何だか分かりませんが、アメリカ映画やTVドラマ等に出てくる移動遊園地のウサンクサイ『見世物小屋』とかや、所謂フリークスから発展して、行き着いたのが、「大型テントで開催するショー」=『サーカス』となったという、サーカスの概念や命名の生みの親とも言える人物による”サーカスはこうして生まれたっ!”というお話、というのがいちばん単純な説明になると思います。
要するにこの場合、“ショー”=“サーカス”と同義語ということになってます。
(大昔の映画にも、サーカスを扱った『地上最大のショウ』という有名なのがありました。)
わたしは勿論、ヒュー・ジャックマン好きなので、大満足です!
豊洲の巨大画面で堪能いたしました。
大画面での観賞をオススメしたいですね〜
アガる音楽
ストーリーは少し都合良すぎるかな?
皆善人過ぎない?と思うけど
ミュージカルの部分が良過ぎて
ストーリーのアラは、目をつぶって
最高のミュージカル映画だったと思えます。
サントラ買おうとしたら
CD売切れ出たので
アップルさんでダウンロードしました。
ダンスも歌も最高でした。 ストーリーは実話らしく、サクッと追いかけ...
ダンスも歌も最高でした。
ストーリーは実話らしく、サクッと追いかける感じ。映像も美しく素晴らしかった。
ただ個人的には「ララランド」の切なさの方が好きかな。
こう感じるの私だけ?
楽曲は良い。
あえてだと思うけど、ちょっと古臭い感じのアレンジで、でもバリエーションもあって。
音楽でずっとワクワクさせられたのは久しぶり。
ただ、このお話はこの結末でいいの?
登場する、社会で不当な扱いを受けているフリークス(彼らの描写もどうなの?というレベル)などのマイノリティが、自ら集まって居場所を求め「ここが私たちの家(ホーム)だ!」と宣言する。
一見、アメリカ人の大好きな「それも素敵な君の個性さ」に見える。行き場を失った人々が自分の居場所を見つけた様にも見える。だが、見世物小屋でサーカス団として客を喜ばせるために集められた彼ら団員は、果たして観客や興行師たる主人公バーナムと「同じ人間」として描かれているだろうか。
白人などマジョリティからの『憐れみ』という非常に高い所から見下ろした感情しか感じ取れないのは私だけなんだろうか。とても対等な立場の人達へのメッセージには思えなかった。
作中、明らかに差別が描かれているし、バーナムも差別する側に加担しているのに、そこを突きつけるシーンはなく、彼の身勝手を迷惑を受けた登場人物全員がかばい合っている。
同じ人間として、本来彼らマイノリティも他のアメリカ人と平等な社会生活が送れなきゃいけないんじゃないの?
ビジネスパートナーとして後から加わるフィリップも団員と恋に落ちるが、その女性は他の団員と比べて有色人種とはいえ明らかにルックスが良い。それを見せられても「結局見た目じゃん!」としか思えない。
依然として社会から隔離されている彼らが自ら集合体を作って街から離れた空き地にテントを立て、「ここが私達の家だ」「これが私なんだ」「これが幸せなんだ」と団員自身がそれを選んだ様に言わせるのは、私は卑怯だと思うのだ。
結果、バーナムはそのサーカスをフィリップに任せ、自ら幸せな家族の元へと帰っていく。それは社会で虐げられていた彼ら、そしてその関係や責任を放棄することではないのか。
あくまでこの映画は「バーナムの話」だし、あくまで「娯楽作品」だし、実在の人物がベースにあるとは言え、この時代にこういう物語を描くなら、もう少し配慮があるべきだと思うのだが。
(それでもう少し作品が長くなったってこの本編の時間なら問題はないでしょ?)
楽曲
内容はありきたり
けれどそれで良い
内容に思考を巡らせて見るミュージカル映画なんてないから
これは喜怒哀楽をはっきりとわかりやすく表している
それで楽曲が全体的に良い
サントラが売れているらしいけれど、映像あっての音、音あっての映像
圧倒される
「喜」や「楽」の楽曲が多いなか、個人的に好きなのは「never enough 」
痺れた
まさに《グレイテスト》の一言のみ!
IMAXで鑑賞
ストーリーはよくありそうな、ありきたりな感じでけっこう内容も薄い。
子供の時から大人になるまでが早すぎるし、仕事が成功するまでも早い。もう少し幼少期の頃の話や仕事が成功するまでをじっくり描写して欲しかった。
が、そんなことを吹き飛ばすかの如く 音楽・ダンス(振り付け)・テンポ・歌声・カメラワーク等全てがもう素晴らしいの一言!まさに《グレイテスト》
ララランドみたいにいくつか良い曲があるとかじゃなくて全てが最高の曲!映画見終わった帰りの車でも家に帰ってからもずっと聴いてるくらい(笑)もちろんサントラも即購入!
出来るんであればIMAXで観ることをオススメします!レンタル(家)じゃこの興奮は絶対味わえないのであと1、2回は行くかも!
最高!素晴らし過ぎてドキドキして震えました。ミュージカルの楽しさを...
最高!素晴らし過ぎてドキドキして震えました。ミュージカルの楽しさを最初から最後まで魅せつけてくれた。
楽曲も素晴らしく、ダンスや演出、色彩、どれもこれも感動。幸せいっぱいになれました。
感謝しかない!
サントラもお薦めです‼︎
IMAXで鑑賞‼︎
私の中では
ニコールキッドマンと
ユアンマクレガーの
「ムーランルージュ」が
ダントツお気に入りだったのですが
トップの座が揺らぐぅ〜
映像も歌声も
とても素敵でした。
もっかい
見に行こうかな‼︎
行って来ました(笑)
今回は2Dで‼︎
2018年
映画館鑑賞30本目‼︎
☆☆☆★★★ 映画のラストでヒュー・ジャックマンが一言呟く。 ...
☆☆☆★★★
映画のラストでヒュー・ジャックマンが一言呟く。
〝SHOW MAST GO ON!〟
限りない承認欲求を欲する男に翻弄される家族と仲間達の物語。
冒頭のFOXロゴから新しきFOXロゴへ。
明らかな音響の厚みの渦!渦!渦!
多くのハリウッド作品が、CGを始めとする映像魔術で世界中を魅了している。その全てが必ずしも成功しているとは言えないのだが、そのスペクタクル化の流れが、遂にこのミュージカル作品にも…と思わずにはいられない。
あくまでも男女の他愛ないボーイ・ミーツ・ガールものが、ミュージカルコメディーには相応しいと思っているだけに。一体ミュージカルはこの先どうなってしまうのだろう?…と。
とは言え、この作品の全ての楽曲は素晴らしかった。その事実はきっちりと讃えたい。
特に2曲目で、20年近くに及ぶストーリーを一気に紹介してしまうのは圧巻だったと思う。
反面で、全体のストーリー自体は実は薄っぺらかったりするんですけどね(-.-;)
そしてこの作品も或る意味では【差別】が1つのキーワードになっていました。
主演のヒュー・ジャックマンの声ですが、映画が始まった辺りでどこか聞き覚えの有る声に聞こえ。思い出した!
「あ?ロバート・プレストンだ!」だ…と。
こうなると、『ミュージックマン』の再映画化をヒュー・ジャックマンで期待したくなって来る。
適任だと思うんだけどなあ〜(^^)
2018年2月16日 イオンシネマ板橋/スクリーン8
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