グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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日本アカデミー賞・グレイテストショーはラスト~ミュージカル、合いまへん~
「THE GREATEST SHOWMAN」86点。
圧巻の音楽(思わずステップを踏んでしまいます)に心躍り、
ゴージャスでスペクタルで、愛や友情を高らかに歌い上げます。
見事です。H.ジャックマンはカッコイイし、R.ファーガソンもいいです。みんな歌って踊って凄い。
やっぱり「ミュージカル」は合いません。
突然に歌を歌い出すのは?身体が軽く踊り出すのは?
よく言われる、「文化・民族」の違いでしょうか。
「動VS.静」「狩猟民族VS.農耕民族」「明VS.暗」でしょうか。
日本の「伝統美」は「(喜び・感情をあえて)抑制の美学」ですから。
生まれついて身に付いたものはどうしょうもないです?
「時代が進化(?)」しているとか、「国際化の時代」からといって「民族の個性=Me・自分」を捨て去る必要はないのでは?
また、「THIS IS THE GREATEST 米SHOW」と言えなくもないし。
どうしても「数々の試練を乗り越えてよかったよかった」の感が抜け切りません。
作品のテーマである「This is Me」や「自分らしく」は、
「Only One」にも「ありのままで」にもつながります。
それは「見た目が違うという意味の障害者=普通(? この定義があいまい)とは違う」は、
「少数者」や「VS.偏見・差別」の視点をもたらします。
「ひきこもり」や「いじめ」にもつながります。
「ユニーク」や「個性」や「ピーナッツ」や「ドリーム」などの言葉が散りばめられます。
あくまでも「E=エンターテイメント(娯楽)」であって、
「A=アート(芸術)」「C=カルチャー(文化)」よりも、
「ショービジネス」として「楽しけりゃいいじゃん」的な催しにこだわります。
「サーカス」ってこのように始まったんですね。
主役は「庶民」であり「大衆」です。圧倒的多数の「普通」の人々です。
理屈っぽいですか?つまり、「みんないい!!」と叫びたいのです。
Eであろうと、Aであろうと、Cであろうとみんないい!
勿論全てを兼ね備えるのは素晴らしいです。目指したいですね。
全てを無理に「同一化」する必要はありません。
したがって「ミュージカル」を否定しません。
「駄作」も酷評をしますが、否定はしません(?)。
あなたは映画を作るという「夢」のようなことができる、恵まれた「才能」と「環境」があるのです。
だから「NEXT ONE!」で「次、頑張ってね」と言いたいわけです。
今の時代は「マスコミ」や「ネット」で世界中の出来事が瞬時に「見られます」。
すると「マネをしよう」となります。そんな必要はないのです。たとえ「お金」のためであっても。
まさしく「あなたでいいのです!」。
どんな時代になろうとも、どんな困難・試練があろうと。
そして「最も偉大なショー・観る価値のあるショー」はラストです。
ここで「THE GREATEST SHOWMAN」は「THE GREATEST F~」になるんですね∞∞∞
ここで「蛇足」として本日(2月2日)催される
「日本アカデミー賞」について簡単に(?)コメントします。
予想します。「最優秀賞」に選ばれる作品・キャストを。
「本命=◎」「対抗=〇」「穴=●」「これを選ぶと日本映画界は?=×」です。
完全に独断と偏見と好みです。
でも「問題提起」もしているつもりです。
上から目線ですみません。
『主演男優賞』=
「大泉洋〇(世界を持っています。ただヒットしていません)」
「岡田准一(「Jr」はもういいです)」
「佐藤健(話題だけです)」
「菅田将暉◎×(好みません。残念ですが、「あゝ、荒野」は良すぎました。一杯出ているし、今後を考えて選ばれるのでは)」
「藤原竜也●(作品は良かったです。こんな賞は嬉しくないのでは)」
「山賢人」はどうしたんでしょう?
『主演女優賞』=
「蒼井優◎×(どうしょうもない役は地では?美しくないです)」
「新垣結衣×(話題作りです。「フジTV」枠です)」
「土屋太鳳×(一杯出ただけです。ワンパターンです)」
「長澤まさみ〇×(演技派に脱皮?見えません)」
「吉高由里子●(思い切った役に挑戦は良かったです。が、地味過ぎました)」
『助演女優賞』=
「尾野真千子〇(他に候補がいません)」
「北川景子×(話題作りです)」
「夏川結衣(いいんですが、あれだけでは)」
「広瀬すず◎×(大変残念ですが。話題・他に候補が・今後・一杯で。「日テレ」でもあるし。「NHK」も。しゃあない)」
「薬師丸ひろ子」(いいんですが、あれだけでは)」
明らかに人材不足です。ここの層が厚いといいんですが。
『助演男優賞』=
「西田敏行●(作品はダメでも、司会している。「北野武」の機嫌を取るために)」
「西村まさ彦(む~ん。ムリです。「山田洋次」枠です))」
「松田龍平〇(独特の雰囲気がいいです)」
「村上虹郎(まだこれからです)」
「役所広司◎(無難でしょう。立派です)」
『監督賞』=
「黒沢清●×(海外で評価されているって、変わっているだけです。?だらけです)」
「是枝裕和〇×(うるさ型だから一応入れておこうです)」
「篠原哲雄(地味です。いい作品ですが)」
「原田眞人◎(他に候補がないです)」
「廣木隆一(渋いんですが)」
ひどい人材不足です。どうしょうもない。
せめて「白石和彌」は入れないと。
『外国映画賞』=
「ダンケルク×(うるさいだけです。監督・米アカデミー賞に配慮?)」
「ドリーム◎(素晴らしい。差別も扱っている)」
「美女と野獣(ただの見せ物です。「ディズニー」に配慮?)」
「女神の見えざる手〇(どんでん返しが良かったです。政治がらみです)」
「ラ・ラ・ランド●(派手だから)」
もっともっと一杯いい作品はあるんですが。どこを見ているんでしょうか?
『アニメーション作品』=
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?×(ひどいの一語。有名人を集めただけです)」
「ひるね姫×(はあ~。何でこの作品ですか?)」
「メアリと魔女の花×(「スタジオ・ジブリ」の影響。「日テレ」ならやりそう。もう時代ではないのですが)」
「名探偵コナン から紅の恋歌×(子ども向けです)」
「夜は短し歩けよ乙女×(ひどい。誰も観ていません)」
あまりにひどい。どの作品も該当しません。昨年度が良すぎました。無理やり選んだのなら「該当なし」でいいのでは。
『作品賞』=
「君の膵臓をたべたい◎(他に候補がないから。しゃあない。一番ましです)」
「三度目の殺人〇(ましです。監督批判も多い。「ギャガ」が入っているから)」
「関ケ原●(原作の割には低評価されています。「アスミック・エース」が入っているから。「Jr」だから)」
「ナミヤ雑貨店の奇蹟&×(言うことがありません。「松竹」・「KADOKAWA」だから。「日テレ」「Jr」でもあるし)」
「花戦さ×(この作品が入っていることが全てを象徴しています。「東映」も入れなきゃ。まさかあの「華道団体・おばさん」のおかげ?)」
明らかに選択がおかしいです。何故?
「各映画関係会社」に配慮しています。
この上に「提供企業」の思惑も入っています。勿論「TV局」も。「マスコミ関係」も。キャストの「事務所」も。話題作り・人気にも。
「独立系・マイナー」な作品は選ばれません。米と違って。
だからダメなんです。「日本映画村」は!!
『他のスタッフ賞』=すみません。わかりません。
もうTV局の独占は止めましょう!時間も短いです。
「ショー」になっていません。
何よりも話題になっていません!価値が低いです!
「米アカデミー賞」もですが、人が選ぶのには限界があります。
でも、人によっていろいろと言えるのはいいことです。
以上です。
「日本映画」の発展を!🍀
これぞエンターテイメント
「見世物小屋」の違和感は残ったが、素敵なミュージカル映画だ!
この映画の評価が難しいのは、やはり、映画の「見世物小屋」についてどのような思いを持つか、また、この「見世物小屋」をプロデュースしたという主人公にどのような思いを持つかということに関わるのだろうと思う。
そして、アメリカの実在した人物を主人公にしたと言われるアメリカでは尚更であろう。それが、この作品にアメリカの批評家が厳しい理由だろう。
そのことを除いては評価も感想も難しいのだろうけれど、それでも、あえてこの部分を除くと、この映画は良く出来た素敵なミュージカル作品だと思う。
ただ、やはり、この「見世物小屋」の部分と、ヨーロッパの有名なオペラ歌手がアメリカ公演の途中で降りる部分は違和感が残った。歌姫、ディーバはこんなことでは公演を投げ出さないだろう。
主人公が子供の頃のシーン、情景から結婚して家族4人で屋上で歌い踊るシーン、情景までと、オペラ歌手がニューヨークの舞台で歌うシーン、情景はとても素敵だ!
「This is me」が心に響く
浅~いストーリー
事前情報なして観賞。
音楽とダンスは上手だった。
肝心のストーリーはちょっとひきました。つまらないというか苦笑いというか。
ようは貧乏育ちで劣等感がある男の金儲けと自己顕示欲を満たす手段がフリークスショー。個人を尊重もしてないし、根本階級、国籍、見た目など差別してる口が上手い男の話し。ただただ欲望を満たすめ周りを口ぐるまにのせて、巻き込み飽きたら、放りっぱなし。金も自分じゃ責任とらず、人の良い相棒に負担させる。それなのに、ダンサブルな歌と素敵な俳優効果で良い話し風にしてるけど、、、。途中うさんくさくて詐欺師に見えた。
サントラ買った!
劣等感あればこそ
劣等感を乗り越えた人々が輝く快作。
やはり自分は、完全無欠な人より劣等感を抱えた普通の人の方が人間臭くて魅力的で好きだ。(チャリティは完全無欠の天使or聖母だが、あんな女性いるかね?)
劣等感に目を背けただけでは『偽物』だが、乗り越えた先に『本物』が待っている。それをリンドとのエピソードが感じさせてくれる。
最初はぎこちなかったサーカス団員が一瞬でプロフェッショナルなパフォーマンスを見せる展開の早さには驚いたが、そこはこの映画の本質ではないし、ハリウッドらしい大胆な展開に寧ろ好感を持った。
圧倒的な音量のスタートには耳栓を準備した方が良いかもしれない。(観客を一気に鷲掴みにする演出としてはアリだが、ちょっと大音量すぎない?爆音が最初だけで良かった。)
勧善懲悪のレミゼより好きなミュージカル映画だった。
誰がなんと言おうと間違いなく最高の映画
良い点については羅列しきれないので割愛。
まずPTバーナムをテーマとしている点。
日本において、博識な人や一部の近代史に明るい人はPTバーナムの設定に違和感を感じてしまうかもしれないという懸念があります。
本国ではやはり歴史的に「悪」といっても差し支えない人物として認識されているため、ストーリーにおいての彼の人生の漂白感が鼻につく、という人が少なくないようです。
本作はアメリカの大手評価サイト「RottenTomatoes」での批評家の印象が悪く、酷評も出回っていました。
ストーリーの浅めの描写や、史実とかなり食い違うPTバーナムの美化されすぎた経歴に対する不満があるようです。
そして全米公開初週で興収1000万ドルを下回るなど、大コケするかに見えましたが、ジワジワと口コミで動員数が伸び、全世界興収は300億円を突破するなど、ロングランヒット中です。
お気づきかと思いますが、まさにこの現象は劇中で描かれた序盤のPTバーナムのサーカスそのものなんです。
「とにかく良さで人を楽しませよう!vsこんなものはあり方が間違っている!」
というまさに劇中の構図が現実でも起きているのです。
そしてこれを見たあなたもまたPTバーナムのサーカスの観客の一人なのです。
あなたは「この映画の作品としての良さ」と「歴史的観点から見た正しさ」の関係について悩むかもしれません。
ですが「良さ」と「正しさ」は両立されるべきなのでしょうか?
私は映画である以上、「良さ」こそ尊まれるべきだと思います。
ミュージカル映画にあるべき最も重要なものは迫力と歌と踊り、そして素晴らしさであり、
史実通りの設定や非の打ちどころのないストーリーではないのです。
批評家や他人の生き方に対して潔癖な人はこの映画を貶すかもしれません。
ですがこの映画こそ、最高の「ショー」なんです。
「正しくあること」をショーに求めるなんて、こんな無粋な事はありません。
良いものは良い、そんな当たり前のことが知識や経験が増えていくと曇っていきます。リアリティがどうの史実がどうのと言うかもしれません。
批評家気取りの人(まさに劇中に登場した批評家)からすれば、歪な作品だと誹られるやもしれません。
そんな他者の否定的なレビューやPTバーナムの背景について調べてしまい、劇場で感じた素晴らしさが曇りそうになっている方がもしいたら、そんな人にこそ言いたい。
こんなに清々しいペテンになら騙されてもいいじゃないですか。だって最高の映画じゃないですか。そこで感じた素晴らしさは紛れもない本物です。
もうちょっと音楽欲しいかも?
ヒュージャックマンが大好きで見に行きました。
ヒュージャックマンが好きになったきっかけがレ・ミゼラブルなのですが、レ・ミゼラブルが大好きすぎるせいか、サントラを見ても分かる通り曲数はグレイテストショーマンの方が少なかったです。
レ・ミゼラブルは劇中のほとんどが音楽で、カメラで撮りながら歌うので一つ一つの歌に感情がこもってて自然と涙が出ました。
ですがグレイテストショーマンはいくつかの曲以外は録音し、録音した歌に合わせて口パクで演技をしているのかななど色々考えてしまいました。
ミュージカル映画はできる限りカメラで撮りながら歌う撮影方法で撮ってほしな〜と個人的に思いました。
何も考えずに頭すっからかんの状態で見ると映画の内容もすんなり入ってくると思います。
まぁもっと言うとバーナムが成長していく過程、あれだけ反対されていた結婚が承諾された理由、ショーを完成させるまでの練習シーンなんか入れたらもっと内容が濃くなって良くなった気がするな〜とは思いました。
ショーシーンは圧巻
全1264件中、821~840件目を表示
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