グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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劣等感あればこそ
劣等感を乗り越えた人々が輝く快作。
やはり自分は、完全無欠な人より劣等感を抱えた普通の人の方が人間臭くて魅力的で好きだ。(チャリティは完全無欠の天使or聖母だが、あんな女性いるかね?)
劣等感に目を背けただけでは『偽物』だが、乗り越えた先に『本物』が待っている。それをリンドとのエピソードが感じさせてくれる。
最初はぎこちなかったサーカス団員が一瞬でプロフェッショナルなパフォーマンスを見せる展開の早さには驚いたが、そこはこの映画の本質ではないし、ハリウッドらしい大胆な展開に寧ろ好感を持った。
圧倒的な音量のスタートには耳栓を準備した方が良いかもしれない。(観客を一気に鷲掴みにする演出としてはアリだが、ちょっと大音量すぎない?爆音が最初だけで良かった。)
勧善懲悪のレミゼより好きなミュージカル映画だった。
ザ!!ミュージカル!!
最初から、音と歌のメロディに引き込まれます
音楽も良いし、内容もわかりやすいし、とにかく歌のシーンが凄く良かった。
音楽の力を感じられた。素敵な映画でした。
LaLaランドより、全然好きです!!!
まるでディズニー映画のような、王道、起承転結ストーリー。ザ・ミュー...
まるでディズニー映画のような、王道、起承転結ストーリー。ザ・ミュージカル!って感じ。
歌の部分だけ、もう一回観たい。
ネーバビーンイナーーフが頭から離れない。
誰がなんと言おうと間違いなく最高の映画
良い点については羅列しきれないので割愛。
まずPTバーナムをテーマとしている点。
日本において、博識な人や一部の近代史に明るい人はPTバーナムの設定に違和感を感じてしまうかもしれないという懸念があります。
本国ではやはり歴史的に「悪」といっても差し支えない人物として認識されているため、ストーリーにおいての彼の人生の漂白感が鼻につく、という人が少なくないようです。
本作はアメリカの大手評価サイト「RottenTomatoes」での批評家の印象が悪く、酷評も出回っていました。
ストーリーの浅めの描写や、史実とかなり食い違うPTバーナムの美化されすぎた経歴に対する不満があるようです。
そして全米公開初週で興収1000万ドルを下回るなど、大コケするかに見えましたが、ジワジワと口コミで動員数が伸び、全世界興収は300億円を突破するなど、ロングランヒット中です。
お気づきかと思いますが、まさにこの現象は劇中で描かれた序盤のPTバーナムのサーカスそのものなんです。
「とにかく良さで人を楽しませよう!vsこんなものはあり方が間違っている!」
というまさに劇中の構図が現実でも起きているのです。
そしてこれを見たあなたもまたPTバーナムのサーカスの観客の一人なのです。
あなたは「この映画の作品としての良さ」と「歴史的観点から見た正しさ」の関係について悩むかもしれません。
ですが「良さ」と「正しさ」は両立されるべきなのでしょうか?
私は映画である以上、「良さ」こそ尊まれるべきだと思います。
ミュージカル映画にあるべき最も重要なものは迫力と歌と踊り、そして素晴らしさであり、
史実通りの設定や非の打ちどころのないストーリーではないのです。
批評家や他人の生き方に対して潔癖な人はこの映画を貶すかもしれません。
ですがこの映画こそ、最高の「ショー」なんです。
「正しくあること」をショーに求めるなんて、こんな無粋な事はありません。
良いものは良い、そんな当たり前のことが知識や経験が増えていくと曇っていきます。リアリティがどうの史実がどうのと言うかもしれません。
批評家気取りの人(まさに劇中に登場した批評家)からすれば、歪な作品だと誹られるやもしれません。
そんな他者の否定的なレビューやPTバーナムの背景について調べてしまい、劇場で感じた素晴らしさが曇りそうになっている方がもしいたら、そんな人にこそ言いたい。
こんなに清々しいペテンになら騙されてもいいじゃないですか。だって最高の映画じゃないですか。そこで感じた素晴らしさは紛れもない本物です。
もうちょっと音楽欲しいかも?
ヒュージャックマンが大好きで見に行きました。
ヒュージャックマンが好きになったきっかけがレ・ミゼラブルなのですが、レ・ミゼラブルが大好きすぎるせいか、サントラを見ても分かる通り曲数はグレイテストショーマンの方が少なかったです。
レ・ミゼラブルは劇中のほとんどが音楽で、カメラで撮りながら歌うので一つ一つの歌に感情がこもってて自然と涙が出ました。
ですがグレイテストショーマンはいくつかの曲以外は録音し、録音した歌に合わせて口パクで演技をしているのかななど色々考えてしまいました。
ミュージカル映画はできる限りカメラで撮りながら歌う撮影方法で撮ってほしな〜と個人的に思いました。
何も考えずに頭すっからかんの状態で見ると映画の内容もすんなり入ってくると思います。
まぁもっと言うとバーナムが成長していく過程、あれだけ反対されていた結婚が承諾された理由、ショーを完成させるまでの練習シーンなんか入れたらもっと内容が濃くなって良くなった気がするな〜とは思いました。
ショーシーンは圧巻
音楽、本作の場合は歌がとても良かった。
出だしからワクワク。
中盤はスピーディーに展開しつつ、
各キャラクターの心情の変化を観れる。
ミュージカル映画にはツキモノの、
そこで歌うのかよっと言うツッコミ箇所も少なかった。
最後の姉妹共演には笑った。
舞台としてなら良いと思う
ミュージカルとしては音楽も映像もとても綺麗で楽しいです。
しかし、映画としては内容が浅く、何より主人公に感情移入が出来ませんでした。
唯一良かったのは"This Is Me"が流れるシーン。
期待していた分、ガッカリしたのが正直なところです。
とにかく音楽が良い
音楽がとにかく良い!個人的にはオープニングがカッコよく、ゾクゾクしました。ただ唯一心残りなのはテンポよく進みすぎてストーリーが少し軽く感じてしまうところですかね。。ただそれ以外は良かったです!是非見てみてください!!
素晴らしい!!!
「みんな違ってみんないい!」
違いがあるから面白い、そんな個性を大切に思える内容でした。
そして最高の音楽!ヒュー・ジャックマンの何とも心地よくそして迫力のある歌声に酔いしれました。
ストーリーも展開が早く飽きさせないし、どんどん世界観に引き込まれあっという間に終わった感じでした。
え!もう終わり?もっとこの世界に浸っていたかった~と思いました。
私の中で久々のヒット!!
もう一度観に行くかも♪
ネバー〜ネバーにやられた
全編流れる楽曲の素晴らしさと豪華なセット、キレのあるダンスに圧倒されました。主人公の子供時代から大人になるまでなど、随所に仕込まれたシークエンス映像の編集美、それに合わせた楽曲の数々に前のめりになり、オペラ歌手ジェニー・リンドが歌う「Never Enough」のネバー〜ネバーの歌声に魂が揺さぶられ、ついに心を持って行かれました。ところが、この曲を歌ってるのはリンド役のレベッカ・ファーガソンではなくアメリカの歌手ローレン・アレッドと知って大きなショックを受けているのは私だけではないはず。しかし、あの往年のカトリーヌ・ドヌーヴを彷彿としたレベッカの美しさとローレンの素晴らしい歌声に免じて許すことにします。このマッチングは最高です!
テーマはフリークス・ショーの興行を主として、偏見に立ち向かうデリケートな内容のため、史実を元にしたとは言え日本では、とても考えられない舞台設定ですが、さすがアメリカのミュージカル映画。そこのところは明るくハッピーにとエンドロールまで元気付けてくれる名作です。
主演のヒュー・ジャックマンはX-menしか見た事が無かったため本作で、彼の才能と魅力に改めて気づかされとても、感動しました。
もちろん本作のメイン・ボーカルとも言えるキアラ・セトルの「This Is Me」の抜群の歌唱は圧巻です。この映画はサウンドトラックも売れること間違いないですね。もちろん私もすぐに、ダウンロードしましたからね。
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