グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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主人公の人間性を肯定できなかった
とても話題で評価も高かったため見てきました。
レティと歌姫の歌声は素敵でしたが、主人公やストーリーがイマイチ。
主人公が貧しく苦労した少年時代や、フリークスたちの描写をもっと丁寧につくってほしかった。
何より、私は最後まで主人公を肯定できませんでした。主人公の人間性がたまらなく不快だった。
金儲けのためにフリークスを集め見世物にしたあげく、ある程度金を得たらフリークスたちを差別。「みんなに愛される」や「みんなが君に敬礼する」というような文句で、コンプレックスを抱えるフリークス達をその気にさせるけど、そんな言葉は本心でもなんでもなく口車に乗せただけ。クズな詐欺師にしかみえなかった。人の心をなんだと思ってるんだ。ゼロから始めたメンバーや家族をおざなりにするあたりも不快。歌姫に迫られても家族を愛して踏みとどまったところだけは評価できる。
良い人では成り上がっていけないのだろうと思うと、ある意味この主人公はとても現実的ではあるけれど、最終的に周囲が彼を肯定しているのは非現実的。フリークスはもっと怒っていいし、あの上流階級出身の相棒が見出した誇りを持てる仕事に出会えた喜びとやらも描写が雑。酷評してた記者も何故慰めにきたのか。違和感があった。
まぁそもそも私は人の誠実さを重視するタイプなので、主人公が失業後に家族がいるのにまともに働かず奇想天外なことを始めた時点で「コイツはだめだ」と思ってしまっていました。とにかく感情移入は無理でした。誠実で真面目であることが大切だ、地道に努力することが大切だ、と思っている人にはオススメできません。
乱文失礼しました! 。
ララランドが大好きで…
ララランドが大好きなので、ララランド スタッフが贈るという予告を見たものの、何か違和感覚えていた。きっと歌はいいに違いない。と思い、劇場に行った。
何故バーナムに焦点を当てた?まるで感情移入できない。もっと劇団員達に焦点を当てて欲しかった。アン達のロマンスは良かったが物足りない。
100分程では少し詰め込み過ぎではないかという感じ。もう少し丁寧に時間をかけて描いてくれればより良かったかも。音楽も出演者のパフォーマンスいいのに勿体ないという思い。
スゴイ感動〰️した‼️
ここまでとは予想してなかった。関係者の方々、申し訳ありませんでした❗️なめてました❗️みたいな感じになってしまうので作品でした🎵絶対おすすめです‼️内容はナシですが。ヒュージャックマン、スゴイですよ✨
圧巻の音楽
ラ・ラ・ランドと同じく冒頭からかっこよすぎて引き込まれてしまいました。
とにかく音楽が良くて、手を叩いて一緒に歌いたくなるような音楽。
ラ・ラ・ランドよりこっちの方が激しい感じ。
内容はめちゃくちゃ感動!という程ではなかったですが、音楽がストーリーを後押ししてくれていたと思う。どの音楽も良かった。鑑賞後以降、ずっと音楽聴いてます。
王道のミュージカル映画です。
素直に楽しめたので、あっという間に感じました。
口八丁に手八丁に相手を抱え込み、どんどん自分のペースに無理やり乗せ...
口八丁に手八丁に相手を抱え込み、どんどん自分のペースに無理やり乗せて”夢”への光に上り詰めていく。芸術?倫理性?んなもん知らんわ、観客が楽しんでるだろ?なら関係ないんだよ
この映画はまさしく劇中のP.T.バーナムの如くミュージカルの恩恵を120パーセント受け、最初から最後までクライマックスで駆け抜けていきます
散々言われているフリークスの扱いですが、この映画に出てくる登場人物の人物の「あなたがペテン師だと分かっていたけど〜」の部分で十分、P.T.バーナムは自分勝手に周りの人物を巻き込んでは振り回りしていく暴虐な人物として描かれているし、まぁこの映画がそういう批判性を含んだ映画ではないと察しがつくので、ここは身を任せてひたすらミュージカルのエンターテイメントを浴びるというのがいかがか?
だってシナリオはガバガバだけど、音楽がとても良かったのは事実ではあるんだし
期待外れの大当たり
すごい良かった!!!
大した前知識もなかったため観る前は、
よくある良い奴が良い奴らに囲まれて良いもの作って盛大に持ち上げられる、
みたいなアメリカンドリームの話が歌って踊って楽しく描かれた映画なんだろうなあ、
と軽く思ってましたが、
もう少し苦いテイストの地に足が着いた話で、それが壮大な演出と音楽に相まって、
かなりバランス良く楽しめました。
何が良いかって、
主人公が思っていた程"良い奴"じゃない、、、。
それなのになぜか物凄く魅力的。
言えば、まさに"サーカス"のような人。
まあ勢いで見世物小屋始めようって人なので、何をやっても賛否両論生み出すような典型的なトラブルメーカーなんですが、
しかも客を呼ぶためなら手段を選ばず、
良く言えば実利主義。
悪く言えば下衆。
でも彼自身は全ていたって純粋な気持ちでやっているのでなんだか憎めない。
そして、転んでも決してタダでは起き上がらない打たれ強さ。
家族愛とか自分らしくとかテーマは色々ありますが、とにかくどんな逆境も乗り越えるこの男の逞しい生き方を観てるのがワクワクして仕方なかった。
あーーーー面白かった!!
期待値が低かった分さらに。
評価ももうすでにかなり高いし高評価つけるのも悔しいのですが、
星を減らす理由が見つからない。
もう一度観に行ってしまいそう。
びっくり。無感動でした。
こんなに評価の高い作品に対して、
こんな風に感じた自分に驚きました。
終盤まで何も感じませんでした。
勿論ヒュージャックマンは安定のパフォーマンス。
ミュージカル映像も煌びやかで女性の好きそうな色合い。
そして格好いいメッセージ性もはっきりしてる音楽。
お金かかってるなーと。
this is me のメッセージ性が強いのに、描写が浅すぎて、
なんだかとても俯瞰で見てしまいました。
エゴイスティックな熱情
観賞後に最初思ったのが、ドルビーアトモスで痺れたかったなぁ…でした。きらびやかな映像と言うよりも、心のなかにぐっと入ってくる音楽と歌声って感じで、歌パートに入る度に「ぐぐ~!」っと込み上げるものがありました。
話の流れとして仕方がない中盤のオラオラは個人的にイライラしちゃって苦手なんだけれども、それも入り込んでる証拠ってもので、やられました(苦笑)。
乗せた責任、乗った責任。常に双方向でなければ、光に全てを奪われる。おりしも見事な月夜の晩に観賞出来た事も、幸せでした。
最高のミュージカル
曲はせいぜい有線で流れているのを聞いたことある程度、予告も見たことなくチラシを見たことある程度の認識で鑑賞した映画でしたが、最高でした。前情報なしのほうが感動が大きいと思いました。
ヒュー・ジャックマンは当然、ザックエフロンを拝見したのはハイスクール・ミュージカル以来でしたがすごく歌がうまくなっていた気がします。
話の流れがわかりやすく、初見でも一回で話を理解できる大衆向けかつとても良い映画でした。
ただオペラ歌手の女性がかわいそうだったなというのと、主人公の子供二人がずっと同じ子役でどれだけ時間が経っているのかわかりづらいという点が少し気になりました。しかしどの曲も頭に残るよい物ばかりで、とても楽しめました!サントラ買いました。
日本アカデミー賞・グレイテストショーはラスト~ミュージカル、合いまへん~
「THE GREATEST SHOWMAN」86点。
圧巻の音楽(思わずステップを踏んでしまいます)に心躍り、
ゴージャスでスペクタルで、愛や友情を高らかに歌い上げます。
見事です。H.ジャックマンはカッコイイし、R.ファーガソンもいいです。みんな歌って踊って凄い。
やっぱり「ミュージカル」は合いません。
突然に歌を歌い出すのは?身体が軽く踊り出すのは?
よく言われる、「文化・民族」の違いでしょうか。
「動VS.静」「狩猟民族VS.農耕民族」「明VS.暗」でしょうか。
日本の「伝統美」は「(喜び・感情をあえて)抑制の美学」ですから。
生まれついて身に付いたものはどうしょうもないです?
「時代が進化(?)」しているとか、「国際化の時代」からといって「民族の個性=Me・自分」を捨て去る必要はないのでは?
また、「THIS IS THE GREATEST 米SHOW」と言えなくもないし。
どうしても「数々の試練を乗り越えてよかったよかった」の感が抜け切りません。
作品のテーマである「This is Me」や「自分らしく」は、
「Only One」にも「ありのままで」にもつながります。
それは「見た目が違うという意味の障害者=普通(? この定義があいまい)とは違う」は、
「少数者」や「VS.偏見・差別」の視点をもたらします。
「ひきこもり」や「いじめ」にもつながります。
「ユニーク」や「個性」や「ピーナッツ」や「ドリーム」などの言葉が散りばめられます。
あくまでも「E=エンターテイメント(娯楽)」であって、
「A=アート(芸術)」「C=カルチャー(文化)」よりも、
「ショービジネス」として「楽しけりゃいいじゃん」的な催しにこだわります。
「サーカス」ってこのように始まったんですね。
主役は「庶民」であり「大衆」です。圧倒的多数の「普通」の人々です。
理屈っぽいですか?つまり、「みんないい!!」と叫びたいのです。
Eであろうと、Aであろうと、Cであろうとみんないい!
勿論全てを兼ね備えるのは素晴らしいです。目指したいですね。
全てを無理に「同一化」する必要はありません。
したがって「ミュージカル」を否定しません。
「駄作」も酷評をしますが、否定はしません(?)。
あなたは映画を作るという「夢」のようなことができる、恵まれた「才能」と「環境」があるのです。
だから「NEXT ONE!」で「次、頑張ってね」と言いたいわけです。
今の時代は「マスコミ」や「ネット」で世界中の出来事が瞬時に「見られます」。
すると「マネをしよう」となります。そんな必要はないのです。たとえ「お金」のためであっても。
まさしく「あなたでいいのです!」。
どんな時代になろうとも、どんな困難・試練があろうと。
そして「最も偉大なショー・観る価値のあるショー」はラストです。
ここで「THE GREATEST SHOWMAN」は「THE GREATEST F~」になるんですね∞∞∞
ここで「蛇足」として本日(2月2日)催される
「日本アカデミー賞」について簡単に(?)コメントします。
予想します。「最優秀賞」に選ばれる作品・キャストを。
「本命=◎」「対抗=〇」「穴=●」「これを選ぶと日本映画界は?=×」です。
完全に独断と偏見と好みです。
でも「問題提起」もしているつもりです。
上から目線ですみません。
『主演男優賞』=
「大泉洋〇(世界を持っています。ただヒットしていません)」
「岡田准一(「Jr」はもういいです)」
「佐藤健(話題だけです)」
「菅田将暉◎×(好みません。残念ですが、「あゝ、荒野」は良すぎました。一杯出ているし、今後を考えて選ばれるのでは)」
「藤原竜也●(作品は良かったです。こんな賞は嬉しくないのでは)」
「山賢人」はどうしたんでしょう?
『主演女優賞』=
「蒼井優◎×(どうしょうもない役は地では?美しくないです)」
「新垣結衣×(話題作りです。「フジTV」枠です)」
「土屋太鳳×(一杯出ただけです。ワンパターンです)」
「長澤まさみ〇×(演技派に脱皮?見えません)」
「吉高由里子●(思い切った役に挑戦は良かったです。が、地味過ぎました)」
『助演女優賞』=
「尾野真千子〇(他に候補がいません)」
「北川景子×(話題作りです)」
「夏川結衣(いいんですが、あれだけでは)」
「広瀬すず◎×(大変残念ですが。話題・他に候補が・今後・一杯で。「日テレ」でもあるし。「NHK」も。しゃあない)」
「薬師丸ひろ子」(いいんですが、あれだけでは)」
明らかに人材不足です。ここの層が厚いといいんですが。
『助演男優賞』=
「西田敏行●(作品はダメでも、司会している。「北野武」の機嫌を取るために)」
「西村まさ彦(む~ん。ムリです。「山田洋次」枠です))」
「松田龍平〇(独特の雰囲気がいいです)」
「村上虹郎(まだこれからです)」
「役所広司◎(無難でしょう。立派です)」
『監督賞』=
「黒沢清●×(海外で評価されているって、変わっているだけです。?だらけです)」
「是枝裕和〇×(うるさ型だから一応入れておこうです)」
「篠原哲雄(地味です。いい作品ですが)」
「原田眞人◎(他に候補がないです)」
「廣木隆一(渋いんですが)」
ひどい人材不足です。どうしょうもない。
せめて「白石和彌」は入れないと。
『外国映画賞』=
「ダンケルク×(うるさいだけです。監督・米アカデミー賞に配慮?)」
「ドリーム◎(素晴らしい。差別も扱っている)」
「美女と野獣(ただの見せ物です。「ディズニー」に配慮?)」
「女神の見えざる手〇(どんでん返しが良かったです。政治がらみです)」
「ラ・ラ・ランド●(派手だから)」
もっともっと一杯いい作品はあるんですが。どこを見ているんでしょうか?
『アニメーション作品』=
「打ち上げ花火、下から見るか?横から見るか?×(ひどいの一語。有名人を集めただけです)」
「ひるね姫×(はあ~。何でこの作品ですか?)」
「メアリと魔女の花×(「スタジオ・ジブリ」の影響。「日テレ」ならやりそう。もう時代ではないのですが)」
「名探偵コナン から紅の恋歌×(子ども向けです)」
「夜は短し歩けよ乙女×(ひどい。誰も観ていません)」
あまりにひどい。どの作品も該当しません。昨年度が良すぎました。無理やり選んだのなら「該当なし」でいいのでは。
『作品賞』=
「君の膵臓をたべたい◎(他に候補がないから。しゃあない。一番ましです)」
「三度目の殺人〇(ましです。監督批判も多い。「ギャガ」が入っているから)」
「関ケ原●(原作の割には低評価されています。「アスミック・エース」が入っているから。「Jr」だから)」
「ナミヤ雑貨店の奇蹟&×(言うことがありません。「松竹」・「KADOKAWA」だから。「日テレ」「Jr」でもあるし)」
「花戦さ×(この作品が入っていることが全てを象徴しています。「東映」も入れなきゃ。まさかあの「華道団体・おばさん」のおかげ?)」
明らかに選択がおかしいです。何故?
「各映画関係会社」に配慮しています。
この上に「提供企業」の思惑も入っています。勿論「TV局」も。「マスコミ関係」も。キャストの「事務所」も。話題作り・人気にも。
「独立系・マイナー」な作品は選ばれません。米と違って。
だからダメなんです。「日本映画村」は!!
『他のスタッフ賞』=すみません。わかりません。
もうTV局の独占は止めましょう!時間も短いです。
「ショー」になっていません。
何よりも話題になっていません!価値が低いです!
「米アカデミー賞」もですが、人が選ぶのには限界があります。
でも、人によっていろいろと言えるのはいいことです。
以上です。
「日本映画」の発展を!🍀
これぞエンターテイメント
最初から最後まで飽きることなく見続けられました。音楽も俳優も良く、なにより演出が驚きの連続でした。登場人物の心境の変化がわかりづらいという人もいるようですが、感情の変化を全て劇中歌で表現するのはミュージカルの醍醐味みたいな物なので全然いいと思います。まだ見てない人は是非IMAXで。
「見世物小屋」の違和感は残ったが、素敵なミュージカル映画だ!
この映画の評価が難しいのは、やはり、映画の「見世物小屋」についてどのような思いを持つか、また、この「見世物小屋」をプロデュースしたという主人公にどのような思いを持つかということに関わるのだろうと思う。
そして、アメリカの実在した人物を主人公にしたと言われるアメリカでは尚更であろう。それが、この作品にアメリカの批評家が厳しい理由だろう。
そのことを除いては評価も感想も難しいのだろうけれど、それでも、あえてこの部分を除くと、この映画は良く出来た素敵なミュージカル作品だと思う。
ただ、やはり、この「見世物小屋」の部分と、ヨーロッパの有名なオペラ歌手がアメリカ公演の途中で降りる部分は違和感が残った。歌姫、ディーバはこんなことでは公演を投げ出さないだろう。
主人公が子供の頃のシーン、情景から結婚して家族4人で屋上で歌い踊るシーン、情景までと、オペラ歌手がニューヨークの舞台で歌うシーン、情景はとても素敵だ!
「This is me」が心に響く
興行師P・Tバーナムの半生を描いたミュージカル。最初に曲とショーから始まるので、グッと引き込まれる。キアラ・セトルの歌唱力はすごい!「This is me」はTVスッキリに出演して歌っていたときに、声量がありすごい歌唱力だと思ったが、映画では迫力も(髭面も)プラスされ、残像と耳に余韻が残った。
映画の内容云々と言うより、ショーを見て楽しめる作品。あのショーを生で観てみたいと思うのは私だけでしょうか!?
浅~いストーリー
事前情報なして観賞。
音楽とダンスは上手だった。
肝心のストーリーはちょっとひきました。つまらないというか苦笑いというか。
ようは貧乏育ちで劣等感がある男の金儲けと自己顕示欲を満たす手段がフリークスショー。個人を尊重もしてないし、根本階級、国籍、見た目など差別してる口が上手い男の話し。ただただ欲望を満たすめ周りを口ぐるまにのせて、巻き込み飽きたら、放りっぱなし。金も自分じゃ責任とらず、人の良い相棒に負担させる。それなのに、ダンサブルな歌と素敵な俳優効果で良い話し風にしてるけど、、、。途中うさんくさくて詐欺師に見えた。
サントラ買った!
曲はほんとに良い。
ミュージカルとしてほんとに楽しめる。
ストリートは、主人公に感情移入できない所があったりご都合主義だったり…。
でも、曲を聴きに行くだけの価値がある。
私の中では、あのバーテンダーが一番かっこよかった。
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