グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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映画を見ることが好きになった当初を思い出させてくれる
映画をたくさん見るようになってきて、徐々に構成の質の高さなどを無意識のうちに気にするようになってきた
でもこの映画はそんな“頭で考えて“楽しむようになった自分を原点に戻してくれる
とにかく音楽が素晴らしく、構成どうこうのなんて考えてられない。自然と心が踊り出す。当時はこうやってただ目の前の画面を楽しんでいたなという思いにさせてくれた。
こんなにも心が踊り、見終わったあとの満足感が大きい映画はなかなかない
【心優しき異形の人々が生き生きと躍動する、人生肯定ミュージカル映画。極上の味わいを堪能する作品である。】
 ー 今作は、「レ・ミゼラブル」のジャン・バルジャンを演じた時のヒュー・ジャックマンの歌声の素晴らしさへの驚きを思い出させてくれた。(映画館では二回観た。)
   そして、”THIS IS ME"”THE GREATEST SHOW"に代表される楽曲の素晴らしさに圧倒された。ー
 ・P.T.バーナム(ヒュー・ジャックマン)の波乱の生き方を支える妻(ミシェル・ウィリイアムス)、華麗な踊り子アン・ウィラー(ゼンデイヤ)、最初ビックリした、しかし圧倒的な歌声にさらにビックリしたレディ・ルッツ(キアラ・セトル)、歌姫ジェニー・リンド(レベッカ・ファーガソン)の各女優の魅力も満載である。
<今作は、外見による様々な偏見を、圧倒的な踊りと歌唱で吹き飛ばした人生賛歌の極上ミュージカル映画である。>
<2018年2月15日 劇場にて鑑賞>
<その後、別媒体にて再鑑賞。>
観ていて楽しい
歌のパワーに負けました
これぞミュージカル映画!
お話としての細かい評価や突込みは置いておきます。
というか、劇中歌の圧倒的なパワーに圧倒されて、それどころではなかった笑
人が見れば顔をしかめるような見た目や個性を持ち、暗闇にいた彼ら。
そんな彼らだからこそ発することのできるパワーがあるんだと思うんです。
それぞれの歌が持つパワーが強すぎて、一曲一曲感動しちゃった・・・
でも一番感動したのは、劇評家が発した、サーカスのことを人種も見た目も違う人々の“人類の祭典”だといったところかな(うろ覚えでごめんなさい)
この映画が持つ、人類全体に対する強烈なポジティブなメッセージを物語っているように感じました。感動!
実在の人物を描く苦労
ヒュージャックマンもザックも、ミシェルも皆よく頑張って、歌って踊って、さすが、アメリカやオーストラリアの俳優は芸の幅が広いなと見いる。
circusの成り立ちも、なールほどど面白かった。やはり、実在の人物を描いているだけあって、何かあったんだろうな、と思わせるところもいくつかあって、単なるミュージカルではないところも面白いと思った。
circusの団員らの、その人生を思うと、見られることを逆手にとって、少なくとも収入が得られるというところは、切ないけど、素晴らしいと見直した。お金なためならなんでもあり、の人が煎る一方、それをうまく利用することも、生きていく上で必要なことだな、と綺麗事だけではすまない世界を、微妙に描いて、なかなか面白い。
これが私だ!多様な個性が輝く世界
それがエンターテイメント。誰もが憧れるけど現実という幻想に囚われ、趣味だといいわけする。でもみんな心のどこかで求めている。
どんなに差別されようが、どんなに蔑まれそうが、自分の個性、存在意義、生まれてきた理由を信じて、飾らずに表現することが結果幸せにつながる。
そして最後の言葉がすべてを物語っている。
「最も崇高な芸術とは、人を幸せにすることだ」 by P.T.バーナム
そのほかにも心に残る名言があった。
「誇大広告でもいい。想像力は大きい方がいい」
「愛を欲張らないで。少しの善人の愛で十分だわ」
多様性への寛容さが叫ばれるこの時代に必要なエンターテインメント作品。
ストーリーが。。
比較的創造しやすい作品
この手のミュージカル映画は、ストーリーは端折りがちで、少ないシーン、歌から観客側が想像して楽しむものだと個人的には思ってる。
その点でいえばこの作品は非常に想像しやすく、登場人物のそれぞれの気持ちや感情を共感して楽しむ事ができた。
内容は決して濃いものではないかもしれない。映画にはよくありきたりな貧しい時代を過ごした主人公が成功を収める事で大切なものを失い、最後はその大切さに気づいて終わる。
まぁありきたりなんだけど、劇中でも語られていた小さな幸せこそ大きな幸せだったり、人々を幸せにする事が芸術そんな事を楽しめる作品なのかなと個人的には理解して楽しませてもらった。
サーカスの原点
ロマンチックで大胆、そして道徳的な究極のミュージカル映画
グレイテストショーマン 【IMAX 2D】
鑑賞日 2018 3/7・4/1
ミュージカル映画が本作で初めてで、果たして楽しめるのか見る前は少し不安だったが、見た後は(受験合格発表後すぐだったこともあり)最高に興奮していた。そもそも本作を見ようと思ったきっかけは、朝のニュースで本作のCMが流れたことだった。いきなりヒュージャックマン歌うThe greatest showが流れてとても気に入ったので見にいくことにした。上映が始まり20FOXのロゴが出てすぐにThe greatest showが流れて最初から興奮したと2回目に一緒に鑑賞した友人も言っていた。何より様々なテーマが本作には詰まっていると感じた。幼馴染との社会的地位を超えた恋愛、その後の夫婦愛、男同士の友情、社会的立場が弱い人達、サーカス仲間との絆、お金より本当に大切なもの……などなどテーマが充実していた。IMAXでの大迫力のサウンドで名曲を聞き、鮮明なスクリーンで出演者達のダンスを観れてよかった。特にザック・エフロン演じるフィリップとゼンデイヤ演じるアンの空中ブランコでの演技は素晴らしかった。しかもそのシーンがメイキング映像を見てCGではないと知った時は驚いた。編集があるとはいえ、歌い、演じ、飛び回り……これをいっぺんにするなんて本当に凄い。最後、主人公P・T・バーナムとその妻チャリティが彼らの娘、のバレエの発表会であんなに目立ちたがっていた娘が端っこで木の役をしているのを見て、バーナムがThe greatest showの最後の歌詞の
It's everything you ever want(全て君が求めていたもの)
It's everything you ever need (全て君が必要としてきたもの)
And it's here right in front of you (今まさに君の目の前にあるんだ)
を歌って、本当の幸せを見つけるシーンが素晴らしかった。
だが、少し残念な部分があった。CGだ。特に馬が走るシーンや、バーナムが歌いながらFrom Now Onを歌いながら汽車に飛び乗るシーンで、CGの雑さ、安っぽさを感じた。ララランドと同じチームで作ったのに、なぜ本作でCGをおろそかにしてしまったのかと思い、残念だった。さらに、P・T・バーナムという人物が本当に存在しており、実話のように作っていたが、実際にバーナムがやったこととはかけ離れていたことを知った時とても残念だった。
I'm HERE!
 "爆音映画祭 in MOVIXあまがさき Vol.3" で鑑賞(字幕)。
 爆音映画祭、初体験である。歌のシーンでビリビリと体に響いて来る音が堪らなく心地良かった。胸を熱くさせる圧倒的な歌唱が増幅され、体の芯から興奮が沸き上がって来た。
 ヒュー・ジャックマンの歌声を聴くのは「レ・ミゼラブル」以来だが、伸び上がるような歌声が圧巻だった。やはりウルヴァリンだけの俳優じゃない。バーナムが実在の人物だったとは知らなかった。なんともイマジネーション豊かな人物である。
 世間と上流階級を見返そうと、彼の考える幸せを追い求める中で、いつの間にか忘れてしまっていた大切なものたち…
 己の居場所を思い出し仲間と立ち上がる展開は王道だが感動的。物語を彩る楽曲が良い。ミュージカルの凄みを感じた。
 見た目が普通じゃないから、人種が違うからと差別され、世間から隠れるように生きて来た人々が、自分たちの存在を力強く歌い上げた「THIS IS ME」が強く印象に残った。
 なんと言われようと自分は自分。個性が抑圧される世間の風潮が間違っている。世間がナンボのものだ。「これこそが私なのだ!」「私はここにいる!」と宣言する姿に勇気を貰った。
[以降の鑑賞記録]
2020/08/13:Blu-ray(吹替)
2025/03/28:金曜ロードショー(地上波初放送)
※修正(2025/03/28)
テーマ、音楽、、パワーもらいました
タイトルに偽りあり
タイトルからショービジネスを愛した人の話かと思ったら金儲けの手段として思いついただけで
演者に対しても何の愛情も尊敬も感じられず
ただ珍しいものを集めた見世物という感じ
『どうせ笑われるなら金を稼げ』ってセリフもありましたが、、
フリークス達は、金持ちのパーティには入れてもられずオペラも立ち見席。
そこで揉めるかと思いきや
それでも、隠れて生きてきたのを外に出してくれたからと文句も言わず。
なので彼らが傷ついた事すら気づいていないのでは??
ザックエフロンの方がショーも演者も大切にしていて好感もてる。
ただ、珍しい見た目の人間や動物を集めただけで演出やレッスンの苦労も何もなく。。
なので素晴らしいショーのシーンも心は動かされず、
家族への愛情だけはブレがなく良かったので
ショーマンとしてではなく家族愛の物語にしては良かったのでは。
全てが中途半端
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