グレイテスト・ショーマンのレビュー・感想・評価
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ザ グッド ショーマン
素晴らしい!
熱量が高い映画で楽しめました!
先日の某テレビ番組でLiLiCoさんが号泣してたVTRを拝見して「観てみようかな?」から「絶対に観よう!」と決めた映画。
ハードルは上がった状態だったけど見事飛び越えてくれました!
まずミュージカル映画の特有かもしれませんが、観客を早く映画の世界観に引き寄せるためのオープニングの演出は見事でした!
本当にカッコ良すぎた‼︎
そのオープニングですっかり心が奪われたまま、ストーリーに入ったので脚本の内容が薄いとか、それぞれの役の深層心理まで描いてほしいという気持ちは置いといて、純粋に楽しめる映画でした!
月並みなメッセージかも知れないですが
「名声よりも、お金よりも本当に大切なものってなんなんだろう?それは〇〇だ!」
ということを120%の熱量で伝えてくれる映画でした!
意外とミュージカル系面白い
音楽はいいけど、物語が消化不良で主人公も好かん。
冒頭のシーンとか、子供バーナムと子供チャリティが歌うシーンとか、ミュージカルシーンは結構好きです。あと若夫婦時代のバーナムとチャリティが屋上でシーツの間を踊り回るシーンとか大好きです。
でもオペラはオペラ歌って欲しかったし、ザックとゼンデイヤの紐でくるくるシーンの歌詞はダセーって思った。
this is meはちょっと泣きそうになったけど、「フリーク」と呼ばれる彼らの物語が踏み込まれなくて残念。
ミュージカル映画は大概長いのに105分と短めなので、物語が浅いのよねー。それに尽きるわー。その割にテーマがいろいろあるからどれも消化不良って感じ。
あとは、バーナムが嫌な奴で、好きになれなかった。
あいつをあの程度の謝罪?落ち込み?で許すって、団員も家族も甘いわ。
ヒューが歌って踊れるのは知ってたけど、ミシェルウイリアムズも歌えるって知らんかった。か細げな声が良かった。屋上ダンスは多分早送りでしょうけど、それでも見応えあった。
オペラ歌手役の人、すっごく綺麗で声も美しいかった。触りだけでもオペラ歌うとか、つかあの曲をオペラ調に作ってほしいかったなー。あれじゃ21世紀のバラードやん。
this is meのメインボーカルやった方の声すごく素敵でした。
笑いもあるけど終始見てて泣ける今年高評価の映画です
先にサントラ盤を購入その後に試写会と開演日に見に行きました、簡単な言葉でいうと、凄いの観ました!というしかないです。
ありがちに見えるストーリーの中で、偏見に立ち向かう、立ち向かえる強い信念を心に持ってる人々とその人たちが歌う強い歌。それだけでなく、人間の脆さとか、本来の素直さとか。ユニークな人たち”は「親から、社会から、“隠された”こと」に傷ついてる人たちだったわけで。彼らは自ら“バーナムの博物館”に見世物になりにやってきた。 「たとえ見世物になったとしても、障害者が自分の仕事に誇りを持ってそれをしているならそれを奪う権利は誰にもない。
外野が「差別だ」とその仕事を奪ってはならない」
様々な人間らしさが詰まった、感動しないわけない作品でした。
最後に「貴方は居場所を家族をくれた」の言葉ですごい泣きました。
ミュージカルとしてもすごいし、人間としての成長模様とか、少しの恋愛模様。それらがバランスよく噛み合っていって、何回も見たくなりました。
特に歌が、頭から離れない…はっきり言って中毒性あります(´∀`)見ててスキャットマンジョンを思い出してしまいました、亡きスキャットマンジョンに捧げたい映画です
No.1ミュージカル映画!!
評価:★★★★★ 100点
予告編を観た時点で、傑作であることは間違いないと思っていたが、全編を鑑賞後、私は立ち上がって拍手を贈りたくなるほどの神の領域の作品であった。
この時代に、この年齢で、そして映画館でこの作品に出会えたことを心から感謝したい。
この作品を通して感じたこと
①魅了される音楽の力
まず冒頭の「The Greatest Show」が流れ出す瞬間から、心を鷲掴みにされ、監督、そして主演ヒュー・ジャックマンの映画という名のショーに引き込まれる。
この作品全ての流れる音楽がとても魅力的だ。それもそのはず『ラ・ラ・ランド』でアカデミー賞歌曲賞を受賞したコンビが曲を担当しているのだ。
個人的にお気に入りは、子どもから大人へと成長する「A Million Dreams」、酒場でヒューとザックコンビで歌う「The Other Side」、涙腺が崩壊した「Never Enough」、そして「This is Me」である。
②役者達の圧倒的な演技力
ヒュー・ジャックマンの偉大さを改めて感じる作品である。彼の芯のある歌声のかっこ良さに鳥肌が立ち続けていた。
もちろん演技力もヒューがレベッカ・ファーガソンの本物のショーに魅力され、上流階級・批評家に認められた瞬間の顔が本当に忘れられない。
そしてヒューを支える妻役のミシェル・ウィリアムズは女性の美しさを見事に体現化し、家族を愛し、包み込んでいて、彼女の一つ一つ言葉が凄く心に刻まれた。
たくさんの役者さん達が素晴らしくて、ここまで一人一人をベタ褒め出来る映画って正直ほかにない。
③物語の構成
物語は王道的なストーリーで、時間も105分と短く、テンポも良い。びっくりした点はショーの練習シーンを一切映していないこと。それは鑑賞者達にこの映画というショーを楽しんでもらう為ではないかと感じて、監督がより好きになった。努力している姿を見せないからこそ、カッコよく、そして美しいのだ。
キャラクターの心情も凄く上手く描けていて、主役のヒューと仕事パートナーザックの人生対比の描き方は見事。ヒューは底辺からの成り上がりだからこそ、上流階級が提示する本物のショーに惹かれ、そして溺れ、ザックは上流階級育ちだが、底辺の偽物といわれるが個性的で笑顔になるショーに惹かれていく。ラストの冒頭との繋がり、そして入れ替わりの歌唱は私の涙腺を崩壊させた。
この映画は1から話すと1時間以上話せてしまうので、
総評とし、改めて音楽の力の偉大さに気付く、私の中のNo.1ミュージカル映画である。
本国アメリカでは評論家から酷評されているようだが、それこそがこの作品の真骨頂。この映画はぜひ大きなスクリーンで観て欲しい、私はあと4回は観るであろう。
2018年映画はまだ1本しか観ていないが、すでにトップは決まった。オススメです。
良かった以上の言葉が出てこない
それぞれのミュージカルシーンの絵の美しさと迫力、歌詞の言葉選び、素晴らしかったです!
カラダが火照ってました。
それでも星が1.0なのは、ストーリーが微妙過ぎたから。
○ー○ー○ー○ー○
ミュージカルシーンが丸○だとして、他のパートは細い線ー。
大きい丸を細い線で繋いだみたいな歪な進行。それもかなり駆け足。
バーナムはクズ男、どん底に手を伸ばしてもらえても上から目線。
アンは女神、恋に落ちる…では表せないくらいに美しい何かに囚われる。
マイノリティの人たちにももう少しスポットライトを当てて欲しかった。本当に残念。宣伝の仕方がずるい、違う映画じゃん。
批評家から酷評される理由がわかったよ。
私は批評家じゃないけど、これは好みじゃなかった。
ストーリーに不満を抱きつつも好き!って人もいるから、好みの問題なんだろうな。
24時間テレビへの布石
全ての楽曲からパワーを貰える
なんと華やかな映画!楽しい
地上波放送を機に観た。
まず本作、音楽と衣装、画づくりが素敵だった…!
映画としての華やかさがすごい。
ミュージカルシーンは役者さんみんな動きがキレッキレなのも観ていて楽しかった。
ストーリーはストレス感じないくらいサクサク進んでくのが気持ち良かった。実話に基づいた作品ということだけど話の運びとしては王道な感じ。
とはいえバーナムのビジネスとしてのショーマンっぷりと、作品の言葉を借りるなら「フリークス」の人たちの利害(?)が一致していく様子は痛快。
観終わってから小人症、巨人症、ホルモン異常の方のこととか調べている自分もいた。
〝多様性〟って今は当たり前のようによく耳にするし持ち出される言葉だけど、マイノリティの人たちに対しての本当の配慮って何なんだろうな、と本作と今の世の中を比較してみて思う。
…と、色々考えつつも本作は本当に美術とか衣装、音楽、画づくり(バーナムとチャリティーが海辺で仲直りのキスするシーンの構図とか本当に素敵)の部分だけでもわくわくできるのでおすすめ。本当に楽しく観れた。
非常によかった
ヒュージャックマンってウルヴァリンだけじゃないんだなと思わせるね
突然歌い出す部分も自然でなんか感動させられたザックエフロンがゼンデイヤに惚れるシーンはわかりやすい顔しててなんか笑った
他にも笑えるシーン多数
団員達と、邪魔するやつらの戦いのシーンで誰か忘れたけどジャンピングパンチしててアベンジャーズかよて思った笑
あと、全財産を失ったと嘆く主人公の元へ団員達が来る感動のシーンでも、全財産失ったのに盛大にバーでミュージカルがはじまり皆んな踊りだして飲んで歌ってる最中にダッシュで外でて金も払わず逃げててくそ笑った
マスターみたいなのも呑気に踊ってたけど、すごい勢いで汽車に乗って逃げてるけど大丈夫?笑
おまけにラストはザックエフロンに丸投げしてえ、こいつまさか売上の一部だけ貰って家族とのうのうと暮らそうとしてる?
なんて色々穿った見方をしてしまったけど感動したしこんな面白いものとは思わなかったです
地上最大のショウ
聞いたことある!
人生最高の映画過ぎて
人生最高の映画過ぎて、今まであえてレビューを書くこともなかった。ただひたすら観客を楽しませる、客の使った金と時間に娯楽という形で報いる、タイトルと中身と観客へのサービス提供が全部一致している類い希なる人類至上最高のエンターテイメント作品なので、今さらレビューにしたためようとも思わなかった。
しかし人生で一番嫌いな作品について、ふと思い立ちレビューを残したので、同じように人生で一番好きな作品についても書くことにする。
僕は舞台であるNYでこの作品と出逢った。この作品と出逢えたから、その時NYにいて良かったというくらいの運命だ。吹替は帰国中に初鑑賞。帰国後、日本の劇場で7回ほど、応援上映を含めるともっとか。ブルーレイ、dvdも観賞用コレクション用に分けて所持。至上最高のエンターテイメントだが、キャラクターに萌えるような作品ではない。だが関連グッズのtシャツやパーカーまで持っている。
グレイテストショーマンには金を払いたいのだ。ブロードウェイ版をいつまでも待っている。本国でも日本でも観たい。
ストーリーは不足から得られるカタルシスが最高にしても、決して重厚ではないし、詰めが甘い部分も多い。しかしそれでいい。笑って泣けて、勢いのあるエンターテイメントで観客を殴るスタイルがこの作品のテーマで、初志貫徹ぶれていない、PTバーナムの清濁併せ呑む人生そのものであり、壮大なタイトル回収だからだ。
だって、単純に曲がいいじゃないか?捨て曲が全然ない。million dreamを初めて聴いた時の感想「は?しょっぱなから良い曲過ぎん?w」
何故こんなにも歌いやすく、ノリがよく、嫌でも泣ける楽曲が惜しげもなく使われているのか。
僕はララランドはヒロインが屑過ぎて大嫌いだが、それ以上にララランドの良くなかったところは、ミュージカル映画なのに単純に楽曲が良くなかったこと。本当に同じスタッフなの?差がありすぎないか?w
まあ、グレイテストショーマン好きはララランド嫌い、逆もまた然りは映画あるあるだそうなので、そういうことなんだろう。
僕はグレイテストショーマンが一生で最も好きな映画だ。大事なことなので何度でも言おう。しかし、グレイテストショーマンに対する他者の批判的レビューを見るのも好きだ。(一言つまらないとかでなければ)
他者のレビューで最も印象に残ったのが
バーナムが博物館の行く末に悩んでいた中、机にあるリンゴを見て、サーカスを思い付くというシーン。それを見て「バーナムは極貧時代助けてくれた女性を思い出して、そうだあの人みたいな人を見世物にしたろwと思ったようだが、それってサイコパスにも程がある」
という内容。すごく納得したからだ。なるほど確かにバーナムはサイコパスだ。恩を仇で返すとはまさにこのこと。僕ほどのグレイテストショーマンファンはそうそう居ないという自負があるが、この意見には納得しかない。だってそれも含めて、グレイテストショーマンは人類至上最高のエンターテイメントだから。
全1263件中、181~200件目を表示
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