「逆境に負けない応援歌になり得るか」グレイテスト・ショーマン blank3sさんの映画レビュー(感想・評価)
逆境に負けない応援歌になり得るか
思っていたよりありきたりな話で、自分はララランド派だと断言できる。(この違いは何なんだろうと考察のし甲斐がありそうで興味深い。)
恐らく、全てのトラブルを悉く克服して行く野心家の塊感が、タフとは言い難い自分の胃袋的に消化不良なのかもしれない。主人公のビジネスパートナーや歌手にスポットが当てられた作品の方が好みなのかも…?
と批評したが、様々な困難に直面した際のポジティブに変換していく主人公の物事の捉え方は、複雑で多層的になった現代社会で通じない側面もあるだろうが評価される姿勢ではあり、散りばめられたメタファーやThis is meをはじめ後世に継がれる名曲達の存在は間違いないだろう。
2019.12.21 追記
サントラは☆5級なので、☆2.5→3にしました
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blank3sさんのコメント
2019年12月17日
例えるならグレイテスト〜はゴツゴツした岩に登ること、ララランドは岩の質感にフォーカスしたというか。
みんな違って〜で良いのですが、同じ様な感想の方がいるのは嬉しいものですね😃
セッションの鬼気迫るものは見ていて辛くなりました。映画史に残る一作でしょうね👏
CBさんのコメント
2019年12月17日
自分もどちらかと聞かれたら「ララランド」派です。
「グレイテストショーマン」の方が、エンタメですよね。だから受けたし。自分には、前者の比較的小さな世界の方が、ハマりました。
ただ、この頃の音楽映画で一番インパクトを受けたのは、「セッション」の狂気かなあ。