「人対人」グレイテスト・ショーマン Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
人対人
1980年代に活躍した興行師P.T.バーナムのアメリカでのキレイな部分での活躍を題材にした作品。
実際は政治的な活動を行ったり、所謂差別的な「見世物小屋」を仕掛けたり、金にものをいわせたりとかでも有名らしいし、幼少期の描写もかなり含めて実際とはかなり違う状況らしいけれど、エンターテイメントに特化した作風だから、そこは不問で。
貧困な幼少期&裕福ではないけれど幸せなサラリーマン時代少々から始まり、ミュージアムを開きショービジネスに転向して行く展開。
それなりに紆余曲折はあるけれど、基本的にはかなりあっさりトントン拍子で成功、活躍してしまいストーリーとしてはもの足りなさを感じる。
音の波やエンタメを堪能する作品で、映画と演劇は勿論違うけれど、「ミュージカル」を楽しめる音響が売りの劇場で鑑賞してこそという感じかな。
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