「胸いっぱい」グレイテスト・ショーマン takutakuさんの映画レビュー(感想・評価)
胸いっぱい
公開前からずっとずっと気になっていて、やっと観れました。ララランドファンの私にとって、”ララランドの音楽制作チーム”ということと、”ヒュージャックマン”というだけで、もう期待はMAX。
ララランドと比べてしまうと、ストーリーはかなりスムーズ、というより、やっぱりなーという予想通りな部分もあったのですが、そこは新鋭監督ならではのフレッシュさでいいのかなと。
物語は主人公の生い立ちから、恋、成功、挫折、家族愛までテンポよく進みます。古き階級社会ならではの社会的な差別についても描かれており、100分ほどの映画だけど見応え十分でした。ヒュージャックマンは非常に愉快な発想力と行動力を持つ主人公の役。突拍子も無い事をするけど、人から愛されて、憎めない。なぜか分からないけど、この人についていきたくなる。やっぱり成功している人っていうのはこういうカリスマ性があるんだろうな。
見終わった後には今の日常の全てに感謝をしたくなるはずです。人に優しく、小さな幸せをずっと大切にしていくことの大切さを教えてくれます。
そしてそして、やっぱり音楽が素晴らしい!絶対映画館で見るべき映画です。
(ちょっと気になったのは、字幕の日本語訳が、なんだか違和感というか…曲の迫力に対し、いちいち翻訳が回りくどい気がしました。まぁ気にしなければいいのですが、どうしても翻訳は目に入ってしまうので。)
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