「成功とは何か」グレイテスト・ショーマン とあさんの映画レビュー(感想・評価)
成功とは何か
ミュージカル映画はどこか苦手だったのだが、この作品は最初から引き込まれた。
20世紀FOXのタイトルが出た瞬間からもう始まっていて、秒でアガるとはこのことだ。
見たところ、サーカスに使われた人達は今ではテレビで当たり前に聞く
・性同一性障害
・小人症
・先天性多毛症
・人間のアルビノ
・皮膚が離れない双子
などなど。
この人たちを寄せ集めて、サーカスを開く。
そこにはそれぞれの思い、葛藤、夢。全てが1つとなり素晴らしいモノが存在していた。
音楽が始まった瞬間、人々は歌い、物は音に変わり、背景は音を彩る要素になる。
まさに圧巻であった。
肝心なストーリーはありがちと言ったらありがちだが、飽きさせない作り、キャストの演技力で、新鮮な映画に仕上がっていると思う。
迷っている人がいたらぜひ劇場に足を運んでほしい。絶対に後悔はしない映画になっている。
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