レッド・スパローのレビュー・感想・評価
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アメリカ製ロシア映画
あんな肉付きのよいプリマドンナが居るのか?肉体を使った諜報活動って場面が薄すぎるし少なすぎという突っ込みは置いといて、脇を固める俳優陣も渋いし、スパイ映画としては中々面白い作品でした。
英語
全部英語!
みーんな英語!
どういう背景なのか皆が皆、英語喋るもんだから最初さっっっぱり分からなかった!
そして思い出しました。
「あ、これハリウッドだ」
気付いてからは普通に楽しめました。
思っていたより悲惨で、本格派なスパイ映画でした。2重スパイや、戦略的な心理戦を思う存分楽しめました。
ジェニファーローレンスさん凄かったです。
気迫とプライドに満ちた演技でした。
少しグロいのでそこだけ注意して下さい。
ジェニファーの体当り演技に賞賛‼️
最後までジェニファーが、誰を信用しているのかがわからない心理的駆け引きが楽しめました。最近はドンパチのスパイ映画ばかりなので(それはそれで楽しめます!)この展開は楽しめます。
是非続編を観てみたいですね。
ボロボロになるジェニファーを愛でる映画
事前に予想していたよりアクションは控え目。お色気も控え目だが、予想外のところで思い切りの良い脱ぎっぷり。
その辺りも含めて、ジェニファーは熱演だったと思う。冒頭のバレリーナ姿もハマってたし。
心理戦、駆け引き、裏切りとボロボロにされるジェニファーを楽しめる。ジェレミー・アイアンズも良かったですね。
徐々に評価が上がって行く
この映画 R15+ですが、序盤からそれ以上に嫌悪感を感じるハードな映像が多く、スパイ系サスペンスがそれほど好きではない方にあまりお勧め出来ません。
ただし、映画構成ではそれらが所々に入っているので常に緊張感を持ちながら見る事は出来ます。
またストーリーが進むに連れてスパイ系好きにはたまらなく話が複雑に膨らむ展開になり、ラストではスッキリと感動の瞬間で見終わる事が出来ました。
なんといっても主役のジェニファー・ローレンスの存在感が圧倒的でした。彼女なしではこの映画は成り立たない位の体当たりの演技がすばらしかったです。
ですからどんな局面でも彼女は絶対に最後まで死なないという良い意味での確信を持ちながら見れました。
助演のジョエル・エドガートンも渋い演技で主役を引き立てながら存在感を出しています。
ただしこの映画の舞台はほとんどロシアやハンガリー近辺なのに言語は全て英語なんですね。
確かにアメリカの映画だから当然なのかもしれないし、しょうがないのですけど少し違和感は感じますね。
このような東西のスパイ映画、ロシアは何故か作らずに宇宙物ばかり作っていますが、大部分はアメリカを優位的に表現していているのでロシアの人達はそれに対してどう思っているのか知りたくなります。
最後に、スパイ系サスペンスが好きな方、期待を裏切らない内容の映画なのでお勧めです。
ボリショイ・バレエ団のプリマドンナのドミニカは病気の母を介護しなが...
ボリショイ・バレエ団のプリマドンナのドミニカは病気の母を介護しながら慎ましやかな生活を送っていたが、母の治療費を捻出するため叔父の勧めでロシア政府の諜報機関で訓練を受けることに。人里離れた訓練施設で過酷な訓練に耐えたドミニカは、ロシアの機密情報を探ろうと暗躍するCIAの諜報員ナッシュに近づきナッシュへの情報提供者を突き止めるべくブダペストに赴くが・・・からのかなり渋めのスパイスリラー。
ジェニファー・ローレンス演じる主人公ドミニカが肉体的にも精神的にも徹底的に痛めつけられる描写に尺を大幅に割いていて実に痛々しいですが、ボロボロになったドミニカが叔父にある提案を申し出るところから一転怒涛の展開に。派手なアクションがほとんどない中で一気にストーリーを纏める展開は圧巻で、ジェレミー・アイアンズ、シャーロット・ランプリング、ジョエル・エガートン他ベテラン陣の渋い演技も相まって手足が痺れるくらい冷たい質感のスリラーに仕上がっています。随所に出てくる拷問シーンは尖端恐怖症の私には格別辛かったですが、昨年の『アトミック・ブロンド』とは全く異質のテイストは十二分に楽しめました。
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