探偵はBARにいる3のレビュー・感想・評価
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長いシリーズになるのかな
このシリーズはレンタルでは観たことありましたが、映画館では初鑑賞。
シリアスさとコメディーがうまく散りばめられていて、大泉洋の魅力を引き出し、松田龍平の淡々とした演技もなかなか面白い。
ストーリーとしては、それほどの驚きや仕掛けはありませんでしたが、テンポの良さと、今回はなんといってもヒロイン北川景子が良かった。スクリーンの中の存在感と美しさはさすがです。
また、リリーフランキーのヤクザ役は、これまでも何度となく観てますが、切れる怖さは凄みがあります。
これから長いシリーズものになる魅力は十分あると思います。
2からの軌道修正
土曜日の日中、満員の劇場で鑑賞。
よくよく考えればこの映画館系列のサービスデイでしたが、それでも人気のシリーズであることは間違いないなと実感。
札幌を舞台にした探偵ものですが、謎解きがメインではありません。
どちらかと言うとそれにまつわるアクションつきの人間ドラマという方が適切かもしれません。
シリーズすべてを見ていますが、前回の「2」がバイオレンスとエロスを強調しすぎていたぶん、バランスが取れて見やすくなっていたのは確かだと思います。
一方で多くの人が言っているように「1」を含めた過去作よりも、ストーリーや表現という面では良くも悪くも間口の広い作品になったと感じます。
特筆すべきは、非常にテンポが良いことです。
「2」のような人気を勘違いしたダラダラ感が消えていて、とても安心しました。
綺麗にまとまっているのでこのまま終われるような気もしますが、こういう日本映画ってなかなかないと思うので、できれば5くらいまでは続いてくれたらと思います。
郷土愛が伝わる
「DESTINY 鎌倉ものがたり」と本作のご当地映画を続けて観ました。
134号を稲村ヶ崎から鎌倉方面に車で走ったら鎌倉高校前の踏切を越え、その先の道から鎌倉大仏(高徳院)が見える描写の鎌倉(詳しい人なら違和感あるよね)。
夕暮れせまる札幌の街で新天地に旅立つ相棒に別れを告げた後、その行先が江別だったという脱力感たっぷりな探偵。
郷土愛が伝わるのは探偵の方でした。
大泉洋が素敵だった
他の映画を検討していたのですが、レビューの評価を参考にこの映画を観る事にしました。
パート3から観たのですが、とても面白かったです。大泉洋って素敵は俳優なんだな〜と思い本作品を鑑賞後、パート1、2もレンタルで即鑑賞しました。
個人的にヒロインもパート3の北川景子が1番良い感じがして、シリーズで1番良い作品だと思います。
テンポが良い
とにかく序章から終盤までテンポが良く退屈感が全くありません。
キャストも適材適所(前田敦子を除く)で非現実な内容ながらも見入ってしまう面白さがあります。
大泉洋は俳優と芸人を兼ね備えているから演技の幅も広く感心してしまいます。
松田龍平もクールながら子供っぽさを兼ね備えたキャラが◎。
一瞬、加瀬亮!?と見間違えそうなリリー・フランキーのキャラも七変化で存在感大。
肝のヒロインは今回のストーリーでは北川景子がベストマッチに思います。
内容的には、まだまだ続けられると思いますので是非とも続編をお願い致します。
楽しんで観れます!
年末まで観るの我慢してたけど、この作品上映スクリーンから出て来るお客さん達の反応と顔がホコろんでいたので、相当良い作品なのかと思って、我慢出来ず観に行ったら相変わらず撮影の季節は極寒ですが内容はハートが熱くて今回も満足して観れました。
比較的コメディ要素強目かも
前作、前々作よりコメディに走った感じがある。
お馴染みコンビの掛け合いは面白い。
高田の影が少々薄いかも。
アクションシーンは目立つけど。
前田敦子のキャラは合ってたと思う。
記者の掘るぞには笑った。
前作観ていた方が楽しめる。
文句無しのシリーズ最高傑作
いやぁ凄い。相変わらずの鋭いアクションと酷いシーンと脱力シーン。偉大なるマンネリズムだ。
でも今回はストーリーが格別だ。切ないストーリーながらも、これは初のハッピーエンドと言って良いのではないか。(幸せの形は人様々と思うんだよね。)
北川景子は流石だけど、前田敦子も世間知らずな女子大生役が似合っていた。
こういう日本映画が大好きだ。
面白いじゃないか
このシリーズ、初めて見ました。率直に面白かったです。2時間飽きずに見れました。北川恵子さん、とても良かったです。大泉さん達の醸し出してる雰囲気もとてもいい。「あー、言うな。それ以上言うな。」っていうシーンなんて、ほんとこの映画の真骨頂ですね。こういうレベル感を保ったまま、シリーズを続けてほしいです。
安定のテイスト
映画『探偵はBARにいる3』を見てきました。3作目ともなると、安定のテイストで楽しめます。
北川景子が美しくかつ魅力的に描かれています。また、鈴木砂羽が演じる元キャバレー嬢の役が、いっぷくの清涼剤になっています。
作中、コンビを組む高田(松田龍平)がニュージーランドに行ってしまうかのような話が出てきますが、その結末はエンドタイトルの後で…。
王道の探偵さん
男のかわいい、カッコ悪くてかっこいい王道の探偵さん。
毎回、これが観たかったと思ってしまうのがこのシリーズの魅力。
鑑賞中の男性客も女性客もこんな探偵が好きだ、と思いながら観てるのがわかる作品。
エンドローグから暗くなるまで観客の探偵にたいする愛情みたいなものに包まれて終わりました。
やっぱり面白いね、このシリーズは、ずっと続いてほしい
監督が橋本一から吉田照幸に代わってどうなるか、そこだけがちょっと気掛かりでしたが、見てみたらまあそれほど気になることもなく、今回も大いに楽しませてもらいました、やっぱり好きだな~このシリーズ。
心地良いマンネリ感ですよね、特別飛躍することもなく、特別グレードダウンすることもなく、まあ細かいことを言えば今回はやや昭和テイストやハードボイルドテイストが薄れた気はしないでもなかったですが、でもまあ大体いつも通りの展開を、いつも通り楽しむことは出来たかなと、それと笑い要素は監督交代の影響かチョイ増し状態になってましたね、クスクス笑えて結構ツボに嵌まりました、大泉洋と松田龍平ならではの笑いでしたね、この愛すべきキャラクター、いつまでも続いてほしいシリーズです。
今回はほぼオリジナルストーリーだったんでしたっけ?まあそこは脚本が古沢良太ですから、問題なく楽しめました、世界観が既に前二作で確立されていますから、そこだけ損なわれなければ問題なく受け入れられますね。
ミステリー自体に関してだけ言えば正直微妙だったりもするのですが、それは前二作も似たようなものでしたので、これはこれである程度OK、キャラや夜の街に生きる者の悲哀がしっかりと描かれていれば、いいんですよこのシリーズは、ある種続編の強みとも言えますね。
大泉洋と松田龍平の名コンビに関しては今更言わずものがな、最高すぎて文句無し、問題は今回のヒロイン(昭和風味で言えばマドンナ)・北川景子がこのシリーズにどう溶け込むかでしたが、正直・・・今まで見た北川景子の中で一番良かったかも、と言えるほど北川景子を多く見てきた訳ではないですが、とりあえず今回の峰不二子的役どころの北川景子はとても魅力的に映りました、それは探偵もあんな感じになりますわな・・・。
そして恒例の苦み、悲哀たっぷりな結末に関しては、やっぱり切なくてグッと来たぁ~、命を燃やせるものか、マリの人生がとにかく切なかったので、余計に・・・でもそんなことで・・・あぁ~切ない。
まあ見せ方に関してはもう一声欲しかったのが正直なところなのですが、でも何だかんだでこのシリーズのこの苦みが好きですねぇ、あのボロ車も今まで程ではないですが、いい味出してましたね。
ヤクザのリリー・フランキーも相変わらず素晴らしい演技、志尊淳&前田敦子は思いのほか出番が少なかったですが、一応それぞれの持ち味は発揮して爪痕は残したでしょうか、そしておなじみのメンバーは見ると何かホッとしますね、これも続編ならではでしょうか、特に喫茶店の安藤玉恵嬢は毎度毎度ツボに嵌ります!
それと今回は探偵と高田の別れを匂わす展開が少し気になったのですが、まさかそう来るとは・・・エンドロール後までこうして楽しめるのは嬉しい限り、更なる続編を激しく希望します。
アクションシーンの見せ方が今までとちょっと変わっていたのが良かったのか悪かったのか、若干微妙なところもありましたが、でも大泉洋には今後も体を張って頑張ってもらいたいものですね。
後半、泣いてしまいました。
前作が非常に面白かったので、今回は比べると少し残念に思うところもありましたが、アクションはパワーアップしてましたね。それでも、このシリーズの登場人物のやり取りはずーっと見てられる面白さがあります。大泉洋大好きです。これからも続けていって欲しいです。客席は満席でしたし、人気も申し分ないですよね!さあ、次回にも期待だ!
あと、高田の出番が多かった。いやー良いキャラですね。あれは、卑怯でしたが(笑)
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