ラスト・シフト 最期の夜勤のレビュー・感想・評価
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枠組みは『四谷怪談』、方法は「お化け屋敷」、内容は尻切れトンボ
警察署の夜勤という設定は面白いが、人間が幽霊たちに手玉に取られるという枠組みは、例えば『四谷怪談』の昔からいくらでも繰り返し作られていたパターンで、新味はない。
さらに始まってすぐから奇怪な現象のオンパレードがラストまで続くというのは、お化け屋敷そのもの。趣味の問題もあるだろうが、リアルな怖さを追求する映画が増えてきた中、こうして次々にお化けだぞ~、怖いぞ~とやられては、ホラーファンはそっぽを向くに違いない。
幽霊に操られて、最後に人間が悪事を働いてしまい、地獄に転落するというのもたくさんあったパターンだが、悪人がやられて自業自得だと観る方も納得するのが普通。
本作の場合は、幽霊たちに父親を殺された気の毒な女性がやられるというのだから、心理的にも「なんのこっちゃ」という尻切れトンボの気分になる。丁寧に作ってあるだけに、もったいないと思わざるを得ない。
新任初日の最悪な当直
ホラーの基本はもりもりだったので普通におもしろかったですね。
良くも悪くもセオリー通りといった感じでした。
誰も助けてくれないあたりは程よい胸糞悪さ
オチはあ~~となってしまう後味の悪さが良かったです
最高に面白かった!(主怖がりです
お化け屋敷の映画版!って感じでした!
人のいない広い場所、しかも初めての場所に1人ってだけでも怖いのに、
かかってこないはずの電話、いるはずのない人、
あるはずの無いもの、もう、最初から最後まで、
息着く暇もありませんでした!
とりあえず、いつも出口は確保しろと言ってるのに
何回も部屋に閉じ込められるのが、おばかさんね、とは思いましたが...w
疑問。
1.最初は未使用っぽかったメモがいっぱい破られた跡があること。
モニカの件と、新庁舎の人の内線番号?だけのはずなのに...
2.途中でタバコを吸いにきたマリーゴールドは、どうして今日来たのか?あの事件からちょうど1年後なのを覚えていたから?
3.勤務途中でかかってきた、ママからの電話。
本当のだったのかしら?
だったら、愛してるも最後まで伝えられなくて可哀想...
どなたかお分かりになる方コメントくださいー!
しかし、主人公は可哀想だったな...
あと少しで、夜勤明けだったのに...
まぁ、業者が来てなくても、巡査部長を撃っちゃってたかな...
もし彼女があのまま亡くなっていたとしても、彼女の名誉は守ってあげたい...
カップルとかで観るのに丁度いい
ジャンル映画として充分な面白さでした!
めちゃどうでもいいですが、
オバケの下着ってどんな映画でも絶対地味ですよね。
死んだ時、セクシー下着着てた可能性もあると思うんだけどな。
案外面白かった。
警察官としての始めての勤務先が、取り壊される予定の庁舎で、深夜に女性1人で警備をするという…しかも、そこはかつてマンソン・ファミリーの様なカルト教団の教祖や信者が自殺を図った場所で、夜な夜なその霊が現れると言われる、カナリの“いわく付き物件”と言うから、それはいくら何でも恐ろしいでしょ(笑)。
結局、カルト教団のメンバーも亡くなってるから実体はないんだけど、ポルターガイスト現象や、幻覚とか幻聴とか…その繰り返しで狂っていっちゃうって言うね。
父親もそのカルト教団事件で亡くしているし…色々とトラウマを抱えてる部分はあるんだけど、電話して助けを求めたくても「お前、警察官だろ?」とか「クビにする」とか、パワハラ上司が圧を掛けてくるから、彼女も自分の気持ち(恐怖心)を素直に出せない。これはツライ!
「…来るか!?…来るか!!」とか「こっちに来るな!来るな!」のドキドキ感みたいなものはあって、それなりにマジメに作られてたと思う。
女優さんがほぼ1人で出てるけど、ダレるシーンもなくテンポよく進んでいくので飽きなかった。
ただ、お漏らしのホームレスのオッサン…謎なんだよな〜(笑)。
冒頭出て来た警察官(巡査部長?だったかな?)の存在も良く解らないし…って言うか、とり憑かれてる建物って知ってんなら、なんとかしろよ💢
ボロな警察署
新人警官に一晩だけの夜勤をさせるのだが、正直鍵かけとけばいいんじゃないの?と。
電話は転送にすりゃいいし。
幻覚か?現実か?分かりにくい演出ではあるが、確かにあんな所の夜勤はしたくない。(笑)
主人公は綾瀬はるかっぽい顔立ちで可愛らしいが細かい脅かしシーンを繋いだわりに、カルト宗教とか出てくると、ありきたり感が漂う。
レビュー
フォロワーさんの感想から鑑賞。これはなかなか面白い✨
テンポの良い王道的なホラーではあるものの、主人公が警官なので、絶叫したり、息を荒げたりがなく、真剣に対処しようとしているので、より緊張感が高まる🦊💦
造形もしっかりしていて、深夜に観て、普通に怖かったです😇
ストイックなホラー作品。最初は心霊現象ものなのかと思い観ていると、...
ストイックなホラー作品。最初は心霊現象ものなのかと思い観ていると、急展開。ガチで怖い。カルト教団の話からはもうずっとめちゃめちゃ怖い。いろんな怖さがてんこ盛り。
シビれる低予算!
見せ方が単純なんだけど、昨今のやたらディテールに凝ったホラーに疲れた時に観るとこれはこれで面白い!と、思えるような魅力を感じた。
展開のテンポも良く、そろそろ何か楽しませてくれよ〜と思ったあたりで古典的なビックリショーを見せてくれる。しかも映像もメイクも丁寧に作られており、きちんと怖い。
身体バキバキに折れた貞子みたいなやつ(ヤングちゃんかな?)が凄い怖くて、にじり寄ってくるシーンには手が震えましたよ。
ラストに向けて段々とカルト色が強くなってきてしまい、好みの問題で少しだけ萎えたけれど、トータルで考えれば観てよかったヘ(゚∀゚ヘ)!
なかなかテンポ良い
舞台は警察の旧庁舎。明日には持ち主の死んだ血まみれの証拠押収品を引き取りに業者が来て閉鎖される建物。凶悪な猟奇殺人犯グループを勾留した事がある留置場。そこにたった一人で新人警官が夜勤!となんともフラグまみれの夜が始まるわけです。心霊現象も勿論、現実でもちょっと奇妙な出来事がこれでもかと起こって退屈しませんし、警官ヒロインが主人公なのできゃー!とか可愛い悲鳴は聞こえず根性で場に留まろうとするのが好感度。なかなか心躍るホラーでした。
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