ドリームのレビュー・感想・評価
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この事実を知れて良かった
やはり何事も続けることが大事。
劇中の女性たちの前向きなパワーには勇気をもらいます。
あと、Fortranの勉強を始める女性が出てきますが、職業がプログラマである僕にとって、なんか懐かった。
本買ってきて読んで書いて。。。そうやって勉強するんだよね。
日本では作れないテーマと、その描き方
アメリカンドリームの良作!!
遅ればせながら拝見。
昨今の全世界を変に意識して制作しているハリウッド作品とは違う、地に足がしっかり着いた王道アメリカ映画だったので逆に新鮮だった。
しかも分かりやすい内容。
差別のある1960年代。NASAにて働く実在した3人の黒人女性の物語。
黒人だから臨時採用、トイレ行くにも黒人トイレは一旦外に出て行かないと行けない遠い距離、昇進試験も受けられずクリアには差別社会が邪魔をする等、不遇時代の逆境ばかり。
それにもめげずに彼女らの才能や努力によって色々な物を勝ち取る姿は異性から観てもカッコいいし、共感を覚える。
差別も大して無くなり不自由な事があまり無くなった現代人(特に女性)には、また更なる高み望みに向かい背中を押してくれる様な作品だと思う。
(まだまだ才能ある女性は現代でも埋もれている。)
ホント、アメリカンドリームの映画は心を豊かにしてくれる。
出てくるクラシックカーや音楽もカッコいい。
出尽くした感があったのにまだあったとは感服致しました。
アカデミー賞ノミネートのみだったのが勿体ないくらい。
オススメします。
理不尽と向き合う毎日
"人類共通の夢" のその後
感動の涙を、こらえきれない
全国公開から遅れること2か月。やっと地元で公開。
人種差別・女性は補助。それをものともせず前を向って進んでいく3人が、とても勇ましく誇らしげです。
数学的なことは全然わからないけど、某社のコンピューターと人間の計算。コンピューターが正しいとは限らないんだなー。
ケビン演じる部長が差別用語に斧を入れるところや。
黒人用部署から計算係みんなが乗り込んでいく所。
そしてあたたかな新しい家庭。泣くなというのが無理でした。
大抵の実話物って、知識がないものが多いのですが。
「あの、ジョン・グレンさんか!」と分かってリアルさを感じました。
エンディングの「あの人は今」的説明もいたく感動しました。
痛快なストーリーでした。泣いて気持ちよくなりました。
宇宙を知らない人でも知るべき事実
戦う人に向けた映画
数学こそ世界の共通言語。数学こそ世界の扉を開ける鍵。
新聞で派手な広告を打ってたので、ストーリーに興味を持った。史実に基づく映画だそうで、今のアメリカと世界が必要とした映画なんだろう。
社会派的な感じはあまりせず、それよりも一つの目標に向かって、それを達成していく、正に夢を追っかけみんなでやり遂げた爽快感の方が前面に出ていて清々しい感じをより受けました。
1960年代のアメリカの方が、右肩上がりの夢があって、いわゆるアメリカン・ドリームもまだまだ通用した時で、確かに人種差別政策は州によってはとてもひどかったけど、時代のダイナミズムがよく描けていました。
映画とは関係ないけど、広島八丁座の上演は満席でした。私は最前列の一番端で見ました。良質な映画を選び、それを上演すると他ではやってないので、人が集まり、ロングランにも関わらず満席となる。商売上手だなと思いました。
演者すべて良し
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