ドリームのレビュー・感想・評価
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良質な映画です。
多くの方々がコメントされているので内容にはふれませんが2時間はに半、画面に引き込まれて余計なことを考えることはありませんでした。しかし、何でもっと多くの映画館で公開されないのであろうか?
平日であったので席はあったがこの公開劇場数であれば土日は予約して行かないと入場できる可能性は低いのでは。
私には今年1番の映画でした。
守るもの攻めるもの
性別、人種、思想、信仰…。数え出したらキリのない差別や区別。コレはそんなど真ん中の時代を描いているが、上手い具合にドライで、有能な人物たちの葛藤と、壁を乗り越える日々への讃歌となっていて、好ましい作品でした。
無意識に立場を守ろうとすると、どうしても停滞が起こり、新しい流れを受け入れる余裕がなくなるものですな…。ただし、能力を持ち前進する側にも、視野狭窄は起こっていて、ぶつかりやすくなる。やはり隣人をフラットに観察するところから始めるのが良いんだろうなぁ、なんてボンヤリ思いながら劇場を後にしました。
軽快!痛快!アメリカの時代
アメリカが一番アメリカらしかった(であろう)時代の課題と次を切り開く姿が音楽と相まって重くなりすぎずに描かれていて純粋に楽しめる サントラ欲しいな
ただ邦題の「ドリーム」はないわー ホントもったいない
痛快!信念を曲げない生き方
なんとも晴れやかな気持ちにさせてくれる作品でした。
活躍する3名の時代が現実とは多少異なることや、主題の1つでもある黒人差別、女性への軽視/差別などが語られていると思うのですが、それよりも、本作品が持つある種の“清々しさ“に、私はただ純粋に働くこと努力することの素晴しさ、信念を曲げない事の大切さを改めて感じました。
また、ケビンコスナー演じる本部長を筆頭に、「誰が言っているか?」ではなく、「何を言っているか?」を重んじる考え方は、やはりアメリカが先進国であり、日本人である自身にも偏見や驕りが無いか?と考えさせられました。
ストーリー展開も小気味良く、後味も良いのでスッキリとする作品だと思います。
内容に寝て、人間ドラマに泣かされる
ドキュメンタリーや文章などで歴史的を知っていたし、人種差別があったという事実を逆手にとってそれを美化したような話だったし、やっぱアメリカ礼賛だったし……内容そのものはとても感心できるものではなかったけれど、感動させられてしまった。
結果はある程度決まっているわけだから、あとは演出次第、演技や編集・音楽などあの手この手で盛り上げて、喜怒哀楽をくすぐってくる。それが巧みであれば、例えそれがわざとらしくても、心が震えてしまう。そして、自分はこの作品の巧みな演出に泣かされてしまった。
わざとらしくてむずがゆいけれども結局感動してしまうフラッシュモブ的な感動のようなものを感じた。
オクタビア・スペンサー、マハーシャラ・アリ、キルスティン・ダンスト、ケビン・コスナー等々、実力・実績ともに素晴らしい役者揃いで、人と人との絡み合いにおいては、文句なしに惹きつけられる。
前例をつくる!!
時代背景がケネディ時代で、キング牧師や差別問題が(今だってあるけど)最盛期。
その中で、突出した頭脳で男性社会と闘うって、ものすごいストレスであっただろうに。
何かを目指すとか、なりたい自分になるとか、社会を変えるとかって、すごいことなんだろうな。
すごいことをしようとするのではなく、諦めずに目標に向かう、ただそのエネルギーだけで、何かが開けるんじゃないの?
自分には「差別」がないか?と問いかけてしまう場面が随所にありました。
Great movie but title is badly translated
The original title of this movie is Hidden Figures, is means that these three women did their job amazing but don't want any credit for that, just as lots of other staffs that we don't know their names but have essential influence in human's history.
Dream?? Well, it's not wrong but why Japanese company always want to create a Japanese version that apparently not good as the original one!!
Same as fast and furious!!....
評判通りの良作でした。 60年代のアメリカでは、アパルトヘイトのよ...
評判通りの良作でした。
60年代のアメリカでは、アパルトヘイトのような人種差別が当たり前だったんですね。
人種の壁を跳ね除けて、努力して夢を実現した彼女達に感動します。
火種
雑なCG処理であろうと、聡明さが感じられない演技であろうと、ロケットの打ち上げには問答無用で童心に返らせる効果がある。
また、多様な楽曲に物語を預ける事で爽やかな作品に仕上げている。
暴力的とも言える不当な扱いに対して、直向きに知性と理性で立ち向かう姿勢は、パフォーマンス型の抗議が蔓延る現代社会からすると眩しく映る。
その光により、東京は焼け野原となるのだが。
多分、キング牧師に掛けているんだろうタイトル
元々のタイトルは『ヒデュン・フィギュア』。これを和訳すれば“隠された数字、形、型etc”転じて慣習ってことなのだろうか?何重にも意味付がされている単語だから、これを日本語にするのはかなり難しいってことで、手っ取り早く“夢”なんて付けたのだろうが、どうにもナンセンスだと思うのは自分だけだろうか?高学歴の映画会社のお歴々が雁首並べて、この程度の題名しか付けられないとは。。。しかも、当初、『私たちのアポロ計画』だなんて副題がついていたことに驚きを通り越して、呆れてしまう程だ。なんせ、地球周回飛行計画は『マーキュリー計画』なのだから。
作品そのものの評価だが、差別のやり方が余り深刻にならない 専門的な話が多くついていけない ラングレー(NASA)所属の人達のベースがが秀才ばかりなので状況変化に見事に対応している等々、とにかく、頭脳明晰な人達は、結局合理主義を推し進めると、差別という壁をどちらも超え合わなければ、先に進めないという至極簡単な方程式に気付き、朝礼跋扈の如く、踵を返して主義を変化させていく柔軟性を備えている能力を存分に発揮する生き物だということがイヤと言うほど表現されているストーリーなのである。
翻って、それ以外の人間には、はっきり言って共感できない内容なのではないだろうか?意識と感覚という人間には最も重要な要素の、例えばボリュームのツマミの如く、人それぞれその音量が違う中で、より感覚、感情が強い人達、正直に言うと自分のような人間は、この作品、はっきり言って選民思想の何ものでもないと思えるのだが、如何だろうか?
造りそのものは秀逸なので、単純に高評価なのだが、何だか『鼻につく』という表現を敢えて示したいと思う。
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