「東野作品に正直食傷気味」三度目の殺人 bloodtrailさんの映画レビュー(感想・評価)
東野作品に正直食傷気味
役所広司の長回しに圧倒され、福山雅治の好演技にほっとしてたら、女の子が一人で全てを破壊し尽くす映画。
難しい役所だとは思いますが、ほぼ死んでるココロの中でも色んな変動はあったと思うんです。救いを求める瞳、憎悪、諦観、非難、絶望のダメ押しに、嘘。変化無さ過ぎて、内面の陰が伝わって来ない。不幸な境遇の少女への同情ではなく、彼女の放つ異様さに役所は引き込まれるんだと理解してる。
もう、ここが駄目、個人的には。
是枝さん、これで良いと思ったんだろうか?
そこ、謎。
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