「とんでもない珍作品w」スイス・アーミー・マン ▼・ᴥ・▼ Leo★/Rさんの映画レビュー(感想・評価)
とんでもない珍作品w
無人島に漂着したハンクは自殺しようか悩んでいる最中、波打ち際で死体を見つける。
腐敗ガスがお尻の穴から漏れに漏れ、あわや海面をすべり出そうとしている?!
慌てて首つり用のロープを死体に括りつけ、そのおならの噴射で海を渡る。
はい。これ意味わかりますかー???↑
どういう設定だよ!
こんなこと考えつくかねww
とんでもない珍作品です。はいw
■序盤からオナラで笑うw
死体からオナラが出続けるという摩訶不思議な現象に
死体という怖さから笑いが生まれるシュールな光景が生まれる。
■とにかく下品
死体の口から水が出る・・・それを飲む主人公wwww
美味しいらしい。でも見てる側は気持ち悪いです(;´・ω・)
他にもウンチ、嘔吐、勃起などなど・・・まぁ下ネタ多いですよ。。
汚いにもほどがある。
■タイトルの意味は万能人間
万能ナイフであるスイス・アーミー・ナイフをもじった造語。
十徳ナイフとも呼ばれるスイス軍御用達の多機能ナイフみたいに、
いろんな用途で役に立ってくれる死体のことを意味している。
■ハリーポッター役のダニエル・ラドクリフさん。
彼はハリーポッターでのイメージが長年払拭出来ずに悩んでいたようで
風変わりな作品や、個性的な役柄を演じることでハリーポッターから抜け出したいと仰っていました。まさしくこの作品も、オナラをする死体という・・かなり変わった役柄で度肝抜かされました。
■死体との友情
これは死体なんだろうか?いやそもそもそんな次元で考えたらダメなんだ。
これはスイス・アーミー・マンという存在なのだからw
彼との友情を深まっていくにつれて、気持ち悪い死体が
だんだん可愛く見えてくるんだから不思議よね。
■オナラで笑い、オナラで泣く
ラストはなんだか音楽に促されてか、謎の感動があり泣けました。
結局メニーは何者だったのか...ガス溜まりすぎやろ。
■メッセージ性は??
ありのままの姿で生きること・・・でしょうかね。
シュールさとちょっとした感動を連れてきてくれる作品。
今までに観たことない映画なので、変わった作品観たい方にお勧めです。