「相方が必要」スイス・アーミー・マン ぷにゃぷにゃさんの映画レビュー(感想・評価)
相方が必要
B級の匂いがしていて、私は嫌いじゃなーい。ほんとに絶海の孤島にいたのか、それはハンクの精神状態を映したものだったのか、定かではないが、人は1人では生きられないのだな。メニーはスイス・アーミー・ナイフのように便利な存在だけど、それもハンクの妄想なのかもしれない。死ぬこともできない、現実に向かって強く生きることもできない、彼岸と此岸の境界でじたばたしてるような。街のすぐそばに来ているのに、なかなか死体と離れられない、というのは、なんとなく引きこもりを連想してしまう。アホらしい設定でさりげなく深いことを語るような、味のある映画だった。ダニエル・ラドクリフ、さすが主役だ。
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NOBUさんのコメント
2020年11月21日
おはようございます。
この映画、私はとても面白かったですねえ。もう、あれから3年たつんだなあ・・。(遠い目)
あ、すいません。
「滑走路」にいただいたコメントバックです。
メンタルが充実している時に鑑賞されると良いかな・・と思った作品でした。精神的にキツイ場面が多いですが、その先には”光”が待っていましたよ・・。
では、又。