ヘッド・ショットのレビュー・感想・評価
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イシュマエルとアイリーンの恋愛要素ゴリ押しが気になる
初のインドネシア映画。キレのあるアクションが面白い。ストーリーは王道で新鮮味は無し。最初はイシュマエルの過去が気になったが、明らかになってもそんなに驚きは無かった。
序盤からイシュマエルとアイリーンの恋愛要素ゴリ押しが気になる。初対面なのに打ち解けすぎ。記憶喪失で怪しげな男をあんなすぐ信用しないと思う。
打
意外とシリアスな展開だった。
ザ・レイドの印象が強く抜き身の緊張感というか…独特の真剣味というか、そおいうものを求めて鑑賞。
中々に凄まじいアクションではあったものの、レイド程の手に汗感には至らなくった。
案外長回しやルーズなアングルなせいかとも思うのだけど、格闘技ファンには「これぞ!」という見せ方なのかもしれない。
今回は残酷描写というか、ゴアな感じが結構挿入されてて、評価が分かれそうな雰囲気。
俺には特盛な感じでゲップが出そうな分量であった。
後はそうそうお目にかかれないインドネシアの街並みや風景なども楽しいかなぁ。
物語は起承転結がしっかりあって、さきの展開が予測できるも見やすかった。
漁師が発見した海岸で打ち上げられた瀕死の男。頭部に銃弾が打ち込まれ...
漁師が発見した海岸で打ち上げられた瀕死の男。頭部に銃弾が打ち込まれ意識不明だった身元不明のその男にイシュマエルと名付けて付きっきりで看護した医師アイリンの前で意識を取り戻した彼は以前の記憶を全て失っていた。同じ頃、瀕死の男が病院に運び込まれたことを知った犯罪組織のボス、リーはそれが誰かを確かめる為チンピラを病院に送り込む。アイリンに執拗に絡むチンピラを見かねたイシュマエルは彼女を助けようとするが瓶で頭を殴られた瞬間にとっさにチンピラを退治、自分が堅気の人間ではなく誰かに命を狙われていることを知る。
インドネシアのアクションスター、イコ・ウワイス主演最新作ですが意外にこぢんまりとした作品。しかしながらバイオレンス描写は容赦なく、狭い廊下で警官隊と囚人達が至近距離からマシンガンで撃ち合うシーンやジャカルタ行きのバスに乗るアイリンを拉致するためにバスの乗客を全員マシンガンで蜂の巣にするシーン等凄惨極まりなし。それでいてイシュマエルとアイリンの純愛描写はこちらが恥ずかしくなるくらいロマンチックな昭和の東映調で、血生臭くも美しい小品でした。
全てにおいて「The Raid」の強化版
「The Raid 1,2」のような警察の汚職、組織の抗争といった小難しいものはなく単純明快なストーリーなのでわかりやくす世界観に入り込めます。
「The Raid2」では少なかったベリー・トリ・ユリスマン、ジュリー・エステルのアクションもセリフも大幅に増えてますし、敵キャラのキャラクター性も深みが増してます。
イコ・ウワイスも完全無敵な男ではなくボロボロになりながらも勝利していく姿がかっこいい。ともかくアクションに尽きる最高の映画でした。
ラスト超好き
格闘シーンが凄いし、「痛い、痛い、痛い」って思う攻撃をすんだよね。目に乾電池ねじ込んだり。もう、それ観てるだけで面白かったな。しっかり闘ってるからカメラ揺らさずに見せて欲しいってのはあったけどね。
設定がいいなあと思った。記憶を取り戻すにつれて、どんどん主人公が辛くなってくのが。
最後の格闘でヒロインが助けてくれるところと、病院で「俺の名は『イシュマエル』」って言うところがすごい好き。これだけベタにやってくれるのが良かったな。
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