オーシャンズ8のレビュー・感想・評価
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〝見えない人びと〟と映画だから出来ること
万引き家族を『見えない人びとに声を与えた』という趣旨のコメントで讃えたケイト・ブランシェットが、全く対極に位置するアメリカの、ということは〝世界〟の上位1%の富裕層の世界を舞台に大活躍。
このような華々しい世界の雰囲気は、こうやって映画で描いてくれないと、我々一般人には到底味わうことが出来ないし、それなりに胸踊るのも事実。ある意味、この人たちも(少なくとも私には)見えない人びと。
無かったことにしたくて見えないことにしてしまうことと、見たいのに見えないこと、の違いは大きいけれど。
カメラを止めるな、で『映画』が出来ることの可能性や楽しさを肌で感じた直後というタイミングで鑑賞したせいか、映画にしか出来ないこと、それを味わえることの素晴らしさを再認識することになった。
単純に面白い!
スマートでゴージャスなコメディ映画
オーシャンズシリーズの凄さは、ハリウッド映画界のトップスターがチームを結成するというキャスティングとしての豪華さと、キャラクターそれぞれの個性を組み合わせたスタイリッシュな犯行手口に酔いしれる(見ているだけで爽快!)ということかと思います。
本作はオーシャンズシリーズでお馴染みのスティーブン・ソダーバーグ監督とジョージ・クルーニーが製作、監督はあの「ハンガー・ゲーム」のゲイリー・ロスということで少し心配(笑)でしたが、デートムービーにピッタリのゴージャスで2時間ちゃんと楽しめる傑作映画でした!
オーシャンズシリーズの女性版としてのリブート作品ということでしたが、女性らしさを前面に押し出す(女性ならではの手口や展開)の作品でないところが、逆に今っぽくて良かったと思います。
前半のメンバー集めのくだりはシリーズ1作目と同じため少しかったるい。マット・デイモンの出演シーンもあったようだが、#METOO運動の件で全てカットされてしまったようだ。
単なる、、高級万引き、、その程度の内容
アン・ハサウェイは魅力的だが
美しき怪盗団
騙された
まぁそれなりに
女性が観たらスカッとできる作品(私は男性ですけど(笑))
「衝撃!!ダニー・オーシャンには妹がいた!」と記事にもなれそうでアジア映画とかでよくありそうな設定からスタートしたオーシャンズシリーズの女性版。
出所して目的を果たすためチーム集めからスタートして下準備、作戦実行という形で展開していきますが、中だるみ感が出るかなとも思っていましたが、見逃せない展開が続き作戦実行時のチームプレーはお見事で意外な展開も散りばめていてすごく面白かったです。
そして、この作品は間違えなく女性にとってはスカッと爽快の映画だと思います。(男性の私が観てもこれは女性向けだと思いました。)
このシリーズは主演メンバーが豪華すぎる!サンドラブロック・ケイトブランシェット・アンハサウェイ・リアーナなどなどギャラは大丈夫かしらと言わんばかりの超豪華メンバー!
超有名ファッション雑誌も協力するほどのドレスの着こなしとかもキレイで美人!もう、アンハサウェイ大好きになりました。(今回のターゲットだけど(笑))
映像の見せ方や大人向けの音楽も男性版を見事に引き継ぎカッコイイ!ラストシーンもカッコいいんですわ。
ソダーバーグ監督は製作に移動して今回から「ハンガーゲーム」のゲイリーロス監督になりましたが、まぁ~衰えなく面白さが倍増して、シリーズの中ではかなり好きな作品でした。
予想できない展開のおてんこ盛りなのでかなり楽しめる作品だと思います。予想あたるかなぁ~~!
スタイリッシュかつゴージャス
「クソゴージャス」
オーシャンズ11の女性版。ストーリーは殆ど撮り直しの作品。
この手のエンターテイメント作品に重厚さを求めるのは野暮ってもんだろう。その点、あらゆる要素の豪華絢爛さがそれを補って余りある。
サンドラ・ブロック、ケイト・ブランシェット、アン・ハサウェイ、ヘレナ・ボナム・カーター... などの主要キャストに加え、カメオ出演もオーシャンズ11の懐かしい面々に加え、『プラダを着た悪魔』でアンとコラボしたVOGUEの編集長、アナ・ウィンターも参加しているという正に「クソゴージャス」っぷり。
キャラクターの強すぎる個性、サンドラのオープニングの華麗なスリから始まるトリックの爽快さはオーシャンズの本流を受け継ぐものだが、本作で意外に面白かったのは、アン・ハサウェイのハマりっぷり。ハリウッドで嫌われ者の彼女の自虐的なシーンもあり、やけに説得力のある役だった(笑)
個人的にはケイト・ブランシェットにもっとクールな見所を与えて欲しかったところ。
定番。
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