オーシャンズ8のレビュー・感想・評価

サンドラブロックは大好きな女優さんです
綺麗だし、トークショウに出てるのなんか見ると、頭良いうえに人柄も素晴らしいかたに思えます

でも今回は化粧厚かったなあ
少しショック

===以下、完全なるネタバラシではないですが、多少筋に触れます===

今回も首謀者がいろいろと計画を立ててメンバーを集めて実行して、というのは同じです

そして多少プロットにヒネリは入ってきます

ただなあ、以前のオーシャンズシリーズのような満足感がない

・仲間の友情があまり描かれてない。以前の作品ではダニーたちは単に盗っ人というのではなく、友情に厚く義侠心がある面が描からていたので感情移入しやすかった。クルーニーとブラピの先輩コンビのやり取りに入れ込まなくて除け者にされてるようで焦るデイモンとか、御大エリオットグールドに対するリスペクトとか、穴掘りコンビの仲間同士のちょっとした喧嘩とかそういうのがいろいろあった

今回はサンドラとケイトブランシェットの絆は多少あるけど、そのくらい

彼女たちそれぞれ興味深い人物設定なので、個性がぶつかりつつもチームとして仕事をしていく過程の機微とかもっと描いてほしかった

・意外性が少ない。今まではマット・デイモンのお父さんだったりお母さんだったり面白い話があったが、そういうのかほとんどない。いやプロット上の捻りは何回かあるけど、なんかあっさりした感じ

・危機感。そもそも彼女たちがホントに捕まりそうなヤバイって状況があまり描かれてない

・ロケーション。サンドラが出所してメンバーを集めて多少の場面の移動があるが、後は基本的に舞台はずっとMETとNY。場面転換の新鮮さとか各国飛び回るスケール感はない

・悪者。いままでは例えばアンディガルシアだのアルパチーノだのが憎っくき奴として描かれたりした。そして逆にホテルの匿名審査員のような人が最後には報われる話が入ったりした

今回は、こいつほんと酷い悪者、そいつが報いを受けて的な描写が弱い。最後は、やったよ、ってやるんだけどね

こうして書いてると、脚本もうちょっと練ってほしかったとこですかね

サラポールソンさんが主婦の役柄で可愛らしかったからもっと見たかったなあ

美しくそれでいて大胆な
まさに女性らしさが全面に出ている。
男臭いオーシャンズチームとは対称的で力技だけではない、
引いた潮に気をとられていると満ちた潮にからめとられる、まさに海(オーシャン)のよう。

やっと新シリーズ！
と思って楽しみで見ましたが、
スケール感が違う

印象的なセリフ、印象的な装飾品には
満足です

面白かった。ファッション、美術館、セレブパーティと男性よりも観る女性を意識したワクワクする映像では。豪華なキャストの中でアン・ハサウェイが全てかっさらう程のゴージャス感はさすが。彼女の映画と言って過言でない。

最初ちょっと寝てしまいましたが、それなりに面白かった。

今回のオーシャンは万引き（小悪党）、お洒落（勝ち組）、敵がカルティエ＆MET（悪者じゃない）と、悪い意味で従来のオーシャンズ定石を外しに来ている。
結果、オーシャンズに肩入れするのが難しい。つまりキャラの勃たせ方が悪い。

キャラが駄目ならシナリオはどうか？
テンポが良過ぎる。挫折がない。予定調和の世界。勝って当然。全てが美し過ぎる。…これでええんか？

結局、峰不二子が８人集まっても駄目なのよ。（女）次元や（女）銭形がいないと、ただの凡作で終わるんだよ。
ムショん中なのにメイクバッチリなサンドラブロックに「ん？」と思わない人ならどうぞ。お洒落で楽しいよ。

アン・ハサウェイのルックス・ムード・コメディエンヌとしての抜群の才能が、少し退屈な映画を救ってくれる。

出てる女優さんは豪華で衣装も華やかだけど、お話はチープ。
過去に嵌められた男への復讐っていう方がまだ良かったかも。
ｵｰｼｬﾝｽﾞ8と言ってるのにお仲間は7人？となるとあと一人はおのずと誰かわかって
計画バレバレ？ってどうゆうこと？
それぞれお金持ちになってめでたしめでたし。
だけど、
捕まるの時間の問題のような、お粗末な
終わり方でした。

あのオーシャンズシリーズの正当なシリーズの女性版
ダニーさんのお墓が映ってても絶対死んでないと思う〜w

ダニーさんの妹をサンドラブロックが演じて、 ケイト・ブランシェットに アン・ハサウェイのトリプル主演って感じでした。

終盤まで、ずっとオーシャンズ７なんですが、最後になんと８人になりました〜w

飽きずに観れましたが、スタイリッシュながらハラハラドキドキ感はなく、８人中〜半分は馴染みが薄い女優さん＾＾；；；
そこからの掘り出し物感もなく、日本での大ヒットは厳しいかと＾＾；；；

☆３つ

冒頭のデビーがさらりと窃盗するシーンはおぉ…！と気持ちが盛り上がった。

デビーとルーの2人はあーんしたりシャボン玉飛ばしたりと可愛い。ルーがかっこよくてとても好きになりました。(百合ヲタ的には百合です)

登場人物のファッションはお洒落だしそれぞれのキャラクターに合っていてとても良かった。

ストーリーは、作戦がスムーズに行きすぎてあまりドキドキ、ハラハラとはならなかった。 「目撃者は全世界」という煽りの割には…全世界に見られてる感はなかったかな。どちらかというとかっこよくてワクワクする感じ。
でも、日本のテレビドラマでよくある"しょうもないけど致命的なドジをやらかす人"がいないのにはホッとした。

祝杯をあげるシーンでデビーとルーのもう一つの計画は、さすがだと思った。

ソダーバーグはプロデュースにまわったようだが安定の面白さ。豪華な女優陣の中では、やはりチームをまとめるサンドラ姐さんの魅力が際立っていた。

観終わって何も残らないのがエンターテイメントの良いところかもしれないが、何かを入れ忘れたような薄味感は否めない。惜しい。

最近観た作品の中では落ちる。

ストーリー展開の中で何気にタネを散りばめておいて、後でその意味に気づくような脚本だと、そういうことか！と巧妙さに感動するが、じつはー、というように後で付け足しされても、都合のいいよなあって思うだけでした。

年に一度、メトロポリタン美術館展覧会のオープニングイベントとして行われるメットガラ、服飾部門の1年間の資金が調達される。昨年公開のドキュメンタリーで、そのイベントまでの豪華な世界を観たばかりだ。
そう考えると、このメットガラの描写に物足りなさを感じる。世界最大級の美術館で行われるメットガラでドロボーするっていう内容こそが大胆不敵な計画なのかも関わらずだ。
芸術的な優雅で重厚な雰囲気、素晴らしい美の世界観などは表現しきれていない、メットガラそのものの凄みが感じられない。
キャスティングもロケーションも素敵なのに残念だった。

オーシャン11シリーズより、テンポは落ちますが、
面白いし、最後には、あっと言わせるところは、よかったです。
シリーズ化を楽しみにしています

兄のダニエルが気になりましたよ

オーシャンズシリーズのメンバーを思い出すようなオマージュシーンがあったり、匂わせたりしていて遊び心がある映画でした。盗むシーンも軽快ですごくかっこよかったです。ただ、メンバーがよくわからず、結局何人？と疑問に思う形になりました。また、オーシャンズとの関係性もいまいちあやふやで次作に持っていくのかなと思いました。

カルティエもアンがトイレ行くこと考えて女性のセキュリティ付けるよな普通…

特にケイト・ブランシェット演じるルー姐さん！少しおちょけた感じとか、スカジャン姿やシェフ姿惚れ惚れするわ！

音楽もオーシャンズの軽快さ・豪華さが際立って良かった。自由に生きる女性たちを描いた、非常に"さらり"としたフェミニズム映画でした。

シナリオは二の次で...

求め過ぎなければ充分楽しめると思う。
キャスト最高。

オーシャンズ8、鑑賞しました。
豪華キャストは言わずもがな素晴らしく、ストーリーや話の展開も前評判ほどつまらないとかはなく、テンポ良くて楽しめました。

一言でいうと「軽さ」が魅力の映画だと感じます。(オーシャンズシリーズは総じてそのような感じですが)

軽妙かつストレスフリーに、女性チームが計画を成し遂げていく姿に感動を通り越して、憧れの念すら抱きました。
オーシャンズ8、かっけぇす。

冒頭の「特技だから｣とか、
中盤からラストにかけての「犯罪者に夢見る8歳の少女のために」といった台詞が本映画を象徴しています。

かっこいい大人とはこういうこと！
これまでのオーシャンズシリーズを見ていなくても楽しめます！

女優達の個性がいきていて、出演者が多いのに全員が魅力的でした。
ケイト・ブランシェットの知性的な魅力やアン・ハサウェイのコメディアンヌぷりにぽ〜ってなり、リアーナのオーラに見惚れてしまいました。
最終目的が元カレへの復讐で、でも元も取る。
素晴らしい