MEG ザ・モンスターのレビュー・感想・評価
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MEG ザ・ステイサム!
B級カルト映画シリーズとして今やブランド化している「サメ映画」に遂にステイサムも進出。
巨大ザメの暴れっぷりを期待して観にいったが、実際には主役はサメよりもステイサムだった。それくらいステイサムの全ての演出が丁寧になされ、ステイサムの最高の演技が引き出されていた。つまり本作はステイサムをいかに魅力的に描くことを中心に作られた作品であると思う程だ。
肝心の巨大ザメは、まるでスターウォーズのスターデストロイヤーを思わせる迫力だったが、あまりのデカさのせいか、人間を襲う場面では血や肉が飛び散ったり等のスプラッター描写が皆無な為、少し物足りない印象を受けた。
それでも作品全体としては前半の水族館的な感じとか、深海パニック的な展開は良かったし、後半のステイサムが巨大ザメに立ち向かう感じとかは凄すぎて笑っちゃったりとそれなりに楽しむことはできた。
ステイサム以外の登場人物達もそれぞれに存在感があって良かったが、やはりこってり濃厚なステイサムが全部おいしい所を持っていっていた、そんな作品でした。
中華の香りがしました…(笑)
気楽に観ようサメ退治。
デカそう
とにかく、ヤバイ
楽しい!!MEG ザ・エンターテイメント!!
ツッコミどころ満載だったけど、面白かったーー&楽しかったーー
サメ映画というより、一番最初の「ジュラシック・パーク」的な面白さだった!!
大昔に絶滅したと思われていた深海の巨大ザメ MEG(メガロドン)が、これまで人が入り込んだことのない深海で生きていた!?
自然の摂理に逆らって、人間が入り込めなかった場所を科学の力でこじ開けた結果、起こしてはいけない寝た子を起こしてしまった!!
もう、そこから先は縦横無尽に暴れまわるMEGをただ、ただ楽しむべし!
そのMEGに対抗するのは、我らがジェイソン・ステイサム!!
相変わらずノープランで、身体一つで突撃しちゃう無鉄砲さが良い!
そこへ色恋沙汰を持ち込むのも当然のステイサム印!
どうやって戦うのかは言わないけれど、サメ映画の定番をキチンと踏襲しつつ、最新機器も使えば、クラシカルな一面もあって、なーーんにも考えずに楽しめるエンターテイメント作品になっている
ステイサム兄さんといったら、素早い回し蹴りをはじめとした地上のアクションがウリだけれども、今回はそれを封印
しかし!いつもとは違った元オリンピック選手(飛び込み)としての水中技を楽しめる!
水陸両用、どんな敵とも戦ってしまうステイサム兄さんをご堪能あれ!
この映画は中国資本が入ったアメリカ映画だけど、アジア系が多めのキャスティングになっていて、日系ではマシ・オカも出ているし、日本人が観ても観やすい作品になっている
アジア系だけでなく、様々な人種がキャスティングされていて、人種問題を考慮した作品になっているところも、好印象だった
いやーMEGちゃん、楽しませてくれたわーー
怖いもの好き、アクション映画好きな方はぜひ!!
忖度まみれなのに意外と楽しい、お子様でも安心なサメ映画
マリアナ海溝を超える深海が発見され、探査チームが深海探査艇で調査に向かうが、海底で調査を開始したところで通信が途絶えてしまう。探査艇の酸素は18時間しか持たないことを知った海洋研究所のクルーはレスキューダイバーのジョナスに救助を要請、ジョナスは小型探査艇で救助に向かうがそこには体長20メートルを超えるサメ、太古の昔に絶滅したはずのメガロドンがいた。
いかにも最近のB級映画らしく対中忖度が効きまくっていて、海洋科学者役のリー・ビンビンが超キュート。人間はほぼおどり食い状態で小学生でも安心して鑑賞いただける演出となるとつまらなくなりそうですがこれが結構なレベルで痛快。ジェイソン・ステイサムが映えるのか不安でしたが、よく考えたら彼は元飛び込みの選手だったわけで海洋アクションはむしろお手の物。水を得た魚のような熱演で番場蛮ばりに大活躍、新たな代表作になったと言えます。今回4Dxで鑑賞しましたが、舞台はほとんど海の上なのでグラグラ揺れるグラインドシートは臨場感抜群、4Dxでなければ表現できない演出もあるので他の上映フォーマットだと物足りないかも。ちなみに劇中歌の『ミッキー』のタイ語カバーが結構キュートで病みつきになります。
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