海底47mのレビュー・感想・評価
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悪夢のようなサメ映画
最高やん
息を呑む
オチまで体がもつか
設定としては踏襲されつくしたサメ+パニックもの。パニックになっている人の描写が苦手だという人は見ない方が良い。
酸素ボンベを背負っており、残りの酸素量も気にしなくてはならない状態なのに、叫ぶわ喋るわ、メチャクチャである。パニックになると人間はあんな風になるのか。
またライセンスも持っていない登場人物が、中盤以降、突然ボンベ交換が出来たりとツッコミどころも非常に多い。
書き出すとキリがなく、とにかく主人公とでも言うべきか、女性の悲鳴混じりの台詞に段々と血圧が上がり、キンキンと頭痛がしてくる。
オチはそこそこ納得できるだけに、それに至るまでの時間、耐え抜けるかどうかである。映画館という箱に閉じ込められて、悲鳴を聞かされ続けるこちらもまたパニックなのである。
悲鳴がうるさいけど良作
こんなアトラクションはいやだ!
メキシコでバカンスを過ごすリサとケイトの姉妹。海中の檻から野生のサメを鑑賞するというダイビングに誘われ、気乗りしないリサを説得しつつ、挑戦する2人。しかし、水深5mというハズだったのにワイヤーが切れて47mの海底へと落下してしまう。無線も届かない海の底。急激に浮上すると潜水病により命を落とすという危険、サメ襲来、そして酸素欠乏という極限状態に陥る2人だったが・・・
何ともまぁ恐ろしい状態。興奮して喋ると空気がどんどん減っていく。サメは突然襲い掛かってくる。クルーザーでは違法である撒き餌までしてるし、サメは集まり放題。なんとかサメを回避して逃げてくれと手に汗握ってしまう。それより助けは簡単に来れないのか?などと、スクリーンに目が釘付け。
水深30m付近まで行けば無線が届くとわかり、妹ケイトは果敢にも救助を要請する。ようやく光が見え、予備のワイヤーを持ったスタッフが助けに来るもののサメにやられて海中へと消えてしまう。そのワイヤーを括り付け、ようやく引き上げられることになったが、またしてもワイヤーが切れてしまうのだ。ケージに足を挟まれてしまったリサ。船からは予備のボンベが投下され、なんとかそれを拾うケイト。そしてケイトはそのままサメに襲われ、消息不明となってしまう。
終盤、酸素切れで幻覚を見てしまったリサ。幻覚の方がハッピーエンディングだっただけに、最後は気分が沈んでしまいそうになった。海底47mともなると海中も真っ暗となって捜索もままならない。ケージにはライトが付いていたため最悪の事態は免れた格好となったが、こんなアトラクションは楽しみたくないものだ・・・
○○○○ヘッド・ジョーズよりはマシ。
バカンスに来た女性2人が檻の中ジョーズ体験アトラクションに参加するのだが、ハプニングが起きて、、、
(これしか説明出来ません。。。)
今のスキューバセットって会話出来るんですね…。
まぁ、それは置いておいて。
この閉塞感ある設定で脚本は頑張ってるんですけど、やってる事がもう男がいかにも考えそうなあらすじなんですよね。
「普段、プールでカクテル呑んでる様な女性はやらないだろ?」的な会話や行動もしてしまうし。
「異性だったらどうする?」感を考えていない。
そんな「女性2人」でやるのには無理があった。
やる事なんでも脚本的に都合が良すぎた。
フィクション過ぎて呆れ笑いも出来ない。
アドバイス男が優秀すぎる。そんな男が壊れそうなアトラクションを作らない。
面白味があったのはラストぐらいか。
以前、崖に挟まれ窮地に立たされる「127時間」の様な息をのむ緊張感を期待しただけに、海底ならではの面白さも少なく残念。
サンクタムの様な映画を期待したが、、
久し振りに観た海洋パニックモノ
恐るべしケージダイビング
好き嫌いはわかれる
かなり好きな部類の映画です。
いつ来るかわからない恐怖を煽った作風は見事です。
個人的にはロスバケ並みに好きですが、この辺りは好みがわかれるのも理解できます。
・サメはあんまり出ない
評価がわかれるのはここが一番でしょう。
この映画は単純なサメ映画ではなく、装備がろくに整ってない状態での海底が舞台なため、脅威がサメだけではないです。
単純に酸素が足りないとか、潜水病だったり窒素酔いだったり……。
そのため描かれるのはサメだけではないのです。
でも頻繁に現れればそれはそれで恐怖感薄れてしまいます。
シャークネードやシャークトパスじゃないんですから、コメディになっては台無しですし。
・画面が暗い
海底なため当然と言えば当然ですが、画面は終始暗いです。
そのためサメの姿が明確に描かれません。
低予算映画なため、そこでCGにかかる費用を削ってるんだと思います。
ですがそこはいつ襲われるかわからないという恐怖感を煽るスパイスになっていると思います。
・オチ
かなり好きなオチだったのですが、人によっては受け入れがたいのもわかります。
でも自分はアリです。
なんとなーくオチは読めてましたけど、そこまでのもって行き方は好きです。
もっとサメが見たい! って人には向かない映画です。
どちらかと言えば常に死の危険が漂ってる恐怖感を楽しむ映画ですので。
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