新感染 ファイナル・エクスプレスのレビュー・感想・評価
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物語のスピード感は良好
暗がりで視覚を失う特徴で韓国産ゾンビの面白みを出す事に成功している。
しかし、ゾンビみたいに人肉を貪り尽くすと言う訳でもなく、臭いに敏感な訳でもない。
感染者は恐ろしいが、それ以上に腹立たしいのは同じ乗客達であった。
別車両から逃げてきた乗客を出ていけと追い出すシーンを見ると集団ヒステリーって恐ろしい。
複数の家族ドラマもありきたりではあるが、それでも十分な雰囲気を出せている。
大切な家族の為に次々と犠牲になっていく人々、無念ではあるがそうでなくては大切なものを守れない決断に心を揺さぶられてしまう。
そしてこの作品の最大のヒール、バス会社のオッサンも見事なクソっプリを発揮し、見事に散っていく(笑)
ラストにトンネルを抜けた先で構える狙撃兵に下る無情の射撃命令・・・・。しっかりゾンビ映画に出来ていました。
「グエムル」以来、韓流作品で久々に面白いと思える作品でした。
素晴らしい!!日本映画の完敗!!
あんまり暇すぎて風邪で寝込んでたのもありゾンビ映画大好きなのもありでたまたま配信されてたのもあり観賞しました。基本韓流ドラマは大嫌いやし、韓国が日本に追い付くの100年はやいくらいのノリで観賞してるうち、怖い、金かかってる、キャラクターもオモロイ!!最近の邦画の方が監督アホばっかりやし、やたら主演に力とお金かけてくそ映画だらけ。いまだに君の名はみたいなベタ映画受ける。もっと頑張れよ!!日本!!....主人公の兄ちゃん阪神の鳥谷似てたな。
韓国映画で一番好きかも
日本もこのくらい面白い映画作ってほしい
お隣韓国のほうが勢いあるし、ハリウッドリメイクも盛んな気がする
最後はこみ上げるものもあって、飽きさせず展開もスピード感あってよかった。
リメイクが楽しみ
最高!面白いしかない!
2017年映画館で観たかったけど、観れず待ちに待ったDVD。
ハードル上がってたと思うけど、余裕で超える面白さだった。
始まりは少し怠く、これ大丈夫かな?と思ったけど、新幹線に乗ってからは文字通りノンストップで、新幹線の中だけかと思ったら途中降りたり場面転換もあり、
どうなるか分からない絶体絶命のピンチの連続で展開力もあり、
感情移入出来るキャラもいれば、超ムカつく敵キャラも出て来て力入りっぱなしだった。
コン・ユも良かったが、やはり妊婦の旦那が最高だった。腕にガムテープ巻いて仁王立ちした時は北斗の拳のケンシロウのようだった。
ラストはあの先も少し観たかったな、と思ったけど面白いが詰まってて、興奮しきりの2時間だった。
韓国映画が好きで何本も観て来たけどベスト5に入る作品だった。
結局怖いのは人間。
映画館で見たが、レンタルで2回目の視聴。
本当に面白い大傑作です。
韓国に日本は普通に負けてます。
CGのクオリティーも高いし脚本もしっかりしてる。
2時間のオリジナルストーリーでこの出来はすごいと思います。
これは見ないと損ですね。
容赦なしゾンビ映画
大変面白かった。
生みの親であるあのお方からすればゾンビではないのだろうが、感染者の迫力は凄まじく襲ってくるスピードや迫力は最高クラスに凄まじい。
登場人物も主人公親子から夫婦、高校生カップルに、車掌、王道の嫌なヤツなど盛りだくさん。
やっぱり誰か愛する者のために頑張れたり、それに賛同する人が生き残れるのだなぁと(こういう映画での王道コースである)
妊婦の旦那さんと主人公の最後は涙を誘うような男気溢れる最期であり、素晴らしい!
まあ、嫌なヤツは最後まで嫌なヤツでね(人間のもっとも弱くて醜い部分の象徴みたい登場人物なので仕方ないけど)個人的にはさっさと死なねえかなぁと思いながら観てました笑
新幹線という走る密室という設定も面白くて(割と封じ込めは成功するの早かったけど)暗闇での攻防は緊張感があり、醜い人間ドラマもあり、男気溢れる最期にはグッときたりと王道コースで大満足でした!
車掌、最後は男気魅せると思ったのになぁ~最後まで流れてしまった…
追記
誰かのレビューに「極限状況での人間が1番怖いという描写」という言葉があった。いい表現方法だ。今後使おう笑
まさしくこの言葉通りの描写が上記の嫌なクソヤロウであり、それに追随した者たちである。確かに人物描写に至らない点や追求仕切れなかった点(感染に関わった会社を手助けしてたとかホームレスっぽいアイツとか)は多々あるがスピード感や緊張感を崩さずにあそこまで走り抜けた映画なのでそこは多めにみたい
走れ、考えろ。守り抜け。
仕事優先の父親。誕生日に母に釜山へ向かいたがる一人娘。
その頃ソウルでは謎のウィルスに感染した人間たちが暴徒化する恐怖の現象が起こっていた。
とにかくわかりやすい。
何か起こる予兆も、絶対に起こってほしくない事態も。
主人公親子に、妊婦と旦那、高校生、中年社長に老人姉妹。いろんなストーリーが混在しているのにごちゃついていない。
それゆえに誰かが助かっては泣き、誰かが犠牲になっては泣き。アクシデントには素直にパニックになれる。感情が慌ただしく揺れ回りました。
家で観てたらきっと転げまわっていたかも。笑
見えない対象は襲わないという鳥目の設定に少し優しさを感じたり、北(ソウル)から南(釜山)へという視点に何か意味を含まれているのかなと考えるところも多々。
コン・ユはもちろんだけどマ・ドンソクの魅力がとめどないあっという間の2時間でした。
「新感染」付けた人は決まったな~~~~となっただろうなあ。笑
哲学的ゾンビ映画
二度観た。一度目は息を呑んで手に汗を握りながら、二度目は伏線にも目を配りながらじっくりと。三人の男たちそれぞれの死に方が本当に崇高で、シェイクスピアの悲劇を観ているようだった。ロミオとジュリエットのように愛に殉じた若者、まだ見ぬ我が子に名を与えたことで父になった男、他人と助けあうことを通して本当の大人になり、娘の涙に浄化されて本当の父親になった男。いま思い返しても胸に迫る。
でも彼らはいわば身内のために体を張ったわけで、その意味では当然のことと言えなくもない。恋人や妻や子どものために自分を犠牲にするのはあり得ることだから。
だがあの運転士、飄々として激高もせず、さほどの悲壮感も漂わせず、淡々とやるべきことをやっていたあの人こそは真のヒーローではないだろうか。
彼の行動を支えたのは運転士としての職業倫理だろうけど、生きるか死ぬかの場面でそれを保てる人がどれだけいるだろう。
あの運転士はセウォル号事件を経験した韓国の人々の願いなのかもしれない。高校生たちを置き去りにして船から我れ先に逃げ出したあの惨めな船長の姿に深く傷ついた韓国の人たちの。そう気づいた時、涙が出た。
深読みが過ぎるかもしれないけど、そんなことまでいろいろ考えさせる哲学的、文学的なゾンビ映画だった。もう一度観たい。
王道!韓国発ゾンビ映画!
内容はとっても王道です。ゾンビ映画のあるあるが詰まった作品でした。特に目新しい要素はないのに観てる間は引き込まれました。これは面白かったです!
韓国は銃社会ではないので逃げるしかできないのが良かったです。でもゾンビは噛まれたら感染というある意味お約束は韓国では浸透していないのでしょうか?電車でゾンビの中を3人で進むシーンとか、腕をカバーしても指先出てたら危ないよー!
韓国人の俳優さんは全然知らないんですが、ガタイのいいおっさんとかいい味だしてましたね。後、バス会社のお偉いさんが真っ先に逃げ出すのはハリウッド映画より何だか説得力ありました。
韓国では大ヒットで子供が鬼ごっこする時の鬼が今はゾンビになったらしいです。ゾンビ物の王道良作。ゾンビ好きなら観て損はないでしょう。
感動
急遽みることになって、ドキドキしながら鑑賞。
正直ゾンビ系の映画は苦手で観るのも躊躇したくらいでした。が、観てみたら以外に大丈夫でした!逆にゾンビもそこまでグロくないし、途中感動する場面多数で大泣きでした。人間の究極の場面のときに出るであろう黒い部分や嫌な面、よい面がよく描かれていてリアルでした。正直、こんなに感動すると思わなかったし、観たあとすごく爽快感あって、わくわくと鳥肌で余韻にひたれました。役者陣も良かった!
王道の面白さ
離婚調停中の妻のもとに娘を送り届けるため釜山行きの電車に乗ったソグだが、各地で市民が暴動を起こす事態が発生していて…。
主人公の精神的な成長を中心にゾンビ映画のお決まり事を次々と丁寧にこなして行くため電車に乗ってからは全く飽きない良作。
ゾンビ映画だ、王道。
正直余り得意なジャンルではないが、友人が大絶賛だったためみてみました。
グロいし、血みどろだし、ゾンビの動きも早くてずっとドキドキ、っていビクビクして疲れました。話もよくできていると思います。
好きなひとはたまらないのかも。
よ!ゾンビ映画をよく分かってるね!
良いね。ゾンビ映画のツボを知ってる。
ゾンビ映画知ってる人が作ってる
と言わざるを得ない
親父の権威が無くなった現代社会風刺
仕事はできるけど家では全然ダメダメで、なんか自分に自信が持てない親父。
ダメ人間が頑張る
ダメ親父が頑張りぬき、自分以外のもののために死ぬ
親からの自立
親がゾンビになって死ぬ。それは自立を象徴する。
嫌な奴は死ぬ
嫌な奴がちゃんとゾンビに食われて死ぬ。
制限された色々
列車から出ることができない。銃がない。
基本は逃げる
ゾンビを倒すのではなくて、ゾンビから逃げる
試行錯誤
ゾンビから逃げるために色々と試行錯誤する。
笑える
所々にギャグがあり、コメディ映画
救いようのない未来
ゾンビ化は止まらず、世界が終わることを暗黙に示唆
救いようのない未来を生き抜け!
最後は清々しい
あなたならどうする。
内容は大体想像した通りの展開だったが、見せ方が上手い。
猛スピードで感染して追ってくるゾンビの襲来が閉鎖空間
の列車内で繰り広げられる惨劇に加え、さもありきの人間
模様。自分だけは助かりたい極限状態のエゴがむき出しに
描かれるが、自分だって我が身を犠牲にできるのか?など
考えさせられる。子供視線で大人達を分析する目に父親の
成長が加わりこれでもかと終着駅に達せない不運が加わる。
サービステンコ盛り状態でさらにゾンビが増幅していくと
いう予断を許さない後半戦になるがラストでああくるとは。
それにしてもあの妊婦さん、相当強い子供が産まれそうだ。
4DX 向きじゃなかった
ゾンビが高速鉄道に乗ってしまって起こるパニック映画。4DXも誕生したのは韓国なので、椅子の動きや特殊効果が凄いのではと期待したが、列車なので派手な動きは封じられてしまったようで4DXとしては物足りなさだけが残った。
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