「母は強し」チェイサー odeonzaさんの映画レビュー(感想・評価)
母は強し
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ウェイトレスを務めるシングルマザーのカーラ(ハル・ベリー)が6歳の息子フランキーとカーニバルに行った先で息子が誘拐され車で立ち去られる、映画の大半はその追跡劇、だから邦題はチェイス、原題Kidnapは誘拐。
アメリカでは毎年約84万人の子供が行方不明になっているそうですが大半は離婚した夫婦の親権争いに絡む事件だそうです、その場合は誘拐(Kidnap)ではなく拉致(Abduct)と言うそうです。
冒頭、親権問題で弁護士からの電話がありましたから、犯人はてっきり父親の回し者だろうと思いましたが国際的な組織犯罪だったようです。
カーラはスマホを落としたので警察にも頼れず只管、長い追いかけっこ。
一応、敵の車はマスタングGT3ドア、カーラはクライスラータウン&カントリーとそこそこ馬力のある車だから高速から平地迄、迫力ある疾走、それでもプロ・ドライバーじゃないから冷や冷やの連続でしたね。
この手の事件はFBIの出番だが、出てくるのは頼りにならない地元保安官だから引き続き自力救済を続けます。まあ、母は強しに尽きますね。
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