ボン・ボヤージュ 家族旅行は大暴走のレビュー・感想・評価
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ただただ笑える。暴走必至のシチュエーション・コメディ!!
【賛否両論チェック】 賛:家族旅行の最中に想定外のトラブルに遭遇し、奮闘する一家の姿が、おかしくて思わず笑ってしまう。 否:結構シュールな笑いも多いので、観る人を選びそう。ラブシーンもあり。 ちょっぴりギクシャクした一家が、家族旅行のために乗り込んだ、最新鋭の新車。・・・のはずが、その車が高速道路で止まらなくなるという、設定としては王道のシチュエーション・コメディです。 よーく大元を辿ってみると、大方のトラブルの原因は祖父だったりするのですが(笑)、想像以上におバカで、でもどこか憎めない家族達の奮闘ぶりが、またユーモラスで笑ってしまいます。 家族愛の再生・・・なんて深いテーマも考えずに、ただただ笑って楽しみたい、そんな作品かも知れません。
おフランス的な要素はナシ
ドタバタがわざとらしくて、ほら笑え!的な押しつけがましさ満載だろうと思ってたら。 そんなこと考える間もなく、最初から笑ってた。やー笑った笑った! こういうストーリーの映画を作ろう!と考えついた人がすごい。これはバカにしてるんじゃなく、ちょっとジェラシー入るくらい羨ましいという意味。 『究極、人間とは…家族とは…』なんてことを無理矢理こじつけないほうがいいよ。まずは素直に笑ったが勝ち。 そこから自然と、百人百様の想いに繋がったり繋がらなかったりww そして、キレイでオシャレな『おフランス』要素は含まれません♪ 実際に160kmのスピードで撮ってたっていうのがイイ!ブラボーだわー。 結論。この映画、観ることができて良かった!
トンデモドタバタ喜劇
軽いノリでヘラヘラ笑いながら観れるドタバタ喜劇。 ドジな上に色ボケクソジジイのベンやそんな父に甘いダメ夫トムにはイライラするけど、なんだかんだ憎み切れない笑 いやでもやっぱりジジイは色々やらかし過ぎだな…見てるぶんには馬鹿だなーって笑えるけど絶対近くにいて欲しくないタイプ。 様々なアクシデントがテンポ良く起こって飽きないし、トンデモな演出もタイミング良く面白かった。 登場人物それぞれしっかりキャラが立ってて、まあ感情移入も何も無い内容だけど救出シーンは本気で応援しちゃった。 あの暴走車をどう処理するのか楽しみだったけどまたぶっ飛んだ方法で笑えた。 そうかその手があったかー!と一安心。 安定のオチもご愛嬌で最後まで笑って楽しめた。 BMW男とかボトックス失敗夫婦とか、かなり可哀想な目に合っててるしわりとブラックな笑いでもあるので苦手な人いるだろうなーと思いつつ。 音楽がノリノリで劇場がクラブみたいに響いてたのも楽しかった。 深みや爆発力は無いけど気楽に観れるし、自動運転やAIの技術がどんどん進む現代を皮肉ったようなストーリーが面白い映画だった。
ドタバタ喜劇。ストーリーからして舞台みたいな映画かな、と思って見に...
ドタバタ喜劇。ストーリーからして舞台みたいな映画かな、と思って見に行ったが、カーアクション、ラストの展開等は舞台では到底演出できないモノで、映画として見応えがあった。ハチのCG?がショボかったが、低コストでアレなら充分。
期待通りのおバカムービー
期待通りのおバカムービー。木曜日の疲れた夕暮れに期待を外さない痛快な笑い、映画って気分やルーティーン、環境によりますね!とにかくポップに笑いたい、閉塞感ある心を安らげたいって日に最高の映画です。
わらける
れめちゃ面白い🤣⤴️家族で旅行🌈 プププッ😚😆🤣💨ってわらける映画やった 追いかけてくるBMWがすごい笑いしそそってくる‼️ クススク笑いが止まらんかったz🤣💨 こー言う映画も好きだわ〜楽しくなるよーっ🌦
"ヒャッハー!"ほどの爆発力はなく、想定内の小ぶりな笑い
30代の二コラ・ブナム監督による、フランス製ドタバタコメディである。夏休みのバカンス、コックス家は買ったばかりの新車で家族旅行に出かける。最新機能を積んだミニバンは快適なドライブになるはずだったが、ブレーキが故障し、時速160キロの定速運転がフリーズしてしまう。高速道路をひたすら走り続けるミニバンの車内で繰り広げられる騒動劇である。 ちょうどこの半年で、ブナム監督作品が「真夜中のパリでヒャッハー!」(2014)、「世界の果てまでヒャッハー!」(2015)と、立て続けに公開されている。本作は邦題のひどさは共通だが、"ヒャッハー!"シリーズほどの爆発力はなく、想定内の小ぶりなお笑い展開である。 そしてミニバンは、白バイ先導で高速道路を突っ走るわけだが、その先は渋滞中。クライマックスは見てのお楽しみだが、"こういう方法があるのか!"と感心させられるエンディング。いわゆる自動運転はもう現実的になっており、実際に起きそうな事件であるが、警察当局がこんな機転を利かせられるとは思えない。やっぱり映画的なわけだ。 各国のコメディ映画を見比べると、笑いのツボの微妙な違いを感じる。"嫁さんと舅(姑)問題"や、"夫婦喧嘩は犬も食わぬ"は世界共通だが、フランスやイタリア映画では、"浮気"や"不倫"は男女平等である。"後ろめたさ"がない。まして、ご近所や職場でうしろ指をさされるのは実に日本的なのである。 (2017/7/25 /ヒューマントラストシネマ有楽町/シネスコ/字幕:原田りえ)
お約束のドタバタ
予告を観た段階では「これは観なくてもいい」と思っていたのだが、たまたま時間が出来たので鑑賞することに。 想像通りのストーリー、想定内のドタバタトラブルが展開していく中、唯一水漏れの件がどうなるか楽しみにしていたのに大した展開もなく終わっていった。 みんな結構笑ってたし、時間潰しにはちょうどいい一本かと。
ジジイのおとぼけぶりにずっとイライラさせられる
頭から最後までずっとイライラしてました。 ずっとクルマの中だけで進行する話しと聞いてたのですが、そこまででもなく、劇場内は笑いも起きてましたが、自分はずっとイライラしてました。 もう少し心から笑える作品にして欲しかった。
いまの車はパソコンだからねぇ。強ちシャレにならない。
最新システムを搭載した新車でバカンスに出かけた家族。しかし、その新車が故障して暴走し始める。行く先には渋滞。止まる事の出来ない車の中の家族の模様を描くコメディ映画。 止まる事が出来ない車の映画と言えば、キアヌ・リーヴスの『スピード』がありましたね。『スピード』は(止まることが出来ない理由は違っている上に)アクション映画なのに対し、こちらはコメディ。“止まれない車”と言う似たようなシチュエーションですが、全く異なる舞台設定になっています。 最近の車は、コンピューターが走っていると言っても過言ではないので、システムが故障してしまって暴走するという設定は、強ち荒唐無稽とも言い切れないよなぁと思いながら見ていました。でもこれは、まだ自動操縦車ではなく、普通に人が運転する車の話ですが、自動運転車になってしまったら、一体どうなるんでしょうね?もっとも、人が運転する車だとは言っても、この作品の様に、完全にアンコントローラブルになってしまえば、人が運転するのかとか、自動運転だとかは、関係なくなってしまいますけどね。 撮影は、グリーンバックではなく、実際に160km/hで走行して行ったそう。160km/hって、走ってみると意外に速い速度です。危ないシーンは、スタントマンでしょうけど、それでも、160km/hで運転するのは意外に疲れますから、そこで演技するとは俳優さん達、凄いですね。 高速道路管理隊の隊長が、卓球をしてサボっている設定ですが、フランスでも、そう言う所の官僚(?)は、仕事をしていないという一般国民の認識なんですかね?でも、なぜに卓球? ラストの解決方法が、ハリウッド映画かの様な解決方法っぽいですが、中々面白いと思いました。確かにねぇ、あそこまで行ってしまったら、ああいう解決方法しか無いですよねぇ。あれは、GIGNでしたか?
家族の秘密…
…はたいしたこと無いけど、暴走する密室カーのドタバタ劇はなかなかたのしかった。警ら隊もおバカさんばかりに設定したから緊張感もほどよく気楽に見ていられた。 が、ラストの救出劇はなかなか見事。スカッとしました。
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