しあわせの絵の具 愛を描く人 モード・ルイスのレビュー・感想・評価
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あったまる。
まず景色がすごい素敵でした。
最初は寄せ付けない様に対応していたエベレットとモードが、日を追うごとに距離が縮まり、
歩く速度を合わせたり、エベレットが押すリアカーにモードが楽しそうに乗ってる時は、ほんと幸せやなぁと思いました。
"絵筆があればなにもいらない"
本当に必要なものだけ、
大切なものだけに囲まれる生活は
とても豊かに見えました。
本当にいい映画でした。
ありがとうございました。
静かな映画
刺激を求めて観る映画では無いので、
全体的にまったり。
イーサンホークが気難しい男を見事に演じていた。
主演のサリーホーキンスは忘年会熊さん映画の奥様のイメージが強かったが、
また違った魅力が有り良かったと思う。
人を変えるのは愛と信頼
サリー ホーキンスすこい!シェイプオブウオーターを見たばかりだったので、すぐには同じ人とは思えなかった。
眼差しで演技する、スゴイ女優さん。
物語は、実在の画家さんの話。最後まで、エンドロールの最後まで見てほしいえいがです。
しあわせに向かう入り江の一本道
主演ふたりの名演に尽きる。
文化的な生活から程遠いからこそ
しっかりと向かい合ったふたり。
自然を全身で感じ取り
絵筆が明るい色調でそれを描き出す。
観ていてほんわかする予定だったが
個人的に嫌なことが重んで
ささくれだった気持ちは
この映画でも癒されなかったのでした。
久々のイーサンホーク!
この直前に見たのが、クリントイーストウッド監督の実話映画「パリ行き〜」で、主役三人がまさかの本人出演。
スター俳優の華に餓えた後に観たから、やっぱりイーサンホークがカッコよかった(笑)。最初はヒドイ男だったけど、少しずつモードに心を通わせていくところがとても良かった。
たしかにあんなに身体が不自由そうで、体力なさそうなオバさんが家政婦としてきても、まぁ断るだろうなと思えましたが、モードのひたむきさや誠実さ、時々はっきりモノを言うところなど、サリーがうまく演じていました。
モードの絵も全部可愛くて、暗くて寒々しかった家がパーっと明るくなって、本当に心温まる作品でした。
エンディングロールでも、モードの絵が色々見られるので、最後まで席を立ちませんように!
私たちの生活とアート
「人生フルーツ」「パターソン」が大好きな方になら自信を持って、是非観て!ってオススメします。
毎日の普通の生活を「美しいもの」と見る視点と、アートと、大切なパートナーがいるだけで、なんと豊かで彩りに満ちた生活になるんだろうと勇気づけられます。
未婚の自分も、「ああ、こんな結婚ならしてみたかったなあ」と、トゲトゲしいイヤな気持ちではなく、憧れのような目でスクリーンを観ていました!
若者よ! ゼクシィも良いが、「人生フルーツ」「パターソン」「しあわせの絵の具」を観よ!
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