劇場公開日 2018年4月20日

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「ゆびを指してバン・バン・バン!手をかざしてキュア・キュア・キュア」いぬやしき kossyさんの映画レビュー(感想・評価)

3.0ゆびを指してバン・バン・バン!手をかざしてキュア・キュア・キュア

2019年10月12日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

 かつては華やかな時代があったのに、今やおっさんの代表格となった木梨憲武。ダメサラリーマン、ダメダメお父さんっぷりが非常に良かった。娘を演じた三吉彩花も大人っぽくていい演技。佐藤健の指で狙われたけど、お父さんが助けてくれた。これで目覚めたのか『ダンスウィズミー』では「狙いうち」を歌い踊っていた。

 宇宙人からのプレゼントなのか人体実験なのかは、原作もアニメも知らないためさっぱりわからないが、同じサイボーグ化された二人が、一人は殺人鬼、一人は救う聖人みたいに二極化する設定が面白い。機械やコンピューターも戦争の道具になったり平和を育むために使われることのメタファーなのかもしれませんね。

 銃にしても機械じゃなく“指”であることが面白く、「ばん!」と発する佐藤健の気だるい声もいい。クライマックスの死闘はどことなく『ターミネーター2』をも思い出してしまいますが、日本のVFX技術も進化したものだと感心した。ミサイルが新宿を飛び交うシーンにもゾッとさせられたし、映像的にはとてもよかった。

 続編もありそうな終わり方だったし、公開されれば観に行きますよ!

kossy
2019年10月13日

アクション映画のタイトルスタイル変えました?w
いやはや、映画comアプリがおかしくコメント完了ボタンが無いものでまともにアプリから何も出来ない巫女より

巫女雷男