メアリと魔女の花のレビュー・感想・評価
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丁寧な一作
ポノック一作目としてのお披露目にふさわしい作品でした。
内容としては女の子が主人公の王道冒険ストーリーで、目新しいものではないですから退屈に思われるかもしれません。
また途中ちょっと中だるみを感じるところもありました。
ただ、ポノックの持ちうるアニメーションの技術や、スタッフの世界観、趣味をお披露目するには良かったと思います。
植物の描き込みはやはりさすがでしたし、人物の動きに説得力があります。
メアリの動きや表情、スカートの広がりにまでこだわりを感じました。
ジブリのオマージュか?と思わせるほど王道シーンが多かったのは確かですが、アニメーターや監督を思えばそれもまた作風なのかな、と。
そのなかでもジブリのイメージから脱していこうという気概は感じましたし、まずは第一作を丁寧に仕上げて、これからどんどん挑戦していってほしいと思いました。
きっともっと尖った作品もつくってくれると期待していますし、尖っているだけが面白いではない、というように王道物も見せつけてくれるのではないでしょうか。
残念です。一度見て感想を聞かせてください。
家族で4人で見に行きました。
率直に面白くなかった。
テレビで見ても、家族で酷評になっていたと思う、お金を払ってる分より残念です。
前半は間延びしています。
ジブリから離れる以前にジブリの既視感が随所にある、感情の内面性や人物背景の表現などもできておらず、自分自身の中での想像や理解を広げる事が出来ない。
評価できるとすれば、この映画を見る事で、千と千尋、君の名は、美女と野獣、魔女の宅急便などの映画の物語の内面や背景の描き方凄さを感じる事ができる。
思った以上で、想像以下。。。
ゲド戦記を見た時のがっかり感程では無い。
が!
思い出のマーニーを見た時程の感動は無い。
クリカンさんのCVが!時折、山田康夫?さん以上であるように。
米林監督の描く世界観は?宮崎駿さんの正当後継であり、オールドジブリに並んだと言って良いだろう。
こんばんわ、俺です!
今年は?ドクターストレンジから始まり、ララランド/シングと分かり易いメジャー作品ばかりをスクリーン見てるので、ええい!どうせなら突き抜けろ!と、本日『メアリと魔女の花』と、話題作見て来ました。
はい。感想としては?
表題や?冒頭通りです。
まぁまぁと言うと、製作のみなさんに失礼かも知れませんが〜
でもね?他の方もレビューで書かれてる通り、惜しいんですよ?
脚本に厚みを持たせて二時間にすべきか?
もっと簡略化して90分にすべきか?
間を取って、107分?でどっちつかず?になった脚本?で、こんな星評価となりました。。。
アレですよ?でも〜
これは期待値の現れなんですよ?
もう二度と見れない!と思ってたオールドジブリがココに描かれてます。
ファンタジーまみれ?
おまじないや魔法やお伽噺?
数多の懐かしい映像や物語が描かれてます。
他の方も仰ってるように?
米林監督とスタジオポノック?の第一回作品。スタートはこれで良いと思います。
ジブリへの恩義はこれで果たしました。
ここからのスタート、ここからの創作!
プロダクションIGや新海監督庵野監督細野監督らと共に、米林監督とスタジオポロック?には、ジャパニメーション界をがんがん引っ張って行って欲しいものです。
もう一回見たい度】☆☆
DVD買う度】♪♪
オススメ度】◎◎◎◎
神木君や天海祐希さんや道島ひかりさんの声は凄いんですが〜
なんのなんの!杉咲花さん!負けて無いですよ(*´Д`*)
もう一回言っときます!
米林監督とスタジオポノック?今後も期待してます(^ω^)
女児の描き手としては十分
全体に平板な作りでやや退屈な映画だというのは他のレビュアーさんの評価に同意です。女児の描写という点においては(そういう評価の視座があるのか?という疑義はこの際脇へ置いて)、現在のアニメ監督の中では抜きん出ていると感じました。事実メアリーはいわゆる萌え系のキャラクターデザインではありませんが、映画を見終わる頃には非常に魅力的な女の子に映ります(もちろん、声をアテた杉咲さんの貢献もありますが)。ジブリの(というより宮崎駿監督の)全ての才能を1人に継がせるのは土台無理なので、複数の後継者達が分割して受け継いでいくのがいいかと思います(ロ○の子孫方式ですね)。米林監督には女児描写方面の後継者として、今後も頑張って欲しいです。
題材が悪いのでは
スタジオポノック初作品は、「ポストジブリ」といった感じの映画であった。
スタジオジブリの作品の要素を所々引き継いでいるのが見られる。
しかし、どこか足りないのだ。
良いところは確かにある。風景は綺麗だし、声優もかなりハマっていたと思う。(エンケンさんだけは、Vシネの世界にいたけど)
ただ、話に驚きがまったくない。児童文学をもとにしてるから、分かりやすい話であるといえばそうなのだが。
ジブリ風味の映画では、ジブリを超えることはできない。
次回作では、児童文学を選ばない方がいいかもしれない。本人の意思をもっと映画に出すべきである。
デジャヴ!?
ジブリ映画、ハリーポッターの寄せ集め?
設定・テーマ・ストーリー・キャラクター・・・すべてどこかで見たモノばっかり!
期待してただけにガッカリ感がハンパ無い...ファンを舐めないで...。💦
頭が痛くなるほど退屈
157分もある大長編「セント・オブ・ウーマン」からのハシゴで鑑賞したが、本作は上映時間107分しかないはずなのに、一体どっちが長いんだろうかと考えてしまう程、上映時間が長く感じられた。あまりにも退屈過ぎて!
アニメ映画ならば序盤のワクワク感は絶対にあるはずなのに、本作にはそれが全くなくて早々に帰りたくなった。それでも魔法大学に入ってからは面白くなるかと思ったが、主人公の成長が描かれる訳でもなく(何の努力も代償も無しに魔法が与えられる話だから当たり前だが)平板な展開のまま終了。退屈に耐えるストレスで、見終わった時には頭が痛くなった。やはり我慢しないで途中退出するべきだったか。
絵は綺麗なだけで全く実在感が無く(ファンタジー世界だからこそ、その実在を観客に信じさせるだけの作り込みが必要なんだが!)感情移入できず退屈な時間を過ごさせる原因の一つとなった。
メッセージとしても、「電気も魔法の一種」→原発事故を思わせる爆発と溶解→「魔法なんて要らない!」という薄っぺらいもので、映画自体が電気の産物なのに電気を否定して何が言いたいのやら。原発事故の直後に作られた「魔法少女まどか☆マギカ」を100回見て反省しろと言いたい。
子供に見せる映画と考えても、嘘をついたことに対するペナルティが描かれる訳でもなく、教育的効果が全く期待できない。
良かったのは杉咲花ちゃんの声が可愛かったことくらいか。若手女優随一の演技派であるから安心して聞いていられたが、現実にはあり得ない動作の演技では棒読みっぽくなっており、そういう点では専業声優に及ばないかと思った。
観客を飽きさせないように徹底的に練り込まれた「君の名は。」や、ヒューマンドラマとして不世出の傑作だった「この世界の片隅に」を見た後の観客からの評価は厳しいものにならざるを得ないだろう。
期待を持って観たら負け
「これはハウルの◯◯だ」
「今のはもののけの◯◯だ」
といった感じで、過去のジブリ作品のあらゆる要素ををかき集めた様な映画に思えました。
それを更にひき立てているのは、
主人公の内面の成長が感じられないからかも知れません。
作画、色彩に関しては安定していた事は良い点だったと思います。
全体的に普通。
メアリの成長ものがたりかと思いきやそうでもなく。魔法の世界を楽しむ絵面があるわけでもなく、全体的に普通で盛り上がりに欠ける。メアリもあんまり活躍できてなく行き当たりばったりな展開で…。絵がもう少し魅力的ならまだ納得できたのだけど…残念。
薄っぺらい、何を伝えたいか不明、絵に魅力がない
ただただ薄っぺらくて、30分でまとめられる話を2時間に引き伸ばした作品。
キャッチコピーは、「この夏、メアリは出会う。驚きと歓び。過ちと運命。そして小さな勇気に」。確かに驚き、歓び、過ち、運命、勇気は確かに出てくるが、特にそれにフィーチャーしているわけでもない。
主人公の内面的変化がほとんど感じられない。どこにであるアニメでも表現できそうなレベルで描写されている。
元ジブリスタッフが作ったということだけが価値になっている作品。
ジブリの切り貼り…
天空の城ラピュタと
千と千尋の神隠しと
魔女の宅急便と
ハウルの動く城と
猫の恩返しと
となりのトトロと
崖の上のポニョを
コラージュして新しい設定を載せた
優等生の夏休みの宿題みたいな作品だなぁと感じました。
我々はジブリ作品を見る時に
実は見たことのない新しいジブリを求めて、期待していて
それは質感だったりアニメーションだったりシナリオだったりするのだけれど
この映画にはその新しいものが何もなかった。
すごく目を凝らして見ていたけど、全てコラージュだった。
逆にそういうアンチテーゼなのだろうか。
シナリオはあと1年くらい深く考えて作ってもらえれば
ジブリ並の深さになったのかもしれないけど
声優の表現力じゃカバーできないキャラの薄さ
安直な色使い
新世代がこんなんじゃそりゃ駿監督も引退できませんわな。。
学ぶことは真似ることと言いますので
次回はぜひ真似から一歩でも進化した映画ができることを願います。
もし製作委員会の中に急かして締切を作って
お行儀よく作品をつくろうとした人がいたのなら、きっとその人が戦犯でしょうね。。
同人アニメ
いや〜酷かった。観たことを魔法で消し去りたいです。ここまで魅力のない主人公、どっかで観たことある感、コレジャナイ感。あえてジブリ絵柄を選び似たシーンの演出。監督はジブリを超えたいらしいですよ。笑いました。
最高
ジブリの作品は
片手で数えられる位しか
観たことがない者です。
ジブリ大好きの連れと一緒に観てきました。
連れは、観たことがあるシーンを
寄せ集めたんだなーっと
言っていましたが、
なんせジブリにうとい私は
そこは分からず、
この作品だけの評価をします。
最初にあれ?何でいきなり
こうなったんだといった伏線が
複数出てきましたが、
最後に上手くまとめられてたと思います。
伏線って、個人的には割と重要で
忘れぼうけにされたままの
作品も多々あり、
どんなに良くても
あの意味はどうだったんだろう?
とモヤモヤした感情が残ります。
映像もとても綺麗で
あまりにも綺麗なので、
このシーンはイラスト?映像?
と間違えてしまうことも多々ありました。
私はこの作品大好きです。
うん、期待外れのジブリコピー作品
正直がっかりしました。何処かで見たシーンをソックリに作っているのオンパレード、正直よくこんなコピー作品を世にだしたと、あきれる、私が一番腹を立てたのはメアリー役のは杉吹が猫がカエルに変身したのを見て笑ったと、コメントしている、このシーンはカエルにされ助けを求め涙を浮かべて泣く雌猫、つまり悲しいシーンのはずが、笑える?やはり杉吹もただの嫌なガキ、の印象しかない、米林監督はやはり才能無い方です。
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