「2018-66」羊と鋼の森 かいりさんの映画レビュー(感想・評価)
2018-66
エンドロールで流れる曲の美しさに、すべてが現れている気がする。
小さい頃、わりかし真面目にやってた割に、今や全く弾けないし、生かされてるのはカラオケだけですが、それでもわかる。
ピアノの音って美しい。
『Vision』で見た森林は、美しくも狂気を秘めていましたが、
この映画の森林はとにかく澄んでいる。来る者拒まず受け入れる寛容さすら感じる。
同じものでも映し方でこうも違うんですね。
物語はとても静か。
合わない人には合わない気がする。
というのも、特に大きなドラマもないし、「え?そんなことで?」と思ってしまったら終わり。
でも音の美しさと映像美が繊細でよかったです。
言われたことちゃんとメモする山﨑賢人くんが、就職したての頃の自分と重なってほろ苦かった。
だいぶ話それますが。
山﨑賢人くんのスマホ、絶対充電満タンなの気になってしまいました。細かいけど、そういうとこリアルさがほしいなぁ。
そしたら、わたしのスマホが人知れずバッグの中でハロゲンに変わり、そのままアメ横でお逝きになりました。
映画館では電源オフですよ。
(充電しっぱなし&サイレントモードよくないかも。)
コメントする